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先日那須塩原まで遠征した帰路のこと
ブレーキ掛けると「ガリガリ・ゴー」みたいな異音が突然しだしました

ゴマ程度の小石がパッドとローターの間に噛み込むとそんな音がするのですが
途中で整備する気力も無いのでなるべくブレーキ使わないような走りでノロノロと帰宅

「ローターギタギタになってるだろーな」と覚悟してチェックすると...
左右ローター、表も裏も綺麗なものでした

一応パッドも外して4枚ともチェック
薄いのは仕方ないとして、小石を噛んだ形跡もありません

しかしよくよく見るとパッドのシューと裏板の間に隙間が...
本来接着されているはずなのにコンマレベルの隙間が4枚中3枚に発生しています

画像のようにカッターの刃がスッと入る程度の隙間
指で強く押すと隙間が無くなるのですがカッターでコジっても剥がれたりはしません

裏板とシューは接着されているだけではなく、裏板の2個の穴にシュー材の出っ張り部分が嵌り込む感じで結合されていますので、この部分のおかげで分離せずに済んでいたようです

ネットで検索するとシューの剥がれはそこそこの事例があり
接着が剥がれ始めれば件の穴部分の結合も時間の問題で破断して分離に至るとの事...怖いですね～

距離は5万キロ位使用、大人しい走り主体で持ちも良いわけですが、年数的には8年は使い続けていますので経年劣化も仕方ないのかもしれません

新車から10年の今の段階でブレーキパッド交換というのもアレですが、これはもうあと10年乗れというお告げでしょうかww


※パッドの剥がれと件の異音との因果関係は不明ですが、交換後異音が消えたので結果オーライといった感じです