• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

midnightbluelynxのブログ一覧

2015年12月16日 イイね!

免許

免許 昨日に引き続き、全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『ひき逃げ疑いの51歳「免許取ったことがない」』に呆れる。


 この手の無免許ドライヴァー事件は、地方が圧倒的に多い気がする。紹介した事案も、現場は青森県。
 殊農村地帯では、免許を保持していない/以前取ったが何らかの事情で失効したままの老人が運転する軽トラが跋扈している、なんて話も聞く。
 その裏付けなのか、参考URLにある通り、先ごろ実際に近隣住民の通報で逮捕された事案もあった。

 広大な農地を含め、私有地内でクルマを転がすなら免許は要らないが、一歩公道に出た瞬間に、それは犯罪となる。
 年齢こそ若干低いが、これもまた自分原理主義者の悪行と指弾すべきか。


 無免許運転を防止するに、厳罰化だけでは実効性が限定的なように思う。
 同様な事件が後を絶たないなら、現行の免許証に仕込まれているICチップとイグニッションを連動させるなど、有効な免許証を持たないドライヴァーは公道に出られない仕組みを新たに導入するべきだろう。

 悪意ある無免許ドライヴァーだけでなく、免許証を返納した認知症患者が、免許を喪失したことも忘却の彼方に置き去って運転する事態を防いだり、車輌毎に操縦可能な免許証を登録できれば、マイカーや社用車を家族や社員以外が無断で運転する=即ち盗難を抑止する効果がある。

 経済面でも、盗難事件が減ることで車輌保険の料率が引き下げられたり、対象車輌を運転するドライヴァーを厳密に管理することで新たな割引サーヴィスを設定するなど、メリットが期待できる。


 乗車する度に一々免許証をかざすのが面倒なのであれば、自分の免許証を登録したら一定期間内はログイン状態を保持するようにしておけば、盗難抑止の機能は減殺されるが多少は横着ができよう。


 度々提案している、一定以上の衝撃や車体の変形を感知したらエンジンを止める機能(=轢逃げや暴走の抑止)と併せて、真剣に導入を検討してもらいたいものだ。

Posted at 2015/12/16 20:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2015年12月15日 イイね!

回道

回道 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『踏切まで回り道「おっくう」、線路進入し事故』に注目。

 生活の本拠を置く関東からは遠い四国での出来事ながら、度々友を訪ね、幼い頃から親しんだ京王線の電車が活躍する地なれば、気になって仕方がない。



 報道に触れた方は、危険だったら踏切を新設してやれば…と思われるかもしれない。
 現在は鉄道と道路の交差を立体化する原則となっており、広島市のJR可部線で一旦廃線となった区間の復活に際し、形式上「新設」とされた例など特別な場合を除き、踏切の新設は一切認められない。

 故に、抜本的な安全策が採られるでもなく、通行を禁止するでもなく、中途半端な状態が放置されている。
 記事ではその辺の事情解説が端折られているので、問題の本質が見え難い。



 原則論から云えば、以前紹介した線路敷内の不法耕作地と同様に、高い柵を設けて侵入を阻止するべきだ。
 認知症の老人が迷い込んで轢過され、鉄道会社に生じた車輌の破損・遅延による払い戻しなどの損害に対し、家族の賠償責任を認める判決が話題になったが、自由に線路敷へ立ち入れる状態を放置していては、家族の責任を云々する前に鉄道会社側の安全管理責任を問われて、逆に告訴され兼ねない。


 その上で、踏切の設置を柔軟に認めるソフト面の対策、或いは線路下にカルバート(水路や通路に用いるコンクリート製の筒)を築造して立体交差化する等、ハード面の対策を講じて鉄道の顧客でもある線路周辺住民の便を図るのが、最もベストな解決策だろう。

 浸水や防犯の対策も別途必要になるが、歩行者や自転車が通る程度の通路築造であれば、掘削と同時並行で既製品のボックスカルバートをジャッキで挿入していくなどして、迅速かつ安全に線路下を通す工法が開発できそうな気がする。
 水道や農業用水の工事と並行して実施すれば、予算も抑えられるはずだ。

 
 線路内の歩行は危険な違法行為であることを踏まえつつ、鉄道会社には機械的一律に通路を塞いでしまうのではなく、地域での話し合い・通路築造の費用負担に関して行政との交渉を進め、円満な解決を図ってほしい。
 併せて、地下を掘削する各種工法を開発している各社には、低コストで施工性の良い技術の確立をお願いしたいものだ。



Posted at 2015/12/15 19:54:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2015年12月14日 イイね!

首位

首位 老舗有力経済誌・東洋経済が運営するサイト「東洋経済ONLINE」の配信記事から『ベンツはなぜ
ここまで日本で強くなったのか~15年ぶり輸入車首位奪還の意味を読み解く』
に注目。

 所詮はネット公開のダイジェスト記事とは言え、既知の事実を羅列しているだけで、あまり内容の濃いコンテンツとは思えない(苦笑)。
 しかしメルセデス・フリークの立場で、実に15年ぶりの国内販売首位に返り咲き、シェアが上向く佳き現状を慶ぶに吝かでない。

 
 
 記事を要約すれば、ボリュームゾーンのラインナップを充実させつつ、ブランドイメージをキープし続けたことがメルセデス躍進の大きな要因と読み取れる。
 一方でボリュームゾーンの嗜好は千々に移ろい、記事中にもあるVWのスキャンダルに見るように、ブランドイメージの毀損は容易く、儚い。

 新車販売で堅実な商売を展開するだけでなく、国産の高級車にありがちな、中古車が愚かなドライヴァーに辱められて「族車」化するような事態を防ぎ、旧モデルも含めてブランドイメージを管理する気概が、今まで以上に重要となってくる。
 
 記事の結びで、ボリュームゾーンを喰い尽した後の展開を懸念していたが、むしろ量販維持よりもブランドイメージ保護の方が、肝要かつ喫緊の課題であるように思う。   
   
  

 ブランドイメージをキープするに際しての、ベンチマークはどこに置くべきか。
 近い将来、メルセデスのクルマが売れなくなり、ブランド価値に対する疑問が呈された時に、立ち返るべき原点はどれなのか。
 果たして明確になっているのかが、些か心配である。

 
 ゲレンデのオーナーとしては、「古き佳きメルセデス」の頃から連綿と生産され続けているモデルであり、支払った金銭以上のオーヴァークオリティーを愉しめるのは保証できる。その意味において、大きなベンチマークの一つたる自負はある。

 ただ、ブランドの保守本流かと問われると、他社(マグナ・シュタイア)の委託生産品にして、血と硝煙の臭いを隠せないクルマが大きな顔をしていいものか、疑問も大きい。 

 やはりメルセデスのイメージは一般のセダンやワゴンに担って貰って、不断に発展させてほしいものだ。





Posted at 2015/12/14 22:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年12月13日 イイね!

体型

体型 本日からラグビー大学選手権セカンドステージが開始され、対抗戦グループの帝・明・早・筑・慶がそれぞれ初戦を迎えた。
 うち、勝利を飾ったのは帝京大(対法政大)と明治大(対京都産業大)のみで、残りは惜しくも敗れてしまった。帝・明2校は対抗戦グループのレギュラーシーズンでも、優勝を分け合い他を凌駕する勢いがあったので、この結果を受け容れつつも他3校の奮起を期するところ。


 今日はテレビ観戦だったが、全国トップクラスのマッチを愉しみ、昨日はリアルにラグビー場へ出向いて、寒空の下で熱い試合に親しんだ後、なおかつボーナス・サンデーとあれば、散財する気が満々(笑)。

 以前にも買い物をした、ラグビー用品が豊富なショップに寄って、色々買い込んできた。


 一つは、子ども用にカンタベリー・ブランドのTシャツ。
 日本代表のライセンス品で、所謂「五郎丸ポーズ」を決める鉄腕アトムが、勇ましくも可愛らしい。



 もう一つは、高機能繊維を用いたトレーニングシャツ。
 昨今の野球選手がアンダーシャツに用いているような、ハイネックで長袖のもの。

 これまでは、比較的厚手の木綿っぽい生地で出来ているものを愛用していたが、今回初めて極めて薄手で伸縮性の高い、100%化学繊維の製品を買ってみた。


 汗っかきなので、化学繊維だけの製品は吸汗性や防臭機能に不安があり、これまで手が出なかった。が、いざ着用してみると何ら問題は無く、むしろ適度な締め付け感が心地良い。

 黒と濃紺をチョイスしたこともあり、見た目がスリムな印象になるだけでなく、大胸筋が強調されるシルエットを鏡で確認して、図らずも「ニヤッ」としてしまった(恥)。



 私はただ単に好きで見ているだけなのに、他人様とラグビーの話をすると、比較的ガッチリした体格を見られて「もしかして、プレーされていたんですか?」と切り返されることも多い。

 昔も今も大して運動をしていないのに、90kg前後の体重なんぞ一般的には「デブ」の部類だが、ヴィジュアル的には「逆三角形」とまでは行かないものの、まだまだ重力に負けた「洋ナシ体型」には落ちぶれていない。


 腰痛肩痛を克服し、この先の人生を健康的に過ごすためにも、機会を見て筋肉を鍛え直し、現状の体型を維持していきたいところだ。



 鍛え上げた鋼の肉体を誇りつつ、実はスリムで俊敏なラガーマンの体型は、私が自動車における一つの理想と考えるランクル70など本格派オフロードカーのパッケージングにも相通じる。

 絶大な存在感とは裏腹に、国産コンパクトカーよりも小さい我がゲレンデなども、先のワールドカップ・イングランド大会で活躍した各国代表選手の姿と重なる。

 何だ、身近に佳きお手本がいたぢゃないか。


Posted at 2015/12/13 21:29:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年12月12日 イイね!

降格

降格 完全オフの土曜となった今日は、関東大学ラグビー対抗戦グループの入替戦(Aグループ/Bグループ)を観戦しに、埼玉県北部の拠点都市・熊谷市にある熊谷ラグビー場へ出向いた。

 本日はラグビーだけでなく、アメリカンフットボールでも関東学生リーグTOP8(一部リーグ)/BIG8(二部リーグ)の入替戦が調布市のアミノバイタルフィールドで挙行されており、どちらも興味があったのだが、距離的に近い&駐車場に困らない熊谷のラグビーを選択した。



 競技も開催場所も異なるのに、両方に関わっているのが日體大と立教大。
 日體大は両競技いずれも最高峰リーグから陥落の危機(ラグビー対抗戦Aグループ/アメフトTOP8ともに7位)。
 立教大は、学生アメフト始祖のチームとしての意地を見せて、昨年降格したBIG8(2部リーグ)首位を占めTOP8復帰を狙う。
 同じく最古参チームであるラグビーは、早・慶・明・帝・筑が覇を競う対抗戦Aグループの厳しいマッチで一勝もできぬまま、2年連続で最下位に埋没。またも入替戦の試練を課された。


 結論から記すと、日體大は地力を発揮してラグビーでは明治学院大/アメフトでは帝京大を下し、残留が決定。
 未来の体育教師を鍛え上げる学校なれば、当然と言えば当然か。

 立教大は、アメフトこそ専修大を下し、念願叶って1年でTOP8復帰を果たしたが、ラグビーは奮戦及ばず1トライ1PGに抑え込まれ敗戦。再びBグループ降格の憂き目を見てしまった。



 ラグビーの試合をスタンドで観戦していて、心に残ったことが2つ。
 明治学院大の敗戦=昇格不可が確定したメインスタンドの片隅で、泣きじゃくって家族に慰められている小学生ぐらいの男の子がいた。

 明治学院大には付属・系列の小学校は置かれていないので、歳の離れたお兄さんか、仲の良い従兄が選手として所属していたのだろうか。
 
 君の胸を締め付けた悔しさは、きっと現役の選手に届く。
 もしかしたら、君こそが選手としてフィールドに立った時に、揺るぎない栄光が訪れるかもしれない。



 そしてもう一つは、対抗戦Aグループから陥落してしまった立教大を支配していた「寂しさ」。
 対戦した成蹊大の方が、フィジカルやテクニックが上回っていたのは、フィールド上の展開を見ていて素人目にも明白だった。
 純粋なマッチ内容とは別に、ラグビー場へは成蹊大の応援団と大団旗が馳せ参じ、現役・OBOG・関係者の声援にも勢いがあった。

 更にバックスタンドには、系列校の小学生らしき集団が陣取り、元気な声を上げ拍手する。
 その様子に感化されて、メインスタンドからもテンポを合わせた拍手が沸き起こる。


 一方の立教大は、今日が応援団の集大成・団祭「十字の下に」の挙行日だったこともあり、スタンドにはリーダーおよびチアの姿は見当たらなかった。
 神宮の野球応援は定例行事化している、系列校小学生の姿も無かった。


 では応援団と系列校が、共同で強力な応援を捧げたら勝てたのか……と問われても、結果が変わる可能性は低かろう。
 しかし、翻る大団旗に見守られ、盛り上がるスタンドに背中押される成蹊大に対し、孤軍奮闘しつつも失点を抑えられない立教大の姿が痛々しかったことだけは間違いない。

 立教大と同じ結果ながらも、明治学院大の敗戦で号泣した男の子の姿を目撃した後だったので、なおさらに寂しさが募った。




 試合の結果如何が重要なのではない。
 昇格・上位残留の嬉しさも、降格・下位残留の悔しさも、フィールドとスタンドとで共有し、次シーズンに向けて共に前を向くことこそが、肝要なように思う。


 今日の試合で勝てなかった全てのチームに、私から細やかなエールを捧げん。
 来シーズンこそ、現役とOB・OG・父母・関係者の想いが届くように。



Posted at 2015/12/12 22:59:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ
 G320カブリオ(V6・ミッドナイトブルー)を愛車にしています。  息の長いGクラスで ...
その他 その他 その他 その他
 サントレックスの軽規格折りたたみトレーラーです。以前所有していたキャンピングトレーラー ...
メルセデス・ベンツ Gクラス ジュラシックワールド・オフィシャル (メルセデス・ベンツ Gクラス)
G550 as a movie star! Coming soon.
メルセデス・ベンツ Gクラス ドイツ連邦軍多目的車輌「ヴォルフ」 (メルセデス・ベンツ Gクラス)
 ドイツ連邦軍が1989年~1994年にかけて10,000両以上もの大量調達を果たした軍 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation