F1レジェンド～1985.Rd11オランダGP王者の意地♪

F1レジェンドの今回の舞台は今はなきオランダのザンドフールトです。
ここのサーキットのレイアウトはどことなく鈴鹿に似ています。

それもそのはず！
鈴鹿を作る時にこのサーキットをモデルにしたそうです。

ポールはブラバムのピケ、2位はウィリアムズのロズベルグ。
以下プロスト、セナ、ファビ、タンベイ、マンセルと続く。

スタートでピケとブーツェンがエンジンストール！
1988年の鈴鹿のセナと中嶋のようなシーンでした。

ロズベルグがホンダエンジンのパワーを利用して序盤はどんどんと
リードしていきました。タイヤ交換を早めにしかけたのはラウダとセナ。

ロズベルグはエンジンブローでリタイヤしてしまいました。
マンセルはタイヤの選択ミスで順位を大きく落としましたけど
トップ集団を抜き去り同一周回に戻すパフォーマンスを見せて
いました。レッド５が光ってました！

ティレルのベロフがエンジントラブルでリタイヤ。
背中の映像が悲しげでした。この1週間後に他のレースで事故死・・・
ヴィンケルホックといい、ドイツ人にとって災難が続いていました。

1位はニキ・ラウダ、2位はアラン・プロスト、3位はアイルトン・セナ
そしてマンセルが周回遅れで続くというシーンがありましたが
これはまさしくワールドチャンピオンのつながりでした！

プロストがタイヤ交換で手間取ってタイムを大きくロスしましたが
ファーステストを連発してトップのニキ・ラウダに追いつきました。
しかし1984年の王者のラウダは巧みにブロックし抜く隙を与えません。
ここで譲ってプロストがチャンプになってもプロストもうれしくないし
ラウダも必死で頑張りぬきました。

結局、ニキ・ラウダがレース生涯最後の優勝を果たしました！
そして最後のレース完走でした。

2位はプロストでチャンプにむけてポイントを着実に積み上げています。
3位はセナで4位はアルボレート、ここも僅差でした！
5位はアンジェリス、6位はマンセル。
以下ブランドル、ピケ、ベルガー、ズラーと完走は10台のレースでした。

今夜はイタリアGPの放送があります！

そして日曜日12/16の深夜には2007年のF1総集編があります！
12/17 0:50～フジテレビ系列で！

予約をお忘れなく！！