• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

midnightbluelynxのブログ一覧

2024年05月25日 イイね!

叱責

叱責 フランス系の国際通信社・AFP通信の日本語版配信記事から、本日付『イスラエルが大使「叱責」 アイルランド反発 パレスチナ国家承認めぐり』、および昨日付『イスラエル、スペインにパレスチナ人向け領事業務停止通告 6月から』に怒る。

 植民地経営の何たるかを知らぬまま、無謀な世界戦争に挑んでいた裏で、外交官としての特権を最大限に活用して、任地に迫害から逃れてきたユダヤの民を救った杉原千畝のエピソードは、多くの日本人が知るところであろう。
 私自身も、親族が同姓である(出身地が異なるので直接的な関係は無いが)ことと相俟って、その行動と高潔さを称賛し、顧みてその精神を我が血肉としたいと願っている。

 杉原に救われた人々を始め、ナチス・ドイツの絶滅政策を生き延びたユダヤの民が、あろうことか他民族への虐殺行為に勤しんでいる。

 そもそもパレスチナの民の信仰とは、何ら無関係な「神」との約束とやらでズカズカ他宗教の人々が乗り込んできて、ハリネズミの如き武装国家=イスラエルまで作り上げてしまった経緯を顧みるに、パレスチナの民が抵抗運動を続けることにこそ理があると思わざるを得ない。
 イスラエルの後見人たるアメリカ合州国(※)の施策が、イスラエルの蛮行に目を瞑っているのは、選挙においてユダヤ系の票を無視できないだけでなく、アメリカ合州国自身もネイティヴアメリカン(いわゆる「インディアン」)を駆逐して国土を確保してきた、「似た者同士」ということもあろう。

※弊ブログでは、United Statesの翻訳として「合衆国」ではなく「合州国」を敢えて用いている。

 ヨーロッパのなかでもユダヤ系の影響力が然程大きくない国々が、至極良識的な判断=パレスチナの国家承認を表明したところ、イスラエル政府が怒り狂った末に、大使を呼び出して「叱責」し、併せてパレスチナ人との接触を禁じたという。
 他国を「叱責」し、外交活動へ口を挟むとは、いったい何様のつもりだろうか。
 極めて不遜かつ不適切な態度である。

 様々検索してみると、AFPの配信記事と、それを基にしたと思われるNHK解説委員のコメント以外に「叱責」という言葉がヒットしないので、もしかしたらAFP配信記事の翻訳が、少々厳しい言葉遣いになっていたのかもしれないが、イスラエル側の物言いが相当かつ筋違いに激しかったことは間違いあるまい。


 未来において、或る国に逃れてきた人々と相対した外交官がいたとして、他民族の血に塗れた人々であると知って、助命に尽力するだろうか。
 「未来の杉原千畝」が、本家に劣らぬ人道的判断を下せるよう、特に杉原千畝に救われた人々とその子孫は自らの歩みを顧みて、パレスチナにおける虐殺行為を阻止し、和平の推進に尽力してほしい。


汝、殺す勿れ(モーセ「十戒」)

Posted at 2024/05/30 15:08:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2024年05月24日 イイね!

実機

実機 今日は昼前から、例年この時期に開催される「建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)」(会場:幕張メッセ/会期5/22-24)に参加してきた。
 過去、参加した際の様子を記事にしているので、併せてご参照いただきたい。
 2018(平成30)年に第1回を開催して以来、2020(令和2)年の第3回がコロナ禍に因り翌年にスライドされた以外は連綿と毎年開催され続け、今年は第6回を数える。

 展示の主力は、初回から今回に至るまで、ICT化された建設機械の実機であるが、これらを用いて施工効率や品質の向上を図る施策は、当初「情報化施工」と呼ばれていた。
 その後、レーザースキャナ機能を備えたドローンやトータルステーションなど、進化した測量技術によって三次元データを迅速かつ安価に取得できるようになり、そのデータを建設機械に取り込んで自動化を推し進め、更に施工効率・品質の向上を期す施策「i-Construction」へとアップグレードしている。
 イヴェントのタイトルに「測量」が付されているのも、「i-Construction」を支える技術的基盤が、ICT建設機械だけでなく測量分野にも置かれているからである。
 現在はあらゆる産業分野で、いわゆる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」が推進されている状況の下、建設業界においても安全対策(接触事故や熱中症の防止)・現場環境の改善(女性や高齢者、新規入職者の活躍)・設計や施工計画立案など、川上/川下/周辺分野にまで新しい技術の開発や製品の投入が進められており、出展企業の裾野は、開催当初からすれば大きく広がっている。

 その一方でコロナ禍に因る展示会中止があったように、このようなイヴェントに参加するための広告・宣伝費が、各社で大きく削減されてしまった影響で、展示内容が些か”ショボい”ものになってしまっていた点は否めない。
 以前であれば建設機械の実機を持ち込んでいたメーカーやレンタル会社が、パンフレットやカタログのみ配置となったり、ブース内に設置したモニターで画像を紹介するだけの展示となったりしていた。

 コロナ禍が終息し、制限なくイヴェント事が開催できるようになっても、花形だった筈の巨大なICT建設機械の実機はなかなか戻って来ず、建設現場全体を俯瞰したDXを進展させるデバイスやシステム、現場環境改善や安全性向上に資する資機材の紹介など、どちらかと言えば小ぢんまりした、ややダイナミックさに欠ける展示にシフトが進んでいた。


 ところが、今年は状況が一変。メーカー・レンタル会社・先進的な工法の施工会社ともに実機展示(汎用機だけでなく舗装機械や杭打機なども)に回帰。測量会社でも、航続距離やペイロードに余裕がある大型ドローンのみならず、ヘリコプターの実機を持ち込んで展示している社があった。
 ほぼ全てが公道走行できない(クローラ装着/サイズオーヴァー)建設機械で、会場への搬入だけでなく、撤収に際しても大変な手間を要することだろう。

 展示社には海外企業も目立ち、中国やドイツ等のメーカーが、掘削機械や公道走行不可の大型ダンプなどを実機展示し、強力にアピールしていた。
 為替の動向が海外企業には極めて不利に働いているが、舗装機械などを除き、汎用機はほぼ国産で占められている日本市場での、将来的なシェア確保を見込んでいるものと推測する。
 ただ、海外企業の参入拡大については為替の問題も然ることながら、長期的には縮小傾向が予想される日本の建設市場での勝算が見込めるものか、少なからず疑問を感じる。

 これまでの各開催回次に参加してきた中で、今回初めてと思われる展示が、中古トラック販売を手掛ける企業の出展だった。
 低床トレーラーやセルフローダーなど、建設現場で多用される車種の実車を持ち込むなど、こちらも大変力を入れていた。
 建設機械を含めても、アタッチメントのデモンストレーションに用いるベースマシンを除き、中古車両を中心に据えた展示は見たことが無い。
 新車の納車が遅れ気味な状況下で、膨大な在庫から顧客要望の仕様を探すだけでなく、顧客要望の架装を新たに施す/車両間で架装をスワップするといった対応も受け付けているとのことだった。


 建設産業における技術の最先端を垣間見たのみならず、現在の建設産業が抱える問題点、社会経済から受けている影響についても考えることができた、充実の見学を通じ、CPD3ポイントを得て幕張メッセを辞した。





2024年05月23日 イイね!

七十

七十 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「讀賣新聞オンライン」の配信記事から、本日付『注目された公用車「ランクル70」落札者が決定、価格は329万9998円「100台に1台くらいの珍しい車両」』に注目しつつ、苦言を呈す。

 記事中、「(売主である大船渡市)農林課が国土の現地調査業務で使用してきた」とあるが、「国土」って何だ?。
 地方自治体の農林課が、外地で現地調査に携わる筈もなく、管轄エリアは須らく「国土」であることに間違いはない。しかし「国土」なる言葉が定義する範囲が余りに広汎過ぎる。
 県によっては「県土」という語を用いる(青森・岩手・栃木・群馬・千葉・埼玉・山梨・三重・徳島・福岡・宮崎などは、インフラ系の部署が「県土整備部」となっている)場合もあるが、大船渡市の管轄エリアは、更に狭い「市土」(⁉そんな言葉は目にしたことも無いが)でしかない。

 以前にも苦言を呈したが、こういった「言わずもがな」ないし、微妙にピントのズレた言葉の用法は、読んでいて気持ちが悪い
 他メディアの記事でも「国土」の語が読めるものがあり、どこかの通信社がまともに推敲せず配信した記事に安易に乗っかって、自社の紙面に掲載したマスコミが多かったのだろう。
 人手の足りない地方紙ならまだしも、天下の讀賣新聞が何事であろうか。
 率先して用語の誤りを見つけ、正してから掲載するべきである。


 さて、記事の本題に戻り「ナナマル」の落札者が決まったとの報。
 下馬評でも300万オーヴァーが囁かれていたが、ほぼその通り(約330万円)となった。
 2001(平成13)年の新車登録であれば、既にフロントはリーフリジットからコイルスプリング化されていて、少々マイルドになったとは言え、それでも国産車最強クラスのヘヴィーデューティーモデルであることに変わりはない。

 昨年、業務で訪れた某官庁でも、同じモデルのナナマルを公用車として保有していて、運よく同乗させていただく機会を得た。
 その官庁では、基本的にオンロードしか走らないものの積雪時や、非常時に舗装エリア外に進入しなければならない事態や、舗装エリアそのものが破壊されてしまう事態に際し、ナナマルの走破性は欠かせない。
 ただ、近々更新が予定されており、同じランドクルーザーシリーズにするか、もっと安価なFFベースのモデルにするかは未定、とのことだった。

 大船渡市や、私が訪れた官庁のように、更新の時期を迎えたナナマルが他にも多数あり、もしかしたら次々公売に懸けられて、目が離せない状態になるのかもしれない。

 
 それにしても、昨今のクルマ不足から中古車価格全体が値上がりしている中、特にランドクルーザーなど人気モデルの価格が暴騰している状況が、如実に顕れている。
 売出し400万円なら私が14年前、やや古い年式ながらキャラクター丸カブリのゲレンデを買った際のプライスと、大差ない。
 公用車ではなく、未納の税金の代わりに差し押さえられたメルセデスが公売に懸けられることがあるが、そこにゲレンデが出てきたら、一体幾らになるものか。

 愛車をいいタイミングで買えたと喜ぶべきか、今後の価格高騰に憂慮(オーナーなのだから、むしろ期待?)すべきか。
 ナナマルの行方と併せ、思案してしまった。


Posted at 2024/05/24 08:49:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2024年05月19日 イイね!

象徴

象徴 古都・鎌倉の地域コミュニティサイト「鎌倉プレス」の公式X(旧Twitter)から、本日付『鎌倉駅東口、改札が1つ閉鎖されていますが、理由が素敵』に注目。



 以前から、鎌倉駅改札口のツバメの営巣は話題になっていて、例年改札口の閉鎖措置がとられているようだ(関連情報URL参照)。
 そして毎度々々、駅員の措置が「やさしい」「素敵」と称賛されるのだが、私からすると「当たり前」「自然なこと」過ぎて、敢えて美談として紹介すべきことなのか?と思ってしまう。
 恐らくは、これらの措置を実行されている駅員さんご自身も、そう思われているのではないだろうか。

 ツバメを始め野鳥が、鳥獣保護法で護られているから……ではない。
 鉄道マンにとって、ツバメはスピードの象徴であり、新幹線以前は「(超)特急」として東海道を雁行(燕行?)していたエリート列車の名であり、延いては鉄道や列車のイメージそのものであるからだ。

 その証は、京都鉄道博物館(旧梅小路機関区)に収蔵されている牽引機「C622」のデフレクター(機関車前頭部両側で上昇気流を起こし、煙を上に流す衝立状の装備。除煙板)にあしらわれた、「スワローエンゼル」に見ることができる。
 現在でも、JR各社が運行するバスの車体には、ツバメのエンブレムと大きな絵柄が描かれているし、東海道からは遠く九州島内に封じ込められているものの、九州新幹線の列車愛称として「つばめ」が復活している。
 今は健康飲料メーカーがオーナーだが、一時期日本国有鉄道(国鉄。JR各社の前身)が所有してたプロ野球チームは、変わることなく「スワローズ」を名乗っている。

 
 鉄道運行に従事する者が、ツバメを慈しまぬ筈はない。
 改札口の閉鎖は、ツバメに象徴される列車の定時運行と、旅客の安全・快適を期し、鎌倉駅を運営する中で取られた措置の一つに過ぎない。

 鉄道マンにとって、ツバメがどのような存在か理解した上で、この投稿を眺めれば、改めて鉄道マンの心意気、真摯な仕事ぶり、そして如何にカッコいいかが、お分かりいただけるだろう。
Posted at 2024/05/23 09:08:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2024年05月13日 イイね!

回顧

回顧 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「讀賣新聞オンライン」の配信記事から『男子水泳部「シンクロやります」文化祭でゲリラ公演、動機は「女子に見てほしくて」…映画「ウォーターボーイズ」モデルに』に注目。

 先日の「松高」こと松山高等学校に続き、同じく”六校”の一角を占める「川高」こと川越高等学校の話題。

 因みに「川高」の略称を「かわたか」と読む人と「かわこう」と読む人に分かれるが、「かわたか」は外部(現役・卒業生など関係者以外)が中心で、主な理由は川越工業高等学校=「川工」(こちらも創立百年超の伝統校で、県内最古の工業高校)と区別するため。
 関係者内部では、当たり前だがそもそも工業高校と区別する必要性が希薄なため「かわこう」が定着している。
 栄えある第一応援歌「奮え友よ」の歌詞も、

 奮え友よ 奮い立て今
  初雁の 校旗はためく
   武蔵野に 鍛えし我等
 栄光の伝統守り 熱血の闘魂高く 今こそ誇れ
   勝利の王座 勝利の王座
    川高(かわこう) 川高 川高 川高
     おお我が 川越高校

 締めは「かわこう」4連発となっている。



 川越高校と言えば、云わずと知れた元祖「ウォーターボーイズ」
 関係者から漏れ伝わる話として、部分的ながら既に存じ上げていた内容もあったが、この度の讀賣新聞の記事は、更に深掘りして関係者を探し出し、直接インタヴューしているところが目新しく、極めて濃密である。

 やはりインタヴューを受けられている、映画版の矢口監督のコメントも、最初はイロモノかと思った(「くすのき祭」=文化祭では、女装コンテストもあったりするので、監督の感想は或る意味正常)ところが、豈図らんやイヴェントとしての完成度の高さに驚かれたとある。
 この辺り、映画では海岸での練習中に、高校生が集団で溺れているとの通報で救急車が出動する騒ぎになった際、生徒の一人(玉木宏)が、伊達や酔狂ではなくシンクロに真剣に取り組んでいる旨、マスコミに答えるセリフ(この事件が意図せずに文化祭の広報になった)に活かされているように感じた。


 川越高等学校水泳部関係者だけでなく、俳優・監督など映画関係者の人生にも、大きな足跡を遺した作品として、それぞれの記憶の中で回顧され続ける「名作」と位置付けてよかろう。

 今は別々の人生を過ごす多才な人々が、初秋の学校プールで、或いは過酷なロケ現場で、濃密かつ甘美な収束を体験したこと、それを共通の思い出として語れることは、極めて貴重で誇れることだと思う。


 また今年も、文化祭シーズンを迎えるのが楽しみだ。


※こちらはTVドラマ版「ウォーターボーイズ」のテーマ曲「シンクロBOM-BA-YE」。
 プールサイドの青年たちを見守る、果てしない初秋の青空がイメージされる名曲だと思う。川越高等学校吹奏楽部の鉄板定番曲。


Posted at 2024/05/19 18:21:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ
 G320カブリオ(V6・ミッドナイトブルー)を愛車にしています。  息の長いGクラスで ...
その他 その他 その他 その他
 サントレックスの軽規格折りたたみトレーラーです。以前所有していたキャンピングトレーラー ...
メルセデス・ベンツ Gクラス ジュラシックワールド・オフィシャル (メルセデス・ベンツ Gクラス)
G550 as a movie star! Coming soon.
メルセデス・ベンツ Gクラス ドイツ連邦軍多目的車輌「ヴォルフ」 (メルセデス・ベンツ Gクラス)
 ドイツ連邦軍が1989年~1994年にかけて10,000両以上もの大量調達を果たした軍 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation