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2020年08月15日 イイね!

「零戦」生みの親、堀越二郎の生家探訪

「零戦」生みの親、堀越二郎の生家探訪零戦を設計した天才エンジニア、堀越二郎の生家が、嫁の実家のすぐそば(車で10分程度)ということを知り行ってみようと思いました。

零戦とスカイラインは深い繋がりがありますからね😃









奇しくも今日は8月15日。


まずは情報収集のために藤岡歴史館(群馬県)に向かいました🚗







ハニワくんがいました😃
拝観は無料です。




この奥の一角に堀越二郎と零戦の資料がありました😃。
(撮影禁止🚫)



遺族から寄贈された貴重な直筆のノートや手紙などを見ることができました。

撮影🚫なので、
冊子を買いました。200円と超良心的。
中身は濃いです😍






門外不出の堀越ノート。







超々ジュラルミン 🔨について。



おなじみの空気抵抗を減らす沈頭鋲。



剛性低下式操縦索




そして70過ぎくらいの館長さん👴に
「堀越二郎さんの生家はここから近いですか?」

と尋ねると、

「えーと、少しお待ちくださいね。」

と奥に行き、地図を持ってきてくれて、

老眼鏡👓を上げ下げしながら、



「堀越さんの本家は、代官屋敷と呼ばれててね。昔この辺りのお代官だったんですよ。だから代官屋敷。今は堀越◯一さんが住んでます。二郎さんの生家は今は他の人がすんでますよ。ホレ、ここです。」


とマーカーで印をつけて頂きました。












なんて親切なんでしょう😍普通は、個人情報がどーのこーの言ってまず教えてくれないですからね。


車で5分なので行ってみました。このあたりは古墳が多いです。


ほおー、この辺りのようです。
奥に立派なお屋敷が。








近くの景色。稲がすくすくと育っていました。
鮎川の清流と鏑川(かぶらがわ)に囲まれた広大な稲作地帯。
とても空気が美味しい。


なだらかな起伏ある地形を渡ってゆく清々しい風、豊かで清澄な水、未知のパワーを宿した古墳群、厳しい赤城下ろし、東京まで近すぎず遠すぎずの絶妙な距離。

これら全てが作用し世界に誇る天才エンジニア堀越二郎を生み、零戦を世に送り出すことに繋がったのでしょうか。

大戦初期〜中期までは零戦は格闘戦で無敵でしたからね。






古墳付近から見た堀越二郎氏の生家付近。



零戦は三菱重工の機体に、中島飛行機製の「栄エンジン」を搭載した、いいとこ取りの戦闘機でした😃
車で例えるなら、三菱ランエボに中島(プリンス)のRB26を積んだようなものですね😃
(実際エボにRB積んだらボンネットからはみ出しますけどね🤣)





三菱の「瑞星エンジン」より中島の「栄エンジン」の方がパワー出てましたから帝国海軍がそうさせたようです。

当時の零戦のライバル、グラマンF4Fワイルドキャットはパワーは零戦と同じくらいでしたが、重かったため、軽量な零戦には歯が立たずバタバタ撃墜されました。

そしてついに
「zeroに遭遇したらとにかく逃げろ。」
という命令が出ました。

またzeroと戦うときは複数で、とか「サッチウィーブ」という特異な戦法が編み出されたりしました。


しかし、アリューシャンで無傷の零戦をゲットしたアメリカは徹底的に研究して、zeroは急降下スピードは660キロまでしか出せない、400キロ以下のスピードで格闘戦するな、急降下して逃げろ、などと弱点が露呈した以降は、
零戦に次ぐ新型機の開発の遅れや、F6Fヘルキャットの登場、熟練パイロットの相次ぐ戦死により、徐々に劣勢になっていったのはご承知の通りです。



↑(零戦とワイルドキャット)


75回目の終戦記念日に堀越二郎氏の生家を訪れることが出来てよかったです。

以上、夏休みの自由研究でした🤣


おわり。











Posted at 2020/08/15 22:58:46 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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