ハシリアのブログ一覧

昨年からコーヒーフィルターとして、ハリオのダブルメッシュメタルドリッパーを使っていました。
が、1ヶ月ほど前、キッチンのコルクマットの上に落とした拍子に根元で折れてしまいました。


金属・陶器用の接着剤で補修しましたが、予想通り再び折れてしまいました。
接着面積が小さいので当然ですが、このメタルフィルター、デザインは良いけど、この構造はあまりに弱過ぎますようねぇ。
折れたら買い直してもらおう、と言うメーカーの魂胆でしょうか・・・
仕方がないので、この前に使っていたカフェオールドリッパーをメタルドリッパーの受けとして再雇用、二重ドリッパーとして使う事にしました。
少しドリップ速度が遅くなりましたが、フィルターがより強力になり、少しまろやかになったような。

NA6CE発売当初のオプションカタログ（89年7月）を保管していたので、見てみました。



やはり在りました。
カニ目のモノと同様に、車室開口部を完全に覆うタイプ。
高かったんですねぇ、47,800円！


後ろは、標準装備のトノカバーと同じように留めますが、前方はフロントデフロスターの開口部に引っ掛けるようです。→訂正、専用金具が用意されてるとの事です
その他、ファッションカバーキットと言うのもあったんですねぇ。このタイプだと風の巻き込みも抑えられそう、今回作った助手席トノカバーも後方をこういう形にしたかったんですが。

ところで、助手席トノカバー、木でフレームを作ってますが、ちゃんと分解してトランクに収納できます、


フレーム4本を合皮カバーにくるんで、はみ出す部分は布袋でくるんで、


この通り。

新たに製作したもの、それはカニ目に載っていた時に装着していたこれです。
トノカバー。


駐車時はフルカバー、走行時は運転席だけ開けることができました。
真冬の走行時は、ありがたい装備でした。
これを是非、NAロードスターにも作ってみたいと思いました。
※ディーラーオプションか何かで在ったような記憶もあるけど気のせい？？

木枠を作って車に固定し、それに合成皮革のカバーを取り付ける方法です。
木材は手持ち在庫（2X4材）、合皮はCanDoで300円で調達、こだわったのは合皮カバーを取り付ける仕組み。カニ目と同じく「ひねり金具」を使いました。これが1番高価な材料でした。あとは木ねじとかモスグリーンの塗料、ニスは手持ち在庫を使用。
新たに購入した素材や治具等は8000円程でした。

製作した部材一式


まず、４つの木材を組みます。


そして、合皮カバーを被せて、ひねり金具で固定します。


ロードスターに取り付けてみます。
まずは木枠から。


この状態では助手席シートバックが飛び出しているので、1番前にスライドさせシートバックを倒します。

木枠とツライチになりました。

後方の横木をブレースバーにベルトで固定します。
前方の横木は、助手席前後スライドのレバーにベルトで結んでおきます。
（走行時に負圧でトノカバーが木枠ごと飛ばされないする目的です）


カバーを掛けてひねり金具で留めます。




いざ、テスト走行！！
カバーがハタハタとバタつきますが、純正のトノカバーと同等。助手席トノカバーの下には殆ど風は巻き込まず紙切れなどが飛んでいく心配はありません。
車室内の風の巻き込みは多分減っていると思いますが、運転席の腰あたりへの巻き込みにはあまり効果はないようです。これは別途対策しようと思います。

なかなか良い雰囲気で仕上がった、自己満足です👍

冬のオープンドライブの為に、以前から作って見たかったロードスターに装備するあるものを製作中。
構造検討から材料の選定・調達、加工、塗装、組立、縫製など全てDIY、結構な作業量で時間が掛かってるけど、もうすぐ完成見込み。
さて、何が出来上がるのか？