ハシリアのブログ一覧

本日、中古車販売店に行ってクルマを乗り換えてきました。
今度のクルマは、過去所有したクルマとは大きく異なります。

最大の違いは、
①エンジンが横向いてます！
②床下にプロペラシャフトがありません！

過去所有したクルマはすべて、エンジンはフロント縦置き、後輪は駆動輪でした。

Galant GTO SL
↓
SAVANNA RX7 GTX (FC3S前期型）
↓
EUNOS Roadster (NA6CE)
↓
Mazda Roadster (NB8C)
↓
Legacy BLITZEN Touring Wagon (BH5)
↓
↓　　増車 EUNOS Roadster (NA8C)
↓
BMW120i (E87)
↓
↓　　増車 Austin Healey Sprite Mk1
↓
AlfaRomeo Giulia

唯一レガシィ(BH5)は、四駆でしたが。
つまり、初めてのFF車です。



現行スイフト、中古車です。
スイスポではありません、スイスポは予算的に厳しかったし、ハイオク仕様と維持費が嵩そうだったので。
グレードはRSt。RSグレードは欧州チューンの脚を持っています。
また現行のRSは、4気筒1.2L-NAのCVTですが、RStは3気筒1Lターボで6ATです。国産のこのクラスで6ATは珍しいのではないかと思います。CVTは嫌いなので、6ATがRStを選んだ最大のポイントです。
しかも、排気量が1L未満、車重も1t未満と、税金も安い！
サイズ的にも全長4m以下で、最小回転半径4.8ｍと小回りもきく。
ガソリンはレギュラー、オイル類の容量も少なく、タイヤも小さく、維持コストが安い。
さらに、オーディオも後付けが基本の構成なので、カスタムし易い。これは、Giulia並みのリスニングルームにカスタマイズしたいと考えているので、重要なポイントです。
という事で、ある程度走りを楽しめ、コンパクトでコストの安いクルマ、という事で、最適な車でした。
年式はGiuliaと同じで2017年、既に5.6万kmとGiuliaの2万kmよりずっと走り込んでいますが、そこは国産車、それほど維持費は嵩まないかな、と見ています（期待ですが）。

新車なら、もっと維持費が安く、燃費もずっといい車が有ると思いますが、その車の製造に際しての大きな環境負荷が有るわけで、それよりは、すでに存在する中古車を購入したほうが、燃費の悪さを差し引いても環境には優しいと考えているので、多分今後も、新車を購入することは無いと思います。

今日、納車後の帰路、40数キロ走った所、十分満足の行く走りをしてくれました。
後日、スイフトRStインプレをアップしたいと思います。

10/25,26と久し振りの車での1泊旅行に金沢に行ってきました。
２日目は、特に予定は立てず、風の吹くまま、気の向くままの旅です。

やはりこの辺りでドライブ、と言えば千里浜なぎさドライブウェイは外せません。ずっと昔、20代の頃は会社で毎年、課内旅行があって、当時乗っていたサバンナRX7(FC3S)で走ったことがあります。当時は車好きな同僚が多く、部課長よりヒラの方がいい車乗ってたりしてましたね。
ほんとに気持ちの良いドライブウェイです。砂浜を普通の車で走れるところなんて他に無いしね。天気もよく、平日ということもあって車も少なく、車の向きを変え、画角を変え、写真をパシパシ撮りまくりました。
（撮った写真からピックアップして、本ブログの最後に纏めて載せます）
ただ、北の終点の"道の駅　のと千里浜"は定休日・・・、立ち寄ってきた人みんな、苦笑いしてました😁

・定休日の道の駅


そして、次の目的地は、小松市の日本自動車博物館。事前にネットで調べると「世界のオープンカーEXPO」を開催中とのこと。
これは行くっきゃ無い！！と現地に到着。
が、

・日本自動車博物館の門、定休日でした・・・😭


・その後に寄った小松の道の駅でパンフレットがありました


来年３/12まで開催なので、また機会があれば。その時はロードスターで来ようかな。

旅の最後に、晴れて雲が少なく、日本海に沈む夕日が見れそうで、時間的にも丁度よいので、東尋坊あたりに向かいます。海に沈む太陽を背景にジュリアの写真を撮るのが目的。まさに夕日を真正面にドライブすることになるので、視界の確保に気を使って大変でしたが、Just In Time、間に合いました。と言うか、Just過ぎてカメラのセッティングを考えるゆとりもなく撮れた写真は、これが精一杯、でも、いい思い出になりました。

・東尋坊の夕日




その後は、くねくね道がひたすら続く越前海岸のR305を一路、敦賀へ。東尋坊からR8に合流するところまでの約60kmくらいの夜道は、先行車に１台も出会うことの無い奇蹟の単独走行を1時間半、クルマの神様がGiuliaとのお別れドライブを楽しめ、と気を利かせてくれたのでしょうか、気持ちよく駆け抜けました。敦賀ICから北陸自動車道に乗り、ETC深夜割引利用のため、途中のPAで仮眠を取って、途中でDynamicモードでアクセル全開で加速を楽しんだりして、25時過ぎに帰宅。

ところで越前海岸を走っていると海の方にやたらと明るい光が幾つも見えました。何だろう？と思っていましたが、どうやらイカ釣りの漁火のようですね。こんなに明るく照らしているとは思いませんでした。



トータル約900kmの1泊2日の旅でしたが、Giuliaは運転して疲れ知らず、意のままの「走る・止る・曲がる」の性能も素晴らしく、飛ばしても風切り音は殆どせず静かで快適、高速だと燃費も結構伸び（と言っても高速道路で15km/L程度でしょうけど）、さらにハーマンカードンのオーディオもすごく音が良く走るリスニングルームです。
実は、これがGiuliaとのラスト・ロングドライブ、今月いっぱいで手放すことになります。
Giuliaよ、楽しいドライブをありがとう💐

＜Giulia写真集＠千里浜なぎさドライブウェイ＞
・のと里山海道、こんないい道が無料で走れます


・なぎさドライブウェイの南の入口


・色んな角度でモデル撮影会


















誰もいない海




うみにゃんこと共に

10/25,26と久し振りの車での1泊旅行に金沢に行ってきました。
以前は東京にあった国立近代美術館工芸館が、金沢に引っ越して国立工芸館になっていたので、この見学が第１の目的でした。場所としては、兼六園の直ぐ近くなので、金沢城公園も含め近隣の建築物・美術/工芸作品の見物です。
まずは、大変な人気となっている金沢21世紀美術館。

・かの有名なスイミングプール、残念ながらプールの下は予約が一杯で入れず


・屋根上の「雲を測る人」


・カラー・アクティヴィティ・ハウス


平日の火曜なのに、大変な賑わいでした。美術館の館内と言えば、大抵静かなもので、時々ひそひそ話し声が聞こえるくらいなのに、ココは大変騒々しく、興冷めでした。美術館の建屋自体はユニークなのですが、有名になり過ぎて観光スポット化、普段は芸術鑑賞とは無縁と見える方々も多数来館されているせいでしょうね、芸術鑑賞は静かに行いたいもの、こういう雰囲気の美術館には訪れたくありません。展示自体も、余り興味のあるものではなかったし、がっかりでした。
その後、金沢城跡に向かう道中、しいのき迎賓館があり、ここで国際ガラス展・金沢2022という展示会が入場無料で開かれていたので、立ち寄ると、今回の旅で一番興味を引いた展示内容でした。撮影不可だったので、パンフレットだけ載せます。どれもこれも素晴らしいガラス工芸品でした。

・パンフレット


次は金沢城跡を散策、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓も見て回りましたが、これらは精巧に復元された建築とは言え、築数百年の建築物と比べるべくもなく、イマイチでした・・・。遠足なのか小学生がたくさん見学に来ていましたが。

・金沢城 玉泉院丸庭園


・菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓


そして隣の兼六園へ。ずいぶん昔、訪れたことがあるのですが、その時の記憶を殆どなく・・・。日本三名園の一つではあるけど、季節にも依るでしょうが、「素晴らしい！」と感嘆するほどではなかったかな。でも立派な松の木がたくさんありましたね。

・紅葉が少しだけ


・霞ヶ池


・唐崎松、雪吊りの準備を始めたようでした


・名前はついてないけど、存在感の有る松


・根上松


・苔






続いて、第一の目的の国立工芸館。開催中の展示は「ジャンルレス工芸展」。それなりに面白い展示でした。展示物の量はそれほど多くないですが、観覧料が300円だけなのでお安いものです。

・工芸館


・展示物
こう言う分かり易い抽象芸術が好きです。


なんか魂動デザインを感じさせるオブジェ




この時点で4時過ぎとまだ時間はあったけど、歩き回って結構疲れたのでお宿へ。ホテルも備えたテルメ金沢です、旅行割で1泊7800円で2食付き、しかも夕食は4000円分のクーポン付き、さらに、石川県観光クーポン（商品券）3000円も付く、と言うかなりお得なプランでした（但し、平日のみ）。コロナ禍前は、泊まりと言えば、大浴場付きのホテルを選んだものですが、この3年、温泉や浴場には一度も行っておらず、久し振りの広い湯船を満喫しました。
この日はGiuliaを含めた写真を撮るスポットが無く。。。翌日に思いっきり撮ります。
（続く）

10/20(木)にジュリアで六甲山まで行ってきました。
目的は、毎年見に行っている六甲ミーツ・アート芸術散歩2022です。
ジュリアで六甲山を走るのは久し振り、平日なので道も空いており、走行モード切替のDNAモードをDynamicにして、爽快で快適なドライブでした。ただ、六甲山のくねくね道はロードスターの方が楽しいけどね。ジュリアにはもう少し高速寄りの信州のワインディングみたいな道が一番楽しいです。

ほぼ全部の展示物を見て回ったけど、初っ端に訪れた六甲サイレンスリゾートのロビーに在ったミーツ・アートの出展作品でない骸骨の結婚式が一番面白かったかな。紅葉にはまだ早い六甲山ですが、秋の花々と共に幾つか面白いと思った芸術作品の写真を掲載します。

六甲サイレンスリゾートのロビー


いつまでもお幸せに


流木とワイヤーで製作した像（釣りをしているらしい）


池に刺さった車


亀と蛙


六甲枝垂れ


廃材で作ったおっこと主（？）


写真撮ったら睨まれた・・・・


壁画、幽霊？


花々、名前は知りません・・・

先週末は、ロードスターの広島里帰りに付き合っていました、という訳では無いですが、久々のロードスターでの広島行きです。
広島国際会議場フェニックスホールでの私が敬愛するアーティストのライブが第1目的です。

いつの間にか、ETCの休日割引も復活したようで、朝6時に出発、山陽道を西進、小谷SAから幌を下ろして広島市街地へ。高速を降りたら、暑いくらいの好天気でした。
最初の目的地は、TV番組「新美の巨人たち」で見た広島環境局の中工場へ。平和記念公園から南に下った海沿いにあります。土曜なので操業はしてませんが、通り抜けは歩くことができました。とてもごみ処理工場には見えない綺麗な建屋で、周囲は憩いの場になっていました。




続いてAkkipaで予約した平和記念公園近くの駐車場に車を止めて、歩いて広島城へ。建築物を眺めるのは好きなので。ただ、原爆ですべて倒壊してしまったので鉄筋コンクリート造の3代目、外観だけ似せて作ったものです。


次に、また歩いて広島県立美術館へ。旅したときは、必ず美術館に寄ります。皇室所蔵の品々を展示してましたが、一番興奮したのは企画展とは別にロビーに展示してあったコレ、ナナサンポルシェです。日本画家・菅井汲は愛車だったそう。ただ、フロントフードのエンブレムの巨大さはなんだろう？？


続いて路面電車に乗り、ライブ会場の在る平和記念公園へ。

原爆ドーム


原爆の子の像（造られた経緯が資料館に記載がありました）


原爆死没者慰霊碑（設計者：丹下健三）


原爆ドームは過去2,3度見たことがあり、広島平和祈念資料館も入ったことがあると思っていました。資料館はフェニックスホールの隣りにあるので、軽く30分ほど見学するつもりでした。
が、入館して壮絶な展示内容に絶句、食い入るように見ていました。原爆が引き起こした事は、様々な媒体を通して理解しているつもりでしたが、改めて、原爆が残した爪痕の数々、個々人の記録、肉体的・精神的な傷跡を見てみると、その理解が表面的なものだったことに気付かされました。こんなモノは2度と使われるべきでない、と改めて思います。
核兵器の開発を続け、使用をほのめかす某国の指導者たちに見てもらいたいものですが、おそらく彼らは、このような展示を見ても考えは変わらないんでしょうね。
「これくらいの犠牲は、戦争ではあたりまえ。国を守ること（＝国家の体制＝おのれ達）が第一、勝てば官軍。」
資料館見学に1時間以上を費やし、ライブ会場へ。
癒やしのアーティスト、サラ・オレインさんも数日前、この資料館を訪れていました。争いのない世界を夢見る彼女は、MCでこれに触れた話題になった時、言葉を詰まらせていました。でも、しっかりと想いを語り、歌とヴァイオリン演奏で聴衆に癒やしの空間を提供、最後はスタンディングオベーション、素晴らしいコンサートでした。


ライブで心を満たされた後は、広島のお好み焼きでお腹も満たし、夜中の山陽道を帰路に就き、25時過ぎに無事帰宅、充実した長い一日でした。

（ノンアルですよ！夜はドリンクも付けなきゃダメ、と言うお店だったのでノンアルを注文）