ハイレゾを自宅PCで体験すると、今度は外に持ち出したくなりました。
外に持ち出す為に、タブレットへデータをコピーしました。
再生にはオンキョーが提供するアプリ「HF Player」をインストール。
流石オーディオメーカーの作ったアプリ、イコライザー機能も充実しててイジり甲斐があります。
このアプリはハイレゾ以外のフォーマットでも再生出来るので、気になる方は今すぐインストール!
タブレットに繋ぐヘッドフォンは、前使ってたスマホについてたbeatsをチョイス。
つーか、コレしか持っとらんw
んで、ヘッドフォンで聴いた感想ですがやはり音いいです。
ただ、このヘッドフォンで聴くと低音域ばっか強調される印象です。
これは仕方ない。
だってbeatsヘッドフォンは、米国西海岸ラッパー界のキング・Dr.Dreが作ったブランド。
よーよーよーわつぁっぷめ~ん、な人向けな音作りで低音ズンドコなのです。
因みに自宅パソコンに繋ぐBOSEも、音造りはbeatsっぽいです。
共にアメリカブランドだしっ
やっぱりハイレゾ聴くなら、それに対応したスピーカー/ヘッドホンは必須なのかな?
そう思いながら、今度は車で聴いてみました。
ヘッドユニット・カロDEH-970には全面パネルにAUXジャックが備わります。
ブルートゥースでも繋げますが転送時に音圧縮しちゃうんで、今回は100均のリール式コードでAUXに繋ぎます。
車のスピーカーは、高音域が得意なアルパインのDDLinearを装着してます。
自宅パソコン/ヘッドホンとは違う結果となるか!?
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・・・違いをハッキリ実感できました。
低音域から高音域まで音がスッキリ伸びて、詰まる感じが無い。
それでいて大音量で聴いても、全く疲れない。
このまま聴き入りたかったのですが、運転もせにゃいかんので音量はそこそこに抑えましたw
ここで、私なりにまとめです。
音楽を牛乳に例えるならば、ハイレゾは特濃牛乳です。
ギュッと濃縮された味は濃厚でクリーミー。
かたや圧縮音源は、低脂肪乳といったとこでしょうか。
さっぱり味で、すっきりしてます。
圧縮前のCDの音源は・・・一般的な3.5牛乳かしらw
それじゃあ、濃い味なハイレゾは買いか!?
と問われると・・・
うーん
余程思い入れのあるアーティスト・アルバムでハイレゾ音源があれば、手を出しても良いと思います。
但し、ハイレゾ音源はまだ販売数が少なく少々お高いです。
そして使う機材、特にスピーカーがハイレゾ対応品でなければ違いを感じにくいかもしれない。
音の違いというのは視覚ほど感じにくく伝えにくいものですが、丁度DVDとブルーレイとの差に近いかもしれないです。
ブルーレイは凝視すれば綺麗ですが、画面から離れるとDVDとの差は無くなります。
特に小さい画面で見ちゃうと、違いを感じにくいです。
ハイレゾも同じで専用機材で、尚且つ大音量で聴かないと差を感じにくいと思います。
そしてこの「差」に、通常音源の価格との差額を出費するに値する価値を見いだせるか否か。
中島美嘉の音源は
ズル して楽しみましたが(汗)、正式にハイレゾ音源買うか?と問われると私の答えは「ノー」です。
確かに音質は綺麗で魅力的ですが、私はそれより色々な音楽を沢山聴きたいです。
メモリーが大容量で尚且つ安くなったとはいえ、アルバム1枚約2GBも容量を使うのは頂けない。
それにお金無いしw
個人的には前篇の冒頭でも述べた通り、ハイレゾはハード/ソフトを揃える敷居が低いので一定数普及すると思います。
一度はリスニングされる事を激しくお勧めしますっ
VIDEO
Prince-Batdance
これはタモリ倶楽部のコーナー、「空耳アワー」に於いてアワードに輝いた由緒ある曲です。
5:42と5:49の「don't stop dancin'」が、こう聴こえてきます↓
VIDEO
don't stopが農協でdancin'が牛乳な訳ですが、何度聴いても農協牛乳ですwww
それこそハイレゾ版で聴いたら、don't stop dancin'に聴こえるかもっ
※今現在、ハイレゾ版はリリースされとらんです。
Posted at 2015/08/29 00:39:21 | |
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