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普通は『倉吉線』の名前を聞いても『それって何？？』という反応でしょう。
ネットで検索したら廃線の線路跡に竹が生えている「日本一美しい廃線跡」という触れ込みで、少しは覚えて頂けるかもしれません。
そんな先の終点駅はきっと山奥にあると想像しますが、実は原っぱの中にある何の変哲も無い駅なんです。

昭和56年7月25日から2泊3日で家内と鳥取の大山方面に出かけ、その帰りに此方の『倉吉線　山守駅』に立ち寄りました。
僅か2枚しか写真を撮っていませんし、紙焼きからスキャンしたのでちょっと不明瞭ですが、その点は悪しからず・・・


ホ－ムには屋根は有りません。






勿論駅員は居ない無人駅ですが、綺麗にされている待合所内の時刻表を見れば1日6本が往復していた事が分かります。






今から41年前の一コマです。

関西在住時の1983年6月12日に詳しい経緯の記憶は残っていませんが、日産のディ－ラ－からマーチ（1000ｃｃでＭＴ5速）を1日借りることが有りました。

そこで、兵庫県の加古川辺りの鍛冶屋線と三木線及び３セクとなった北条線（現北条鉄道）を撮りに出かけました。
その内、旧鍛冶屋線の写真を紙焼きからスキャンした物をアップします。


鍛冶屋駅、木造の雰囲気のある駅ですね。






ホ－ムから加古川方面を望む光景。






駅舎内の時刻表と運賃表で、結構本数は有ったんですね。






中村町駅、鍛冶屋駅の次の駅です。






中村町駅の時刻表。






西脇駅。「西脇」の駅名は鍛冶屋線の廃止後に加古川線の野村駅に譲りました。






野村駅（現西脇駅）






跨線橋の脇の駅名標に「のむら」と見てとれます。






現在は中線が廃止となり線路が撤去されましたが、2面3線のホームは一緒の様です。






補足で滝野駅（此方は現在も加古川線として現役の駅です）






時刻表には、鍛冶屋線、三木線、北条線、高砂線も記載されてます。






路線図にも同様の線区の表示が有ります。






時折写っている白のマーチが借りたクルマです。
印象として、1000ｃｃなので流石5速は減速比の関係で力強さが無く、巡行用のものだと感じたことは覚えていますが、乗り易かったでしたね。

此方も約39年も昔の一コマです。

昭和の時代の福知山線は、単線でディ－ゼル車の天下というイメ－ジでした。

昭和57年頃豊中市から川西市に引越ましたが、武田尾駅は自宅から近い場所でした。
みんカラ内にも鉄分が好きな方も少なからずいらっしゃるので、鉄分を含んだ写真をアップします。
但し、紙焼きからのスキャンなので少々不明瞭ですが、その点は悪しからず・・・


武庫川の橋上から望む「武田尾駅」です。






DD51牽引の普通列車米子行きで、1両目にマニを連結しています。






客車は殆ど青15号、ナハフ10も綺麗ですね。ホームも人で賑わってます。






此方はオハフ33ですが、後ろの何両かは途中の福知山駅で切り離すんですね。
車番からEGではなくSG車であることも分かります。






武庫川に架かる橋から撮った我愛車（約10年乗りました）と武田尾駅です。






今を遡る事約40年前の出来事でした。