2022年09月07日
経験値でまとめてみました。これ以外にももちろんありますが、おおむねこれらに集約されるんじゃないか。
① 作業の安全確保
第一原則でこれ一番大事、車の下敷きで死亡とかは浮かばれないし、それらしい戒名でもつければ後世の戒めにはなるかも。
・斜面やしっかりしない地盤でジャッキアップしない、車が勝手に動いたら大概悲劇だし、地盤がやわいとジャッキアップも危ない
・パンタやガレージジャッキで持ち上げただけで下に入らない、ウマ掛けるか代替え手段で重力に確実に打ち勝つ方法を取る
・工具の移動方向に体(手や足など)を置かない、打撲や切り傷のもと
・エンジン起動状態で作業しない、巻き込まれます、あと巻き込まれ防止で回転体にアクセスするとき手袋はしない
② 作業後の安全確認
・特にブレーキ周りを整備した後は、確実にブレーキが効くことを確認してからドライブ
・ホイールナットなどのトルク管理の抜けも要チェック
③ 急がば回れ
・作業性を考えると余計な物は取り外しましょう、外さないばかりに作業性が著しく低下して、結局外した方が早く終わるし、場合によってはネジ舐めたりしますので作業スペースは確保しましょう
④ 弘法は筆を選ぶ(工具の大切さ)
・中級品でいいと思うけど、あまりに安いのはガタがあったり最悪工具が破損すると怪我します
・オープンエンドでトルクをかける使い方はダメ、ネジとの接触が限定されるので大概ネジ舐めます、せいぜい共回りの抑えぐらい
・SSTはないと絶対できない作業多し、例えばワンマンブリーダー無かったらブレーキフルード交換もできないし、プーラーも足回りでは必需品だし、固着したあるいは舐めたネジ外すのも専用工具
⑤ 塗装や内装は作業時には保護しましょう
・工具で傷つけたら全然元が取れないでしょ
・ブレーキフルードは塗装を破壊するし
と言うふうに書いてみると、車の整備に限らず諸般に共通じゃないかなと思いました。
Posted at 2022/09/07 13:21:34 | |
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