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コントローラを接続して、機能確認（ステッピングモータ、スピンドルモータの制御）と設定

その後にサンプルデータをロードしてMDFに試し切り。これは直径２ｍｍのエンドミル使用。Z方向の切削は０．２ｍｍ単位で同じ場所を５回切削。

ちなみにアルミだとZ方向の送りは５０μｍ単位がお勧め条件。




これはNC制御ソフト(USBCNC)の画面。これだけの削りで所要時間はおよそ6分、まあ人手が不要なので個人用途では問題にはならない時間。



これは切削中。吸塵メカはいるかな。



以下、本体の組み立て中でのポイントをいくつか。

中央の２個のリードナット（この中を移動軸が通る）けど、２個使うことでバックラッシュを調整できる。つまりリードナットは左右に動けるようになっていて、バックラッシュと回転の固さの折り合いをつけてネジで固定というメカニズム。




手動移動用のハンドル。これは無いと不便、まわしてステッピングモーターの磁極を感じるぐらいで無いと脱調してしまうだろう。



ハンドルを固定するためのネジ、６角レンチの１．５ｍｍを使います。真鍮の小物（セットピース）はネジ山を傷めないために止めネジの前に入れておきます。




ステッピングモーターと移動軸の間は遊びがあるジョイントを使います。