実写化もされた「働きマン」「さくらん」の原作者である漫画家・安野モヨコさんの人気エッセイ「美人画報」
※もっと分かりやすく紹介すると、「エヴァ」の庵野の奥さんw
決して私みたいなおっさんが見る本ではないのですが、興味あって古本屋で入手しました。
読むと作中の冒頭に、こんなエピソードがあります。
上京してきた美人な友人と、お台場の喫茶を訪れたモヨコさん。
注文したハーブティーのグラスを眺める友人が、
「グラスの氷に光が入って、輝くのを見るのが好きやねん。」
と呟き、モヨコさんはショックを受けます。
美しい人は、美しいものを見つめ、心も美しいモノで満たすのだ・・・
かたや漫画家であるモヨコさん。
とにかく思考回路が「おもしろみ」を求めてしまい、友人がグラスを眺めている時も隣の席のカップルの男が靴を脱いで足をフラつかせているのをみて( ´,_ゝ`)プッ、とほくそ笑んでたそうです。
「コレじゃダメだ」
と思い、「美」をテーマに書き始めたエッセイが、この「美人画報」だそうです。
このエピソードに、私は少々耳が痛くなりました。
ちょっと自分にも思い当たる節があるからです。
それがまた、よりによって大好きな車の事で思い当たります。
大多数の方は、多分新型車やカッコイイ車を見ると
「コレ、いいなぁ~!」
「幾らするんだろう?」
「いつかは、こんなのに乗ってやるぜ!」
と、お思いになるのではないでしょうか?
かたや、私はと言うと・・・
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「この車のパーツ、流用出来ないかなぁ?」と考えますorz
本当ね、このエピソードを見て「ハッ!」としました。
特に自分が重症だと思うのが、最初に車そのものを見ないんです。
私は真っ先に、ホイールを見ます。
それで「5穴か・・・PCDチェンジャーで4穴に変換する必要があるな」とか、「純正ではイマイチだが、スパッタリングすれば見栄えが良くなる筈」等と自身の車への流用を前提にのたまう訳です。
自分が捻くれているのは解っていたつもりですが・・・
ちょっと考え込んでしまいますねorz
でもね、世の中には私と考えが同じな「同志」がいるんです。
多分w
代表的なのが・・・
ロケハイにフェラーリのホイールを履かせたりっ
箱バンにアルファ145のホイールを履かせたりするツワモノ達ですw
※ロケハイはcrusin'誌でPCDチェンジャーを介して装着したと書かれていた記憶があります。
アトレー・アクティは・・・PCD98を削って100にしたとか:(;゙゚'ω゚'):
私は恐らくこれからも「ツルシのカッコイイ車」には興味を示さず、「ホイール着せ替え」に悦を感じ続けるのだと思います。
VIDEO
Motley Crue - Knock Em Dead Kid (Demo)
萩原一至氏の漫画
『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』 が、ヘヴィ・メタル由来のキャラ・設定が多いのは有名な話ですが、私は特にこの時期のMotley Crueの影響が大きいと考えます。
何よりこの曲の収録されたアルバム「Shout At The Devil」に、「Bastard」という曲があるからです。
ビックリマークは無いですけどねw
すっごい余談ですけど、ジュディ・アンド・マリーの恩ちゃん(左奥)がモトリーの大ファンで、モトリーのベース=ニッキー・シックスをかなり意識しているどころか、私生活でもモトリーを真似てコルベットに乗っていたのはちょいと有名な話ですっ
Posted at 2013/12/26 22:28:20 | |
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