2012年07月23日
金曜日からのフリー走行、予選と雨続きでしたけど
決勝は晴れました♪
ここホッケンハイムは昔の面影は全くみられません。
悪魔の住む森へのコースは閉鎖されてインフィールドの戦い中心です。
さて前置きはこれくらいにして決勝のレポートに移ります。
現在BSフジでやっていますのであえて書きませんけど録画で楽しもうという方は
ここから先の結果にはご注意願います。
オープニング
アロンソがp.pからいいスタートを切りました。
後続ではマッサがいきなりフロントウィングを失うというフェラーリにとっては
明暗が分かれてしまいました。
マッサと絡みそうだった可夢偉も何とかマッサをパスして1つポジションを上げました。
可夢偉はプライムタイヤでのスタートなのでポジションキープがポイントとなります。
上位陣ではハミルトンが1コーナ辺りでのマッサの破片を拾ったのかパンクしてしまい
大きくポジションダウン。
後方ではセナとグロージャンが絡んで緊急ピットイン。
7/67周目
ザウバーのチームメイトのポジションが入れ替わりました。
ペレスはオプションタイヤで可夢偉よりも速度があるので可夢偉を抜去り
10位へとポジションを上げました。さらに前を行くディレスタをもパスし9位へ。
11/67周目
まずはディレスタが動きました。
オプションからプライムへスイッチ。
12/67周目
ライコネンがオプションからオプションへ
ウェーバーがタイヤ交換、オプションからプライムへスイッチしました。
ロズベルグがプライムからオプションへスイッチ。
14/67周目
シューマッハがオプションからオプションへスイッチ。チームメイトとは違う戦略で
どんどん攻める作戦のようです。
いつの間にか可夢偉が5番手まで順位を上げていました。
18/67周目
ペレスがピットインしタイヤ交換。可夢偉は4位へアップ。
19/67周目
アロンソがようやくピットイン。
チャンピオンの戦いは冷静です。タイヤを労りながらトップをキープ。
3位のバトンもピットイン。上位3人はお互いを牽制し合いながらのピットインです。
20/67周目
事実上2位だったヴェッテルがピットイン。
可夢偉はまだピットインしてないので3位まで上がってきました。
22/67周目
ようやく可夢偉がピットイン。意外にもプライムからプライムへスイッチ。
可夢偉は10位で復帰して一旦ディレスタを抜きましたがまた抜かれ返された。
しかしここから可夢偉の速さが見られ始めました。
25/67周目
再びディレスタをオーバーテイク!
8位のウェーバーを追いかける!
同僚のペレスもペースがいい。
31/67周目
ヒュルケンベルグを抜き6位へ浮上。
そのヒュルケンベルグがピットインしたためウェーバー、可夢偉は7、8位へ。
どんどんと可夢偉がウェーバーに近づきついにオーバーテイク♪
可夢偉は7位へ。
周回遅れのハミルトンがヴェッテルをパス!
37/67周目
5位シューマッハがオプションからプライムへスイッチ。
3stopのようです。
相変わらずプッシュするハミルトン!
周回遅れながらもアロンソへ迫る。
38/67周目
4位ライコネンがピットイン
38/67周目
可夢偉がペレスを抜き4位へ浮上。
41/67周目
3位走行していたバトンが先に動きアンダーカットを狙う。
異常にピット作業も速かった!
ハミルトン、ペレス、ウェーバーがピットイン。
42/67周目
アロンソとヴェッテルが同時にピットイン。
ここで順位が入れ替わった。
アロンソ、バトン、ヴェッテル
バトンのペースはいい!アロンソへどんどん近づく!
43/67周目
可夢偉がピットイン。ようやくオプションタイヤを装着。
7位で復帰しました。(ペレスの前、ヒュルケンベルグの後)
可夢偉がファーステストを出して差をつめる!
47/67周目
ヒュルケンベルグがピットイン。
可夢偉は6位だが、5位シューマッハよりもペースがいい!
どんどんと差をつめている!
53/67周目
シューマッハが3回目のピットイン、これで可夢偉は5位へ!
56周目に可夢偉がファーステスト!
しかしシューマッハがすぐにファーステスト!
しかし可夢偉は4位のライコネンとの差を確実に詰めて来ている!
一方のシューマッハは6位のペレスに迫って来ている。
66/67周目
ヴェッテルがバトンに襲いかかる!
アウトから強引に抜いた!
しかもコースオフしていたような・・・
逃げ場がなかったとも取れるけど。
後で審議になりそうです。
そしてチェッカー!
優勝はポールポジションからスタートのアロンソ♪
これで今期3勝目です。
2位はヴェッテル
3位はバトン
以下
4位 ライコネン
5位 可夢偉
6位 ペレス
7位 シューマッハ
8位 ウェーバー
9位 ヒュルケンベルグ
10位 ロズベルグ
次は来週ハンガリーGPです!
Posted at 2012/07/23 00:19:27 | |
トラックバック(0) |
F1(2012) | スポーツ
2012年06月25日
カナダGPのレポートサボってすみません(^^ゞ
さてF1の舞台はいよいよヨーロッパに再び戻ってきてこれからが
本格的な熾烈な争いが見られると思います。
ここバレンシア市街地サーキットは直線は長いけどコース幅も狭いため
なかなか抜きにくいサーキットです。
ポールtoWinの可能性が非常に高いサーキットです。
ということで予選が非常に重要!
熾烈なポールポジション争いが昨日行われましたがヴェッテルが
驚異的なタイムを出してポールポジションを獲りました。
可夢偉は7位というこれまたいいポジションです。
【オープニング】
ドライコンディションで路面温度もかなり高くなってきてます。
ほとんどのドライバーはオプションタイヤでのスタートで
シューマッハ、ウェーバーがプライムスタートです。
予選で後方に沈んだので1stスティントを変速的に行いたいため。
レッドシグナルが一斉にブラックアウトして各車一斉にスタート!
特に波乱もなくしかし結構混雑して1コーナーへとつにゅうしました。
ヴェッテルがTOPをキープし
ハミルトン、グロージャン、マルドナード、可夢偉、ライコネンと
続いて行きました。
可夢偉はファーストラップにてマルドナードを交わして4位へ!
10/57 グロージャンがハミルトンを交わして2位へ!
11/57
まずはバトンがタイヤ交換、ペレスも続きました。ペレスはオプション。
12/57
マッサがプライムタイヤへスイッチ。
14/57
ハミルトンがオプションからプライムへ
15/57
可夢偉、マルドナード、ライコネン、ヒュルケンベルグがピットイン。
しかし可夢偉はタイヤ交換に時間を要しハミルトンを捉えるどころか
ライコネンにも前に行かれてしまいました。
16/57
アロンソが素早いタイヤチェンジを行い何とライコネンの前に出て
実質4位へポジションアップ。
その後は淡々とレースが進んでいたがセナをライコネン、可夢偉が交わす時に
アクシデントが起きてしまった!
ライコネンは難なくパスしたが可夢偉はセナのブラインドへ入ってしまって
接触!フロントウィングをバリアへヒットさせて緊急ピットイン。
大きくポジションダウン・・・
可夢偉とマッサが接触!
可夢偉はリタイヤ、さらに次戦で5グリッドダウンペナルティ。
27/57 セーフティカー!
ここでかなり順位が混乱したがヴェッテルは大きくマージンを稼いだため
ピットイン後もTOPで戻れたが戦略もここで大きく変わったマシンもあった。
そして何とリスタート後ヴェッテルはエンジンが壊れスローダウン!
トップに踊りでたのはアロンソ!
地元の声援がすごい!
そして激しくアロンソを追い立てていたグロージャンがスローダウン。
そしてラスト2周というところでマルドナードとハミルトンが接触して
2位に転がり込んだのはシューマッハだった!
優勝はアロンソ!
ウィニングランで感極まりマシンを止めて観客にアピール!
2位ライコネン
3位シューマッハ
4位ウェバー
5位ヒュルケンベルグ
6位ロズベルグ
7位ディ・レスタ
8位バトン
9位ペレス
10位マルドナード
でした。
Posted at 2012/06/25 00:11:32 | |
トラックバック(0) |
F1(2012) | スポーツ
2012年05月28日
モナコGPは特別なGPです。
「ここはモンテカルロ。絶対に抜けない!」
そうなんです。
予選とスタートでレースのほぼ90%以上を決めてしまうといっても過言ではないでしょう。
それを阻止するのは天候とタイヤでしょう。
そしてセーフティーカーのタイミング。
今年はその天候も雨の心配がややあります。
そしてピレリタイヤのパフォーマンスはいつ突然タイヤの生命が終わってしまうか
分からないのでレースを面白くさせてくれるでしょう。
心配された天気は一応曇り空でのスタートとなりました。
レッドシグナルが一斉にブラックアウト!
1コーナを制したのはポールポジションから飛び出したウェーバーでした。
2位以下も順調に駆け抜けたがグロージャンがタイヤをロックさせて
ミハエルに迫る!やや接触したあとに大きくスピンしてグロージャンは
コースの真ん中で横を向いた。
ミハエルは辛うじてダメージを防げたがマルドナードと可夢偉とデ・ラ・ロサが犠牲になった。
いきなりセーフティカーが導入されました。
レースそのものへの影響はなかったと思います。
可夢偉のレースはここで終わってしまったも同様でした。
ピットインしたけどペースが戻らずに結局リタイヤに。
早くも序盤で4台がリタイヤという荒れたスタートとなりました。
ウェーバー
ロズベルグ
ハミルトン
アロンソ
マッサ
ヴェッテル
ライコネン
ミハエル
ヒュルケンベルグ
セナ
28/78周目
レース中盤に雨の予報もあり各車がピットインを見合わせている時に
最初に動いたのがロズベルグでした。
これにウェーバーも反応してTOPの座は譲りませんでした。
3位以下ではハミルトン、マッサがポジションダウン。
アロンソがポジションアップ。
ペレスがライコネンのピットインを邪魔したとしてドライブスルー
ペナルティをくらった。ザウバーにとっては踏んだり蹴ったりだった。
ライコネンは雨を信じてタイヤ交換を遅らせて順位を落としてしまった。
バトンはコヴァライネンよりペースは速いのだがここはモンテカルロ
絶対に抜けない!
ヴェッテルはプライムスタートだったので43周目にようやくピットイン。
ハミルトンの前に出た。
レース終盤、ミハエルが突然勢いをなくし始めた。
ヴェルニューに抜かれた後、フォースインディアにもあっさりとホームストレートで
抜かれた。その後ピットインしてリタイヤに。
70周目あたりからポツポツと雨が降ってきたようだ。
ウェーバーのタイムが一気に落ちてきて1~6位までが数珠つなぎに。
72周目にバトンはコヴァライネンを抜こうとトンネル後のシケインで
仕掛けたがスピンしてリタイヤに。
後はウェーバが慎重にドライブして今期初優勝♪
これで6戦目にして6人目のウィナーとなった。
次はカナダGPです。
ここも面白いレース展開が予想されます。
7人目のウィナーが出るのか??
Posted at 2012/05/28 00:29:21 | |
トラックバック(0) |
F1(2012) | スポーツ
2012年05月13日
BSフジでの放送はまだなのでここから先の結果にはご注意願います。
気温は昨日よりもやや低く晴天ドライコンディションはタイヤにも
優しそうな天候でレースが開始されました。
昨日のポールタイムだと思われたハミルトンは何とガス欠恐れで
コースに車を止めたとのことで予選は失格となりました。
何年か前のシューマッハがモナコでトサコーナに突っ込んだのを
思い出しました。
ということでポールはウィリアムズのマルドナードとなりました。
ハミルトンは最後尾からのスタートとなったので他の車もグリッドが
ひとつ繰り上がりとなりました。
全車オプションタイヤでのスタートです。
【オープニング】
ポールポジションのマルドナードは素晴らしいスタートのアロンソをインに
追い込むように幅寄せして1コーナに突っ込みましたが結果的には
アロンソが1コーナの頭をとりました。
後続ではペレスがアクシデントか?リアタイヤがパンクしてコースオフ。
アロンソ
マルドナード
ライコネン
ロズベルグ
グロージャン
シューマッハ
ヴェッテル
バトン
可夢偉
ヴェルニュー
ヴェッテルとバトンはさすがにポジションを上げてきますね!
ウェーバーは落ちました。
8/66周目
ウェーバーが動いた。前が詰まっていたのでアンダーカット狙いだろう。
そして次の周にはヴェッテルもピットインしてタイヤをプライムへチェンジ。
可夢偉をはじめ次々とタイヤ交換作業が行われた。
12/66周目
1コーナでセナにシューマッハが追突して両者がリタイヤ。
シューマッハは怒っていたがどうみてもシューマッハが追突したのだから
責任はシューマッハにありそう。(レース後審議に)
17/66周目
突然ウェーバーがスピードダウン。タイヤだけではなさそう。
ピットインしてタイヤとフロントノーズ交換した。
25/66周目
2位走行をしていたマルドナードが先にピットイン。
バトンもピットイン、オプションタイヤにチェンジした。
アロンソは反応せずに2周遅れでピットインした。
この結果、マルドナードがアンダーカットに成功してアロンソの前に出た。
ライコネンもピットイン。
ヴェッテルとマッサにイエローフラッグ中の速度制限違反によって
ドライブスルーペナルティを受ける。
34/66周目
可夢偉がオプションタイヤで弱っていたバトンをオーバーテイク♪
ポジションを6位へ上げた。
同僚のペレスはマシンをコース脇に止めてリタイヤに。
可夢偉はロズベルグのすぐ背後まで迫ってきた。
が、ロズベルグはピットイン。
その次の周に可夢偉もピットインしたがロズベルグに先行されてしまった。(3秒差)
61/66周目
再び可夢偉はがロズベルグを捕らえた!
そして巧みなブレーキングでオーバーテイク♪
2位アロンソはTOPのマルドナードにメインストレートでKERSとDRSを
使って追いつくがオーバーテイクまでには届かない。
【チェッカー】
優勝はなんとウィリアムズ
ベネズエラ人のマルドナードが初優勝です。
2位 アロンソ
3位 ライコネン
4位 グロージャン
5位 可夢偉
6位 ヴェッテル
7位 ロズベルグ
8位 ハミルトン
9位 バトン
10位 ヒュルケンベルグ
次は2週間後の伝統モナコGPです!
Posted at 2012/05/13 23:23:59 | |
トラックバック(0) |
F1(2012) | スポーツ
2012年04月15日
可夢偉の3番グリッドからのスタートどうなるのか!!
これから先は結果が分かってしまうのでご注意願います。
【オープニング】
注目は初優勝を狙うロズベルグとそして期待の高い可夢偉!
1コーナを制するのはだれか??
いよいよレッドシグナルがブラックアウトする時がやってきました!
注目のスタートは!!
ロズベルグ、シューマッハは無難なスタート!
可夢偉は?!
挟まれてずるずると後退・・・
あ~~~
ロズベルグ、シューマッハ、バトン、ライコネン、ハミルトン、ペレス、可夢偉・・・
かなり慎重な戦いが続き、特にバトルも見られない。
タイヤ温存作戦といった展開が続きました。
最初にピットインしたのはウェーバー
7/56周目の事でした。
続いて10周目に可夢偉が渋滞回避のため?!ピットイン。
シューマッハもタイヤチェンジを行ったが右フロントタイヤが
不十分なのにピットアウトし、リタイヤとなった。
もったいない!
目まぐるしいタイヤ交換と作戦の違いから見た目の順位と本当の順位が
わからなくなりました・・・
ペレスが最後までタイヤを引張り、トップを走っていたがタイヤ交換後は
かなりポジションダウンしました。
22/56 ウェーバーが2回目のタイヤ交換
23/56ハミルトン、25/56バトン、26/56可夢偉も交換
可夢偉はソフトタイヤで追い上げを開始する。
しかしマッサの渋滞に捕まってしまう。
38/56
ハミルトン、アロンソ、可夢偉がタイヤ交換
アロンソ、可夢偉はライコネンの渋滞回避のため早めに交換
残り10周
ライコネンが相変わらず2位
このままタイヤ交換を行わない作戦?!
そうだとアロンソと可夢偉は作戦失敗だ!
しかし段々とライコネンのタイヤは厳しくなりついにコースオフ
これをきっかけにオーバーテイクショーが始まった。
ヴェッテル、バトン、ハミルトン・・・
ライコネンは可夢偉にまで抜かれ完全にポイント圏外に。
可夢偉はタイヤがフレッシュなので残り5周からファーストラップで
追い上げる。
ペレスを抜いてやっとポイント圏内へ復活する。
しかしラインを外すとタイヤマーブルだらけなので思うようには抜けない。
そしてチェッカーの時間がやってきた。
優勝はブッチ切りでロズベルグ!
見事な初優勝を飾りました!
2位 バトン
3位 ハミルトン
4位 ウェーバー
5位 ヴェッテル
6位 グロージャン
7位 セナ
8位 マルドナード
9位 アロンソ
10位 可夢偉
可夢偉はファーストラップを出しているのであとは戦略次第では
表彰台も見えてきたのかな?!
一歩前進です。
Posted at 2012/04/15 18:04:26 | |
トラックバック(0) |
F1(2012) | スポーツ