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midnightbluelynxのブログ一覧

2015年01月26日 イイね!

過怠

過怠 全国紙・読売新聞のニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『軽トラ、踏切から線路に入りトンネル走り抜ける』に注目。

 大雪のため線路も道路も区別がつかない状況下で誤進入をやらかしたのならまだしも、現場の様子を見る限りではさほど積雪は見られない。


 幹線で標準的に用いられている50Nレールは、高さが15㎝余りあり、確かに一旦進入してしまうとレールが邪魔して簡単にUターンなどはできない。
 この老人は、脱出を期して次の踏切を目指していたのだろうか。それとも「なんて荒れた道だろう」と思いつつも走り続けて立ち往生してしまい、衝突を招いたのだろうか。74歳と言う年齢を考えれば、痴呆の可能性もあろう。
 注意力散漫な高齢ドライヴァーの過怠……と言ってしまえば、確かにその通り。



 しかし踏切から軌道敷に誤進入するトラブルは、意外と多く発生しているらしい。
 今回の現場は山間部だが、思い返してみれば街中ほど線路と道路が並行して走っていることが多く、遮断機・警報機と交通信号機が同じポイントに設置されている踏切/交差点なぞ数えきれないほどある。

 ナヴィの指示を盲信し、踏切を渡り切ってから左折するところを、手前でステアリングを切ってしまい気が付けば線路敷へ逸脱し立ち往生……という迂闊なドライヴァーは、高齢者よりもむしろ若い人間に居そうな気がする。



 従来なら有り得ないような交通事故(高速道路上での逆走・薬物依存・ルール無知等々)が多発する昨今、踏切からの誤進入に対しても、珍しい地下鉄の踏切として知られる「東京メトロ上野検車区」入口のように線路側を厳密に遮断する装置(ここが管轄する銀座線は地上の第三軌条から集電する方式で、高圧電流が流れる軌道敷に進入すると極めて危険なため)が必要になってくる?かもしれない。

 そこまでオーヴァーでなくとも、進入防止を啓発する路面表示や、実際に進入があった場合に音や光で警告するシステムの開発など、効果的に事故を抑止する工夫は必要だろう。





Posted at 2015/01/26 23:07:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2015年01月25日 イイね!

育成

育成 昨年初春の大雪の合間を縫って開催された、大学ラグビーの古豪が主催する小学生向けラグビー教室は、本日の穏やかな天気の下で第2回目が挙行された。

 東京オリンピックの前年に開催されるワールドカップ日本大会に向け、ジワリ人気が上昇しているかに感じるラグビー競技だが、その裾野を着実に広げるべく、今回も全日本ラグビーフットボール連盟の全面バックアップを受け、密度の濃いレッスンを展開していた。



 昨年は初めての開催だったこともあり、主催者・協会側も手探りの部分があったのかもしれない。
 ラグビーの面白さが実感できる楽しいコンテンツではあったものの、安全性を最大限考慮しタックルなどは全面排除。楕円形のボールすら使わぬまま終わってしまったところが、若干ならず不完全燃焼な印象として燻っていた。


 今回は準備体操の後のお遊びゲーム段階から、積極的にボールを用いたメニューが組まれ、現役学生やOBが構えるクッションに向け全力でタックルしたり、ラインアウトでボールを受けるロックの立場になって、イケメンマッチョな長身大学生2人にジャンプをサポートしてもらい高く持ち上げられてボールをキャッチする体験ができた。

 高学年中心のグループで実施されたタグラグビー(=タックルの代わりに腰につけたタグを取るルール)のミニゲームは、少なからず経験者が混じっていたとは言えなかなかの迫力で、ちゃんとラグビーの試合になっていたのが驚きだった。子どもたちの呑み込みの早さは凄いと言う他ない。

 今回のレッスンを主催した大学ラグビー部、およびサポートした協会関係者も、きっと目を細められたことだろう。
 子どもたちの成長も然ることながら、指導者側も共に「育成」しつつ、日本のラグビー界を支える人材を輩出していければと願う。

 その第一歩としては上々のイヴェントだったのではないだろうか。その証拠に、我が子の感想も「昨年より断然面白い」とのことだった。



 早明(明早)戦を観て進学先を決めてしまった私も、ラグビーはスルーできようもない好きなスポーツ。改めてそのことを再確認したと同時に、ボールを抱えグラウンドを疾走する我が子の姿がとても格好良く(親馬鹿失礼!)、アスリートになってくれるならラグビー選手だなぁ…などと思ってしまった。



 来月から、大学・社会人の強豪チームが日本一の座を争う全日本選手権が開催され、東京六大学勢からは慶應義塾大が参加する。
 今季最後となる学生ラグビーの試合を、我が子たちと観戦できればいいのだが。




Posted at 2015/01/25 19:51:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2015年01月24日 イイね!

饂飩

饂飩 私が好きな麺類は……

○ラーメン(ただし味噌/細麺の豚骨喉が渇くほど味の濃い家系限定)
スパゲティ(なんでも好きだが、ハイカロリーなカルボナーラかニンニクの効いたトマト系ソース)
○蕎麦(黒っぽいほど至高)

 のいずれか。生憎「うどん」や「そうめん」など、小麦系の和風麺類は入っていない。嫌いというわけではないのだが、私にとっては味が素っ気なさ過ぎ、満足度が低いのだ。

 ただし、唯一の例外は「讃岐うどん」。私の中で普通の「うどん」と「讃岐うどん」は峻別されていて、全く異なるカテゴリの食べ物と表現しても過言ではない。
 高松の友人に案内されて名産のうどんを食して以来、あの顎が疲れるほど強いコシと、滑らかな喉ごしに病みつきとなってしまった。



 保守本流の讃岐うどんとは異なるが、大手チェーン店「丸亀製麺」が先週から販売を開始した「Wカツカレーうどん」(並盛590円也)のニュースリリースを職場で閲覧してしまい、早速ランチで味わいたいと思ったものの、残念ながら銀座界隈に丸亀製麺の店舗はなく、一番近いところで汐留か日比谷まで行かねばならない。

 悶々としつつ(笑)平日を過ごし、迎えた今日の土曜日。子どもたちの習い事の都合で御茶ノ水へ出た際、JR御茶ノ水駅前に店舗があったことを思い出し、嬉々として親子でランチに出向いた。



 運営企業・トリドールの発表では「特大ロースかつ2枚」と表現されているが、私個人の印象としては「これ特大か?」と感じるサイズ。食いしん坊な成人男性なら、3口で消滅するだろう。
 私の中で「特大かつ」のメルクマールは新宿の『豚珍館』か、今は亡き銀座「手打ちうどん海ごはん」の『重厚ロースカツカレーうどん』(1,280円也)に置いている。同じ「カレーうどん」の比較で、『重厚ロースカツカレーうどん』の価格と倍半分違うとは言え、丸亀製麺メニューの貧相さは否めない。


 とは言え、本場の讃岐うどんに引けをとらないクオリティの麺と、「特大」と言えずとも柔らかいロースかつがカレーソースに泳ぎ、七味をたっぷり塗し辛みをパワーアップさせて食したら、それはそれは美味しく、満足度の高いランチとなった。


 一点だけ不満だったのは、カレーが染みたロースかつが余りに美味しそうに見えたのか、普通の釜玉うどんにかき揚げをトッピングして食べていた子どもたちにロースかつを取られてしまい、私自身は半分も味わうことができなかったこと、である。





関連情報URL : http://www.toridoll.com
Posted at 2015/01/24 22:47:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年01月23日 イイね!

青学

青学 半月以上前の話題で恐縮だが、スポーツ・グラフィック誌「Number」が運営するサイト「NumberWeb」の配信記事から『箱根駅伝は“修行”から檜舞台に。青学のワクワクと、服部勇馬の言葉』に注目。


 今日我が家に持ち帰られた、長男が通う小学校が発行する学校通信は、青山学院大OBの先生がコラムを執筆されていた。

 箱根駅伝が開催された1月2日3日は国外に居て、我らが東京六大学勢の健闘を祈りつつネットで経過および結果を追った。
 結果は明治大が4位・早稲田大が5位に終わり両校とも栄冠を得られなかったが、青山学院大が見せた異次元の強さと比較したら、この結果を率直に受け容れざるを得ない。

 以前から、青学の体育会で活躍されていたアスリート(ただし陸上競技ではなく球技)という先生の経歴を存じ上げていたので、箱根駅伝優勝をさぞ喜ばれてるだろうと想像していたが、案の定(笑)コラムは母校優勝の喜びに溢れている。

 先生のコラムを精読すると、当然のこと単に出身校の勝利にはしゃぐのではなく、「NumberWeb」のコンテンツにも通底する教育的な示唆に満ちていた。



 キーワードは、「楽しみ」と「目標」。
 一般的に「箱根駅伝」と聞くと、悲壮感を漂わせながら苦しい表情で襷をつなぐ光景を思い浮かべられるのではないだろうか。

 アキレス腱の痛みや脱水症状・低体温症に見舞われ、足をふらつかせながら中継所を目指す。しかし既定の時間内に中継所へ辿りつかず非情の繰り上げスタートを命じられてしまい、襷を渡すべき友の姿は既に無く、倒れ込んで涙に暮れる姿が度々クローズアップされる。

 それはそれで視聴者を愉しませるドラマの一幕ではあるものの、純粋に競技として見た場合には選手生命に大きく影響を及ぼす可能性があり、決して褒められた状況ではない。アスリートの立場でも、結果的に優勝できればいいが、そうでなければ単にプレッシャーに苦しめられただけで「箱根駅伝」は終わってしまった……ということになりかねない。

 
 トレーニングが苦しいのは当たり前。日々鍛練の辛さに泣くこともあるだろう。でも「箱根」本番に至ったら、青山学院大メンバーのように自分の実力を信じてレースを楽しみ、結果の如何をさておき笑ってゴールするのが、在るべき姿なのではないか。

 そのためには、目標の設定が欠かせない。
 長期的・最終的に「優勝」を目指すなら、短期的・現実的な目標を掲げ、達成を積み重ねていく他ない。
 襷が繋がらないスピードの不足・他校に勝てない理由・本番になって苦しまなければならない原因を一つ一つ洗い出し、地道に解消していくことが栄冠に繋がる。それだけでなく、自己の成長・勝利への一歩を実感すること自体が「楽しみ」になる。


 先生の希望は、やはり自分の教え子の中から箱根路を疾るアスリートが巣立つこと…なのだそうだ。
 それが実現したなら、つまり我が子の同窓からスター選手が現われることになる。


 親である私も、先生と一緒に夢を見つつ、子どもたちの成長を見守っていきたい。




Posted at 2015/01/24 00:53:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年01月22日 イイね!

人集

人集 残業をして少々遅く帰り着いた自宅最寄り駅の改札口に、人集り。
 何だろうかと覗いてみると、24日始発からの新ダイヤに基づく発車時刻表の配布だった。

 携帯電話・スマートフォンが普及するまでは、確かに紙の発車時刻表が必携のアイテムだったが、簡単に検索サイトやアプリで列車時刻や乗り継ぎ経路を調べられるようになってからは、私自身は時刻表を持ち歩いていない。

 世の中の大多数もそうなのかと思っていたが、インターネットのリテラシーが高そうな世代の人間も争うように時刻表を求めていたので少々驚いたと同時に、あんたら本当に使うのか?集団心理で要不要をさほど考えずに取っただけぢゃないのか?と訝しく感じた。



 「新ダイヤ」と言えば、華々しい新幹線の開業や、惜しまれて引退・廃止される銘列車の話題で持ち切りとなるJR各社の「ダイヤ改正」が規模・範囲ともに大きく、まず最初に思い浮かぶが、各地の民鉄でもそれぞれ数年おきに実施される。

 ちなみに京王電鉄・京阪電気鉄道・近畿日本鉄道の3社は「ダイヤ改正」とは表現せず、京王・京阪は「改定」/近鉄は「変更」とニュートラルな単語を用いている。
 上記3社は、新しいダイヤが全ての利用者にとって「改正」とは言えないのではないか、或いは「改正」される前のダイヤが悪かったわけではない……との考えに基づき、敢えて表現を変えているのだとか。

 確かに年々スピードアップや列車増発が実施されてきたこれまでなら、「改正」と言っても差し支えなかったが、少子高齢化やインフラの老朽化が進展するこれからの社会情勢下では、列車本数の削減・スピードダウン・施設更新のための長期運休など、お世辞にも「改正」とは評価し難い新ダイヤもでてくるだろう。
 そう考えれば「改定」「変更」という表現をする3社の経営者は、先見の明があるのかもしれない。




 なお私が利用する路線の新ダイヤは、信号保安設備の更新に伴って実施されるもののようで、安全性向上を期しつつ、新システムが安定的に機能するよう列車運行を見直した(減速?間引き?)らしい。
 プレスリリースも「新運転保安システム使用開始」の記事の末尾で、付け足しのように発表されており、表現も「運転時刻の変更」となっている。
 
 うーん、事故に巻き込まれる危険が減るのはいいが、確かにこれでは私を含め沿線利用者にとって、ダイヤの「改正」とは言えない(苦笑)。
 新しいダイヤの下での通勤に慣れるまで、ちょっと時間を要することだろう。
 




Posted at 2015/01/22 23:48:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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