近江攻め（その８）坂本城

　今日は朝から近所の喫茶店でモーニングをした以外自宅でのんびりしているスター★マンです。 　近々大遠征も控えておりますし明日は休日出勤でもあり今日は１日まったりを決め込んでおります。
　そんな今日は先週の 近江攻め で最大の目的地、世間では謀反で有名な 明智光秀 の本城である 坂本城址 へと行ってきた話題について触れてみたいと思います。
　まあこの城の遺構はほとんど残っておりませんが、その場所に立つと当時を想像するのには十分な光景でありました。　 こんなお城が万が一にでもこの世に残存していたのならば国宝でもある 姫路城 や 松本城 なんてたわいもない（少々言い過ぎか）お城なんでしょうね。




■明智光秀（光秀は何故あの時謀反を～たらればはありませんがもししなかったら）



■坂本城址公園（これはあくまでも公園として整備されたもので石垣は関係ないです）



■僅かに残る石積（後世に周辺の城築城に持っていかれ僅か残る石積みが悲しい）



■光秀の意地（石碑の歌に鳥羽一郎とあるがこんな歌があったとは初めて知った！）



■現地案内板より（某寺の移築門、湖中の石積、瓦類、想像する当時の縄張り・・・）





　前にも書いておりますが僕が好きな日本の城と言うのは、戦国期でも中期から後期にかけて、他に言えば安土桃山時代とか昨今では織豊時代とか言われている時期に建造された絢爛豪華でいてかつ戦う城（縄張り）が好きです。

　天下泰平の江戸期に入るとその建築技術、特に石積においてはすごいでのすがもう威厳だとか見せる必要性もなくなり築城する費用なども掛けられなくなり面白みに欠けてくる城が多くなってきます。

　そんな中でこの坂本城はかの信長の安土城に並び称されるほどだったと当時の宣教師フロイスの談などが残っておりさぞ豪華で壮大な水城だったのであろうと思います。



　最後に今回の近江攻めで少し計画通りに行かなかったことは、この周辺のお城、膳所城址、大津城址などへ時間の関係上行けなかったのが失敗でした。
　まあ信長の時代で言えば比叡山延暦寺も行きたかったところですが、僕の信念で宗教施設に関わる場所へはなるべく行かない様にしているので・・・