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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年12月06日 イイね!

鬼神

鬼神 慌ただしい札幌出張を終え、息つく暇も無く今日から照査業務の戦列に復帰。ただし外勤状態には変わりなく、相変わらず本来の職場には戻れずにいる。

 照査そのものは順調に進み、疑問点の解消やミスの修正が終わった会社から退出して姿を消し、先週からすれば会場がスッキリした。



 今年も、恥ずべき粗雑な業務を為した同業者を血祭りに挙げたが、実は昨年と同じ相手ではない。
 昨年は厳しく照査に勤しみ過ぎ、諸々副作用が生じたことから「あんまりやり過ぎないでくれよ」と、担当先を変えられてしまった。

 ただし一方的に干された訳ではなく、新しい担当先については、業務遂行中からクライアントの覚えが怪しく「昨年以上に思いっきりやってくれ」「徹底的に締め上げてヨシ」と発破をかけられた。


 昨年の相手先からすれば、私が照査担当から外れた上に、月曜日は姿さえ見せず「うるせー奴がいなくなってラッキー」と思ったかもしれない。
 ところが、である。


 私が出張前に居残りを課した会社は、月曜日中に業務を終えて引き揚げた。
 逆に私が担当から外れた会社が、ポツンと拘束されている。

 聞けば私に代わって照査を担当した同僚職員も、結局は杜撰な仕事を見逃す訳にはいかず、膨大なミスを指摘されて対応が追い付かなかったようだ。

 若干ならず担当替えにわだかまりを覚えた私だったが、この結果に溜飲を下げた次第。
 雑な仕事は、誰が評価しても雑。ダメな奴は、誰が相手してもダメなのだ。


 粗忽者の群れを前に、鬼神の如く立ちはだかるは、髭面の大男だけではない。
 ノウハウを絶えず蓄積し、常にスキルアップを心掛け、誠実な業務遂行に誇りを抱く、私の勤務先職員全てである。


 


Posted at 2016/12/08 22:04:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月05日 イイね!

食気

食気 昨夜私が搭乗した全日空機B-777は、一路北上し新千歳空港へタッチダウン。北海道の空気は予想外に暖かく、ダウンのコートが邪魔で仕方がない。

 更に約1時間で一夜を過ごす札幌駅前の宿にチェックイン。連日の疲れから、飛行機内では泥のように寝てしまい、眠気を覚えない一方で小腹が空いてきた。
 JR線の西口高架下で営業している焼き肉店「焼きもん酒場風土.」の看板に、「ラムユッケ」なる一皿が掲示されているのを見て、ついつい入ってしまった(笑)。



 意外なほどに臭みが無く、もっと獣肉感がするかとの期待は外れたが、満足度は高い。
 当然、その一皿で腹が満たされる筈は無く、レアでも食べられるジンギスカンと、カルビの風味も愉しめると謳う脂たっぷりのホルモンをオーダー。



 「一人焼肉」の侘しさを除けば、豪華な夜食だった。
 日付が変わる前後に宿へ戻り、就寝。



 今朝は、ホテルが提供する軽食を摂りながら、1日の行動予定を組み立てる。
 スケジュールが組み上がるのと並行して、道内産小麦のパン4種類・ヨーグルト・クラムチャウダー2杯・コーヒー5杯に、デザートとして牛乳プリンが胃袋に納まる。
 エネルギーを補充し、気力を奮いチェックアウトして歩き出した街中は、相変わらず寒さが緩い。

 今年は、街路樹の枯葉が落ち切る前に積雪したからか、このところの暖かさで雪が消えた路面には、泥に塗れた木の葉が積み重なり、見た目が汚く埃っぽい。



 午前中の予定を順調にこなし、ランチは札幌駅近く「ラ~メン共和国内」に出店している「みその」のスペシャルラーメン。盛れるだけトッピングを載せた豪放な一杯を、汁の一滴まで愉しんで退出。



 午後の予定も順調だったが、想定外に話がはずんで時間が押してしまい、夕刻の帰京便に間に合わせるべく駆け足状態で新千歳空港へ。

 空港で急ぎお土産を買い集め、保安検査を通過したら、搭乗開始時刻20分前。
 昼間のラーメンが効いて空腹を覚えず、待合売店で買った缶ビールで喉の渇きを潤し、街路の埃が原因と思われるいがらっぽさを洗い流す。

 羽田でも、降機後10分でリムジンバス乗り場へ行き、自宅最寄り駅まで行ってくれる便にギリギリ間に合わせたため、何も口にせぬまま帰宅。

 札幌で最後に食事ができなかったのは残念だったが、夕食は自宅で2日ぶりに食べ、寛いだ。



 疲れていても、仕事が辛くても、食気が湧き上がるうちは、まだ耐えられる。
 食事は肉体の栄養源であり、精神的な癒しであり、効果的なストレス解消法でもある。

 私が食いしん坊なのは、決して卑しいからではない。
 食べることもまた、仕事の一部なのだとの自覚し、使命として各地の美味しい名産を口に含み、血肉とするのだ。







Posted at 2016/12/07 23:35:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月04日 イイね!

前泊

前泊 昨日に引き続き、今日も我が家は忙しい。
 ママは通常出勤で平日と同じ時間帯に出発。私と子どもたちも約1時間遅れで家を出て、長男は昨日と同じ渋谷での習い事、次男と私は神奈川にある大学キャンパス内でのテニススクールに参加。
 我が家の最寄駅から渋谷を通り横浜方面へ直通する電車に乗れば、最小限の乗換えでそれぞれの目的地に行けるので、朝が早いことを除けば非常に楽だ。


 テニススクールは、午前中〜昼食タイム〜午後まで5時間ほどの長丁場。昼食タイム中は空いたコートで現役の体育会大学生によるエキシビジョンマッチが開かれ、激しくも美しいプレーを目の当たりにできて私も勉強になった。

 テニススクールの閉会式後は、長男が降りた渋谷へ戻り、通算94回目の献血。年内は最大限頑張っても、今日を入れてあと2回しか協力できない。
 血漿の成分献血が割り当てられ、スムーズに検査〜採血に進んで1時間程で待合室へ戻る。
 待合室には、今日の勤務を終えたママが来ていて、採血中は1人で漫画を読んでいた次男が学習ワークに勤しんでいた。


 暫時休憩したら、私は1人で地下鉄に乗り勤務先へ。テニススクール向けに着た新しい練習ウェアを脱いで、ジャケットに着替える。急ぎ処理を要する仕事を片付けて、再び地下鉄に飛び乗り、向かう先は羽田空港。
 これから出張先で前泊し、家には帰れない。


 公私に亘り充実感を覚えつつ、慢性的な疲労感が強い私の旅立ちを、羽田空港内の展示スペースに飾られたクリスマス仕様のゲレンデが見送ってくれた。
 少し元気になって、チェックイン機を通過し、保安ゲートを潜った。

Posted at 2016/12/06 18:16:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月03日 イイね!

城南

城南 私が所用を片付けている午前中、子どもたちは近くの芝公園で遊び、港区立の図書館で自習をして過ごす。
 午後は昼食を済ませた上で、長男が渋谷、次男は麻布通り近くで習い事が控えている。私は彼らを送り出した後、再び芝公園近くへ戻り午後の用事に取り掛からねばならない。

 この近辺は、銀座御茶ノ水界隈と異なり鉄道路線網が疎で、上記コースを鉄道を用いてこなそうと思うと、徒歩の距離が大幅に伸びて2時間は要してしまう。
 子連れの移動で時間的制約を受けるなら、普通はタクシーを使うところだろうが、私は全て路線バスで済ませた。


 まず子どもたちを集合させ、芝公園北西側の「御成門小学校バス停」から東急バス98系統(東京駅南口~等々力操車場)に乗車、「慶應義塾東門バス停」で下車。
 慶應義塾大学三田キャンパス内にお邪魔して、学食(三田の山で営業している食堂=「山食」と称される)で、学生たちに混じり格安でパワフルなランチタイム。
 食後は反対側の西門から退出して、そのまま西進。次男を習い事に送り出し、長男は麻布通り上の「三ノ橋バス停」から渋谷駅ハチ公口へ向かう都バス06系統に載せ、私は同じ系統で反対の新橋駅行に乗車。芝公園近くのバス停で下車し、用事の処理を再開した。

 ここまで1時間少々。「山食」にて、子どもたちが大人と同じボリュームのハンバーグ定食(次男)・カツカレー(長男)を食べ切るまで時間を要したが、予想外に短時間で済んだ。



 城南地区は鉄道網の代わりに、港区が運営するコミュニティバスなどを含め、バス路線が密な地域。系統図が頭に入っていると、とても効率的に周遊することができる。

 麻布や三田など「超」が附されるハイソな地域に住める身分ではないが、ここ数か月で住民として暮らしているかのようにバス路線を使いこなせるまでになり、ちょっと鼻が高い(笑)。

 子どもたちも、電車だけでなく路線バスにも一人で乗れる訓練を重ねてきた。
 親子ともども、東京の真ん中で順調に成長中である。



 



Posted at 2016/12/06 00:09:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年12月02日 イイね!

注入

注入 外勤先を辞し同僚とも別れた私は、ふと思いつき途中下車した。
 足が向かった先は、大宮駅西口を出てすぐのラグビー用品専門店「キャップ・ラガーズ」だ。

 特に欲しいものがあったわけではない。以前この店で買ったお気に入りのラガーシャツは、今も傷むことなく購入当時のクオリティを保っており、衣類に困ってもいない。

 強いて言えば、連日の残業・休日出勤で積み上がった時間外賃金の使い道に相応しい、何かグッとくるものを見付けたかったのだ。
 昨年もボーナス時期に、既に廃盤となった母校ラグビー部ユニフォームの旧デザイン品が欲しくなって、気持ちよく散財したところだった。



 日本代表から地元の草試合まで、あらゆるレヴェルのラグビー競技に一家言ありそうな女性店員さんとの会話を愉しみ乍ら、店内の膨大な数のアイテムを絞り込んでいく。

 細々ながら続けているテニスなど、寒い時期に体温を保持しながらプレーを愉しむ際には、これまでスポーツ用品ではないパーカー(母校の売店で買った記念品・メルセデスのノヴェリティグッズ等々)を着用していたが、思い切って好きな青色の生地で仕立てられたカンタベリーの練習着(長袖・長ズボン上下)をチョイス。


 もう一つ、同じく青色のミズノ製・競技用ジャージを棚から発見。現在では珍しくなったスタンド襟付き・長袖の仕様で、冒頭記した愛用のラガーシャツと同じように、ネクタイをした状態でワイシャツの上に被ることもできる。

 こちらはアンダーウェアの進歩で、競技用ジャージはほぼ半袖が選択されることから、在庫処分品としてかなりお安くなっている。
 とは言え、昨年までの散財で獲得したポイントカードでの割引を受けても、練習着上下を含めた総額2万円超。あまり衣服に頓着しない私にしては、スーツを除き稀に見る高額出費である(笑)。


 ただし気に入った佳き物を、長く愛用すれば結局は安上がりであることも、既に私自身が実感し、身を以て証明しているところ。
 末永く私のスポーツライフを支えて貰いたい。


 
 そうそう、この時期にラグビー用品が欲しくなった最大の理由を、文末に至って思い出した。
 明後日は関東大学ラグビー・対抗戦グループのクライマックス「明早戦」である。

 女性店員さんも、成り行きを楽しみにしながら、週末を待っていると仰っていた。
 明早戦で進路を決めてしまった私にとって、今日の買い物は単なるストレス解消の散財ではなく、名勝負の誉れ高い試合を前に気分を盛り上げ、気合を注入するプロセスだった。


 
Posted at 2016/12/03 21:36:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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