スター★マンのブログ一覧

　今日のブログは先日の 伊勢攻め（※正確には紀伊の国）の続きである 赤木城 を紹介したいと思います。

　この城は天正１３年（1585）豊臣秀吉の紀州攻めに際し藤堂高虎が北山入りし、その後の文禄４年（1595）四国伊予三郡を与えられるまでの１１年間この付近に在居しました。　 この間天正１５年（1587）の北山一揆で一揆方を成敗したほか、北山材の切り出しを行ったりしており、この頃に現在の城郭に整備したものだそうです。
　反りのない石積みなどその後の高虎の築城の片鱗が・・・

← ※本丸部の石柱






■画像❶（駐車場から歩くと最初に見える東郭に面した門跡で礎石も確認出来る）



■画像❷（先の門を通り東郭を登り切ると本丸部の全景を見ることが出来ます）



■画像❸（本丸へ入る最終の門跡で巨大な見せ石である鏡石が目立つ場所に！）



■画像❹（隅部には当時櫓があったのか？横矢掛けがきっちりと装備されている）



■画像❺（西面には石垣での４段なる郭が食物貯蔵する建物などがあったそうで）



■画像❻（赤木城の手前でこの山城を発見するもヘタレな僕は登っておりません）



■画像❼（城を見るのには草木の無いこの時期は最高なのですが千枚田は・・・）



■画像❽（今回のマイ・アクシオは前回紹介した道の駅長島マンボウの駐車場にて）





　いや～伊勢攻め（紀伊の国）も今回は最深部へ到達しました。
　 しかしながら現代でもかなりの山奥に当時はなんでこんな堅固なお城を高虎は建てたんでしょうね。

　それほどこの紀伊の国には脅威（寺社勢力・雑賀・根来衆）が一杯あったのでしょうね。


　さていい加減今年の車弄りをしないと・・・

　今日は先日の 越前攻め の続編ブログであります。
　今回は天候が生憎な雨であったのですが、現地で予定外のものを発見 したので急遽寄る場所（攻めどころ）を変更しました。　 それは 織田 と言う地名がありかの 織田信長 など織田一族の発祥の地 であるそうで、なおかつそれらが関わる 剣神社、織田文化歴史館 などでした。　 僕は勉強不足でここのこと今まで全然知りませんでした。　 はたして信長の故郷は本当にここで間違いないのでしょうか？




■画像❶（ナビを頼りに信長が氏神とした剣神社へ行く途中にこの信長像が！）



■画像❷（上記を像を眺めていた際にすぐ近くの看板を見るとこの信長通り！）



■画像❸（これが剣神社で織田の家紋である木瓜紋の付くのぼりがたなびく門前）



■画像❹（織田文化歴史館内で見た信長像で桶狭間出陣時のものだそうです）



■画像❺（上記と同じく館内にあったもう一つの信長？飲料自販機の側面もコレ）



■画像❻（織田文化歴史館とマイ・アクシオを撮影したところであります）






今回は予期せぬ発見（上記）があって当初の予定していたお城へは行けず。

次回の越前・若狭攻めでは行く予定であります。


この加賀＋越前＋若狭攻めもあと１回ないし２回で制覇出来そうな感じが・・・

　

　今日はクリスマスイヴでありますが、昨日の 近江攻め の続きとなる 八幡山城 を紹介いたします。
　このお城の城主であった豊臣秀次公は悲運の武将でありそれらをしごく簡単に説明すると幼少期は人質生活を送りその後帰属してこの城の主となってからはかの豊臣秀吉の後継人として関白の官位まで譲られたにも関わらず最後は秀吉に実の子である秀頼が誕生すると謀反の罪を課せられ切腹に至り・・・（諸説あり～）
　この事件はかの本能寺の変以上に謎多き出来事でしたね。

※この城もう少しちゃんと整備していただきたい～




■画像❶（安土山と違い八幡山は険しくこのロープウェイで４分くらいにて頂上へ）



■画像❷（ロープウェイからの景色でありますがまだ随所に紅葉が見えましたね）



■画像❸（本丸山頂より西の湖と安土山を見るとあちらはなだらかな斜面である）



■画像❹（本丸周囲にはかなりの高石垣で囲まれており見応えたっぷりであります）



■画像❺（ここに当時は何かしら櫓が建っていたんでしょうかね～往時が見たい！）



■画像❻（本丸虎口門跡でここくぐると本丸へ～現在は瑞龍寺が移築されている）



■おまけ（これは麓にある圓万寺の山門で鯱がのる櫓門の様で思わずパチリ～）






　
　今回の近江攻めの最終を飾るのは、この悲しき武将である豊臣秀次の八幡山城でした。

　この日は午後より雨予報にも関わらずこの八幡山をロープウェイで登り山頂の本丸を存分に散策している間中は雨は我慢してくれたように帰路のロープウェイに乗り込む段階で雨が落ち始め何かしら僕らを待っていてくれたかの様でした。


　秀次公ありがとう～

　今日は朝から近所の喫茶店でモーニングをした以外自宅でのんびりしているスター★マンです。 　近々大遠征も控えておりますし明日は休日出勤でもあり今日は１日まったりを決め込んでおります。
　そんな今日は先週の 近江攻め で最大の目的地、世間では謀反で有名な 明智光秀 の本城である 坂本城址 へと行ってきた話題について触れてみたいと思います。
　まあこの城の遺構はほとんど残っておりませんが、その場所に立つと当時を想像するのには十分な光景でありました。　 こんなお城が万が一にでもこの世に残存していたのならば国宝でもある 姫路城 や 松本城 なんてたわいもない（少々言い過ぎか）お城なんでしょうね。




■明智光秀（光秀は何故あの時謀反を～たらればはありませんがもししなかったら）



■坂本城址公園（これはあくまでも公園として整備されたもので石垣は関係ないです）



■僅かに残る石積（後世に周辺の城築城に持っていかれ僅か残る石積みが悲しい）



■光秀の意地（石碑の歌に鳥羽一郎とあるがこんな歌があったとは初めて知った！）



■現地案内板より（某寺の移築門、湖中の石積、瓦類、想像する当時の縄張り・・・）





　前にも書いておりますが僕が好きな日本の城と言うのは、戦国期でも中期から後期にかけて、他に言えば安土桃山時代とか昨今では織豊時代とか言われている時期に建造された絢爛豪華でいてかつ戦う城（縄張り）が好きです。

　天下泰平の江戸期に入るとその建築技術、特に石積においてはすごいでのすがもう威厳だとか見せる必要性もなくなり築城する費用なども掛けられなくなり面白みに欠けてくる城が多くなってきます。

　そんな中でこの坂本城はかの信長の安土城に並び称されるほどだったと当時の宣教師フロイスの談などが残っておりさぞ豪華で壮大な水城だったのであろうと思います。



　最後に今回の近江攻めで少し計画通りに行かなかったことは、この周辺のお城、膳所城址、大津城址などへ時間の関係上行けなかったのが失敗でした。
　まあ信長の時代で言えば比叡山延暦寺も行きたかったところですが、僕の信念で宗教施設に関わる場所へはなるべく行かない様にしているので・・・

　今日は先日の近江攻めの続きと言うかこちらが本題？の 観音寺城 の登城について紹介します。
　もうここは以前より来たいと思ってた城の一つでやっと実現したものでした。
　もうこの山全体が城郭であり本来はその一つ一つの曲輪を見て回りたいところでしたがもう広大でありその登城道も険しいのもあってと言い訳ですが、単にヘタレな僕は車で有料の林道を登り観音正寺から本丸を目指したのでした。




■観音正寺参道入口（有料の林道を数分車で上ると突き当りにこの参道入口が）



■石段に石垣（もう一段一段がキツイ石段を上るとすぐに石積みが現れてきます）



■観音正寺（もうやっと登り切ると山門のないこの寺は仁王像がお出迎えしてくれます）



■山頂からの景色（このきれいな景色は近隣の安土城から景色を思い出しました）



■石積みだらけ（ひと休憩後すぐに本丸を目指し歩くといたるとこに石積みが！）



■食違い門（これらがかの信長の安土城以前にすでに存在していたとはすごい！）



■石段の大手道（ここも安土城の大手道を彷彿させる石階段で往時は一体！？）



■おまけの鯰江城址（上記の観音寺城主六角氏の家臣である鯰江氏か築城）



■今日のアクシオ（上記の鯰江城址前にあるバス停留場で撮影した一コマでした）





　ここまで何回かに分けて攻めてきた近江もあと予定では２回くらいでひとまず終止符が付くかな？
　場合によっては３回になるかもしれませんが、なんとか年内に達成出来ればと思います。



　さて週末の３連休の中日である日曜日は、静岡の山間にある 道の駅 奥大井音戯の郷 でちょっとしたミーティングをば・・・


　お暇の方は来てネ！