助手席に子供を乗せるのは危ないらしいです。
欧州では助手席に子供を乗せることがあるので、欧州車には助手席エアバッグをキャンセルするスイッチが付いているようですが、国産車には無いようです。
うちも今まで長男(2才8ヶ月)は助手席につけたチャイルドシートに座らせていましたが、念の為リアシートに移しました。(よって、リアシートはチャイルドシート2脚となりました。)
↓こちらは後ろ向き。
スカイラインクーペ (ckv36)エアバッグ展開図

↑この開き方だと助手席チャイルドシートでも大丈夫な気もしますが。
ニュースより
↓↓
エアバッグの衝撃で子ども死亡 福島県でも
6月30日 22時39分
大阪・東住吉区で軽乗用車が電柱に衝突してエアバッグが開き、助手席に乗っていた幼い女の子が胸に強い衝撃を受けて死亡していたことが、先日、明らかになりました。
同じように、助手席の子どもがエアバッグの衝撃で死亡する事故が、福島県でも起きていたことが警察などへの取材で分かりました。
専門家は子どもは原則として後ろの座席に乗せるよう呼びかけています。
ことし2月、大阪・東住吉区で、時速およそ30キロで走っていた軽乗用車が電柱に衝突し、助手席に乗っていた3歳の女の子が、エアバッグが開いた際に胸に強い衝撃を受け、死亡していたことが明らかになりました。
3年前の平成25年にも、福島県北塩原村で、乗用車が時速30キロから40キロで走行中に道路脇の柵の支柱に衝突し、助手席に乗っていた6歳の男の子がエアバッグが首に当たった衝撃で死亡していたことが、警察などへの取材で分かりました。
後ろの座席に乗っていた母親は「子どもがカーナビでDVDを見たいと言うので、前に乗せた。どうして後ろに座らせなかったのかと、後悔でいっぱいです」と話していました。
さらに、熊本県南関町でも、平成25年に、軽乗用車が前の車に追突してエアバッグが開き、助手席のチャイルドシートに座っていた赤ちゃんが頭の骨を折る大けがをしていました。
JAF=日本自動車連盟大阪支部の大野芳久さんは「エアバッグは、時速100キロから300キロの速度で開き、その威力はプロボクサーのパンチ並みと言われている。子どもは必ず後ろの座席に座らせるようにしてほしい」と話しています。
国土交通省自動車局技術政策課の江坂行弘課長は「エアバッグは衝突時の僅かな瞬間に体を守るための装置なので、かなりのスピードで膨らむため、チャイルドシートで適切に体を固定していなければ、かえって危険なものになる。そのうえ、エアバッグとシートベルトはともに大人を想定して設計されているので、子どもは助手席より後部座席に乗るほうがより安全で、今後も適切な使用を呼びかけていきたい」と話していました。
Posted at 2016/07/01 10:50:28 | |
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