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midnightbluelynxのブログ一覧

2017年01月16日 イイね!

百日

百日 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『トランプ氏「不支持」51%…異例の不人気』に注目。

 4年乃至8年で大統領が必ず交替し、閣僚・政権チームだけでなく各国へ派遣されている大使までが職を辞して、権力が完全に入れ替わるアメリカ政治において、「蜜月の100日」という不文律がある。

 新政権発足から100日間は、野党(現時点では民主党)およびマスコミは権力に対する過剰な批判を慎み、政権運営が軌道に載るのを助ける。
 その間に、国民の期待に沿う政策を打ち出せるかが、新政権にとっては最初の試練。国民へ明確に示すものが何ら無ければ101日目以降、マスコミは怒涛の政権批判を始めることが確実だからだ。



 トランプ氏の支持率44%は、民主党クリントン候補を最終的に上回れなかった、純粋な得票率をも下回っている。
 同じように大接戦の末に当選したジョージ・ブッシュ大統領(対抗したのは民主党のアル・ゴア副大統領)の時は、支持率61%を獲得している=民主党支持層からも一定の支持を受けたことを思えば、記事タイトルにある通り「異例の数字」と言える。



 現職オバマ大統領は先週、退任を前に地元シカゴで最後の公式演説をしたが、相変わらず上手い構成で聴衆を酔わせつつ、特に民主党支持者へ向けてアメリカの団結を訴えた。

 それでもなおトランプ氏の支持率が上がらないのは、リベラル層が受容れようもない野卑な言動・過激な施政方針・右派一色の政権陣容が日を追って露出し、癒えぬ生傷に塩を塗り込まれるが如き痛みを覚えるからなのだろう。



 政権発足前の支持率低迷を、私はトランプ政権最初の失策と見る。
 「蜜月の100日」が(権力にとって)有効に機能するためのバックボーンは、言うまでも無く世論の支持である。

 最初から正統な後ろ盾を欠いたまま、間もなく超大国に新政権が発足する。




Posted at 2017/01/17 21:51:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年01月15日 イイね!

皆勤

皆勤 今日は空手の寒稽古八日目にして最終日。
 やはり夜が明けぬ内からゲレンデで出掛けて、隣県の道場へ向かう。連続5日、通算6日の早朝・長距離ドライヴも、今日が最後になる。

 稽古を総括し、身支度を整えてから、諸先輩方の講評を伺いつつ、大学生選手が手分けして調理した雑煮を味わう「雑煮会」が開かれた。
 8日間の寒稽古を皆勤し表彰されるメンバーは、何とその数70名以上。その中には監督・コーチも含まれる(諸先輩方の一人として)が、それにしても人数が多く、団体の役員方も感心されていた。
 ちなみに我が子も、栄えある皆勤者に列せられた。


 いつもご指導いただく、我が子からすれば曾祖父に当たりそうな超ヴェテラン・コーチから、子どもたちの努力を讃えつつ、「保護者の表彰はありませんなぁ」「皆勤できたのはお父さんお母さんのお蔭ですのに」との言葉を賜った。
 いやいや、そう思っていただくだけでも、十分有難いことである。


 雑煮と先輩方のアドヴァイスを十分に味わった後、再び道着に着替えて、本当の締めとなる進級審査を受験。型と約束組手の演武を行って、寒稽古の日程を全て終えた。

 

 私にとっても、連日未明の起床を強いられる、当に「寒稽古」であっただけでなく、我がゲレンデにとっても、現状抱えている問題点が明らかになる試練であった。

 轍掘れが酷い路面で、ハンドルを取られる感覚が極端に強かったため、空気圧をチェックしたら2kgf/cm2台前半で、街中や高速道路で走行するにはかなり低い&危険な状態だった。
 こちらは、早速ガソリンスタンドで充填し、3kgf/cm2を超える数値に調整した。

 最後の2日間は、今シーズンはおろか、ここ数年でも最強の寒気に見舞われ、鍛え上げられているはずの監督やコーチも辛い状況。
 そんな中でクルマを走らせ、快適に移動するためにも暖房が欠かせないが、総じて車内温度は高く保たれているものの、ダッシュボード中央寄りの吹き出し口から吐かれる風が、一向に暖かくならない。
 お尻や背中はシートヒーターが、ハンドルを握る左手は暖房が、それぞれ暖かくしてくれていたが、右手は冷風を浴び続け、悴んでしまうだけでなく全身の冷えも惹き起こす。
 こちらは、ダッシュボード中寄りの暖房機能が著しく劣化または故障停止している可能性が高く、修理が必要になるだろう。


 延べで600km以上を走り切った愛車の信頼性を慶ぶことと併せ、「ゲレンデの寒稽古」で得た成果を、今後の整備に活かしていきたい。









Posted at 2017/01/15 21:44:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年01月14日 イイね!

瀬田

瀬田 東京都心の北部から西側を回り、湾岸沿いにある羽田空港までを結ぶ環状八号線は、関東周辺に在住のドライヴァーなら一度は通行した経験があろう、首都の大動脈である。

 余りに混雑するため、できれば利用したくない路線であるが、渋滞に捕まる覚悟を決めて(笑)通る際には、意識して目を向けるポイントが2つある。

 一つは、荻窪のウニモグ。いつかは私もオーナーの仲間入りをしたい、パラダイス山元氏の愛車である。

 もう一つは、瀬田交差点の南側・外回り沿いに在る「磯タイヤ商会」。オーナーの間では、メルセデスのパーツを格安で取り寄せ、装着してくれることで知られている。
 個人的には、MLを所有していた時代に、大変お世話になっていた。
 アメリカから試験的に輸入した専用グリルガードを、低廉な価格で斡旋してもらっている。



 実は上記の表現、一部正確さを欠いている。
 今日、環八を走行した際、パラダイス山元氏のウニモグは、いつもの場所に置かれていた。
 動ける状態なのかが不安ではあるが、取り敢えず姿はあった。

 もう一つの「磯タイヤ商会」。通過した時間帯は早朝だったため、明らかに営業している時間帯ではなく、シャッターが閉まっていて当然なのだが、何となく胸騒ぎがしてネット検索してみたら、サイトが消滅していた。
 どうも昨年に、店を畳んでしまったらしい。


 競合する他店に負けてしまったのか、或いはカスタムを愉しむオーナーが減少し利益を喪ったのか、はたまた優秀なメカニックがお歳を召されて退職してしまったのか。如何なる理由にせよ、残念なことこの上ない。


 さりとて「磯タイヤ商会」の事業が、全て雲散霧消してしまったわけではない。
 通信販売事業は、ほぼそのまま他社が引き継いで現在も営業している(参考情報URL)。

 メルセデス・オーナーであれば、眺めているだけでも楽しめよう。
 私も寂しさを覚えつつ、懐かしくサイトを閲覧させてもらった。


  




Posted at 2017/01/15 20:01:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2017年01月13日 イイね!

座面

座面 我がゲレンデは、クーペタイプのクルマと同じくキャビンのドアが2枚しかないので、クルマのキャラクターとしては全く違うが後席へのアクセスし難さは共通する。
 出入りそのものの苦労に加えて、車高が更に嵩上げされているため、余計に面倒だ。

 このところ送迎してあげている小学生が、ランドセルを背負ったままだと引っ掛かって通れず、何とか身を捩って脱出、高所から飛び降りるような状態で着地し、学校へ駆けていく。

 

 うち一人の子が下車し難さに業を煮やし、椅子のサイドにレイアウトされている電動の調整スイッチを見付けて、自ら前席を押し出して降りてきた。自宅でもメルセデスもしくは比肩するクラスのクルマを所有していて、スイッチの存在や機能を知っていたらしい。
 なかなかやるな、こやつ。


 ところが、前に押し出すだけならともかく、どうも座面高さの調整ボタンを弄ったようで、子どもたちを送り出して以降の座り心地が悪い。
 最初は「何かおかしいな?」ぐらいだったものが、先を急ぐ余りに調整をしないまま走らせていたら、とうとう腰が痛くなってきてしまった。

 そうなってからベストなポジションを探しても、あらゆる設定で腰痛の不快感が先立ってしまい、「ここ!」というポイントを見出だせずにいる。


 元々は腰痛に優しい椅子なので、連日の早起き・100㎞超の長距離走行・公私にわたる多忙さが、肉体を疲労で蝕んでいるだけなのかもしれない。

 教訓。
 如何に椅子が良いメルセデスと言えども、フィットしない状態で長距離・長時間の運転をすれば、その恩恵は雲散霧消してしまう。

 ご覧の各位も、是非にご注意を。




Posted at 2017/01/14 21:33:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2017年01月12日 イイね!

車重

車重 小さき戦士たちを無事送り届けた後は、私自身も戦場へ赴かねばならない。




 愛車を自宅ガレージに戻していては出勤時間に間に合わず、コインパーキングに置くしかない。
 事前にリサーチし、手頃な上限価格が設定されていて、外界と完全に遮断される機械式のパーキングに目星を付け、入口に並んだ。

 価格だけではない。制限高さ2.1mはクリヤしているし、以前BMW・X3や、マツダ・CX-5が入庫するのを見掛けた。問題は無かろう。

 しかし私の順番が来た時、受付の係員は入口へ招き入れず、窓越しに「車検証を見せてくれ」と頼んできた。記載されている総重量(2395kg)を確認して一旦事務所へ戻り、再び私の所へ来て言うには「重量オーヴァーです」……。
 聞けば2300kgまでしか対応できず、それを超えると故障する可能性がありご利用いただけません、と。


 確かに後で調べてみたら、X3もCX-5も総重量2300kgに満たない。
 ゲレンデの頑強さを支える鋼材の重さを再認識しつつ、さて困ったぞ。別の置き場を早急に見つけなければ、遅刻になるだけでなく仕事を進められない。
 途方に暮れつつ、駐車場の列を抜けて走り出した。







 何とか某有名ホテルの隣に開設された、平地のコインパーキングを見つけて出勤。
 一応上限価格は設定されているものの、当初当てにしていた駐車場からすれば1.5倍ほど高い。
 まぁ、置く場所を見つけられただけ御の字だ。

 夜も更けて、さあ帰ろうかと愛車を動かしゲートで精算を試みたが、生憎1万円札しかない。
 精算機には「高額紙幣は使えません」「クレジットカードは対応していません」。

 仕方なく愛車を駐車ロットへ戻し、100mほど坂を下ったところにあるコンビニへ、お茶を買いに走った。


 
 上手く行かない一日とは、こんなものである。
 子どもたちを安全に送り届ける任務を果たせたのだから、それで良しと納得するしかない。


Posted at 2017/01/13 18:36:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

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何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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