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つるっち★のブログ一覧

2006年07月12日 イイね!

『ツール・ド・フランス 第9ステージ』

●ツール・ド・フランス 第9ステージ Bordeaux - Dax 170 km

O・フレイレ(ラボバンク)がゴールスプリントを制し、今季ツール2勝目!

ワインで有名なボルドーからダクスまでの170km。全コース、フラットな設定になっています。

このステージも先頭を逃げるグループを後ろから大集団が追う展開です。
明日からピレネー山岳ステージが始まるということで、平坦で活躍できる選手はステージ優勝を取りに行く最後のチャンス。
しばらくは、山岳ステージが続きます。

逃げる先頭は3人のグループを形成しています。
S・オージェ(コフィディス)、W・ベネトー(ブイグテレコム)、C・クネース(ミルラム)の3人です。

ゴールまで残り101km地点での先頭3人と後方の大集団との差は7分36秒。
かなり開いています。

逃げる3人は全員が均等にローテーションを組み、順に先頭交代をしています。

ゴールまで97.5km地点、パランティザン・ボルンのスプリントポイントを、ベネトー、クネース、オージェの順で通過。

おっ! TV画面には見覚えのある顔の男性が映っています。(^.^)

昨年引退した、M・チポッリーニです!
リクイガスのチームカーに乗り、イタリア国旗を外に出して“たなびかせ“ています。
サッカーワールドカップでイタリアが優勝したパフォーマンスでしょう。
久しぶりにイタリアの“伊達オトコ”を見ました。(^.^)

チポッリーニとイタリア国旗はこちら

レースはひたすら淡々と進みます。

先頭3人と大集団とのタイム差は縮まる傾向ですが、中だるみしている様子です。

ゴールまで92kmでは7分3秒差。
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ゴール手前80kmで、6分7秒差。
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ゴールまで70km地点では、5分37秒差。
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ゴールまであと62kmで、6分2秒差。(少し差が開きます。)

「土肥志穂さん」の現地レポートが入りました。

話題は、現在総合2位につけるF・ランディス(フォナック)に関することです。
フォナックが会見を開き、ランディスが大腿骨の付け根(大腿骨と骨盤をつなぐ関節部分)の血流が悪くなり、その部分の体内組織が壊死(えし)していく病気にかかっていることを明らかにしたそうです。w(゚o゚)w

チームとしては、この事態を楽観的に見ているようで、ランディスはツール終了後に手術を受ける予定とのこと。
現状、痛み止めを服用しながらレースを走っている模様です。

この会見が開かれた背景は、アメリカのメディアからランディスが病気になっている情報が漏れてしまったため・・・ということがあってのことらしいですね。
チームにとっても、ランディスにとっても不利になる情報ですが、要らぬ詮索をされないようにフォナックが先手を打って会見を開いたと想像しますけれど・・・。

加えて、クイック・ステップのチームの様子も伝えていました。
不調のT・ボーネンが未勝利のため、チームはピリピリムードになっているそうです。
選手がチームバスからなかなか出てこない状態が続いているそうですよ。

さて、レースはゴールまで残り50kmまで来ました。
先頭3人と大集団とのタイム差は、5分21秒。
ここから、大集団は本格的に追走に入りました。

ゴールまで41.5km地点。サン・ジロンのスプリントポイントをベネトー、クネース、オージェの順で通過します。

タイム差はどんどん縮まります。

ゴールまで38kmで3分52秒差。
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ゴール手前30kmでは、3分4秒差。
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ゴールまであと25kmで2分40秒差。

ゴールまで残り20kmを切り、19km地点でのタイム差は2分2秒になりました。

ゴールまで18km付近で、クネースがアタック!
ジリジリと詰め寄る大集団に焦ってアタックをかけたようです。
すぐに、オージェとベネトーが追い、クネースを捕らえます。

ゴールまで残り15km。逃げる3人と大集団とのタイム差は1分40秒です。

ゴールまで13km付近、大集団で落車が発生!
4人の選手が倒れています。

大集団は各チームが入り混じっての先頭交代・・・。
しかし、スピードは上がっています。

ゴール手前10kmでのタイム差は1分5秒差。
大集団が先頭の3人を射程圏内に捕らえました。

ゴールまで7kmでは33秒にまで迫ります。

・・・と、ここでまたクネースがアタック!
しかし、ベネトー、オージェが追いつき再び3人に。

ゴールまで残り5km。タイム差は23秒。
後ろには大集団が見えています。

ベネトーが最後のアタックをかけますが、その努力も実らず・・・ゴール前3.5kmで先頭の3人は吸収されてしまいました。

大集団は一団となりゴールのダクス市街へ入ります。
右へ左へとコーナーが連続するテクニカルなコース。
速度が高く、集団は一列棒状になっています。

CSCの選手がアタック!
S・オグレディーです!
大集団がすぐ後方に迫り、オグレディーの逃げも失敗・・・。

いよいよ、ゴールまで残り1kmを大集団が通過。

先頭はクイック・ステップのアシスト3人。その後ろにボーネン。

その横からリクイガスの3人が強力な加速で先頭に!

さらに、後ろからクレディ・アグリコルのアシストが先頭に出てきた!
チームメイトに引かれたT・ハスホフトが2番手にいます。

ゴール前500m。クレディ・アグリコルのアシストが退き、ハスホフトが先頭!

・・・と、クイック・ステップのアシストに引かれたボーネンがハスホフトの横に出現。

ゴール前300m。ボーネンがスプリント発進!
すぐ後ろにE・ツァーベル(ミルラム)が付いています。
さらにその後ろにフレイレが続く!

あっ! フレイレ来た!
フレイレ先頭か!?

フレイレの横からR・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)も強烈な加速!

ボーネン、ツァーベル、フレイレ、マキュアンが並ぶようにしてゴール!

若干、フレイレとマキュアンが先にゴールしたでしょうか?

ゴールシーンはこちら

上空からのリプレイでは、先頭からボーネン、ツァーベル、フレイレ、マキュアンの順でスプリントしています。
フレイレが進行方向左側からボーネンを抜きに出て先頭へ!
さらにその左側からマキュアンがすばらしいスピードの延びを見せて、フレイレとマキュアンがほぼ同時にゴール・・・。

・・・いや! 同時ゴールではないですね。
タッチの差でフレイレが早くゴールしています。

ゴール判定の写真はこちら。ほんの僅かの差です。

ゴール直後、フレイレとマキュアンが接触しそうになりますが、落車には至りませんでした。
マキュアンがフレイレのヘルメットをポンポンと叩いて「悪かったね(?)!」のリアクション。
マキュアンは“接触”するのが好きなようです・・・(^.^;

総合成績では順位、タイム差共に変動はありませんでした。
マイヨ・ジョーヌはS・ゴンチャール(T-モバイル)。2位、ランディス。3位、M・ロジャース(T-モバイル)でした。

マイヨ・ヴェールとマイヨ・グランペールも変わりなく、マキュアンとJ・ピノー(ブイグテレコム)がキープ。

さて、今日の第10ステージから待ちに待ったピレネー山岳ステージです。

     

        ↑第10ステージのコースプロファイルです。

カンボ・レ・バンからポーまでの190.5km。
注目はコース中盤にあるカテゴリー超級の「コル・ド・スデ(標高1540m)」とカテゴリー1級の「コル・ド・マリーブランク(標高1035m)」の上りですね。

スデ峠、マリーブランク峠はツールではお馴染みの峠です。
頂上ゴールではないので、総合優勝争いでは大きなタイム差はつかないと思いますが、総合成績上位の選手の間で振るい落としの動きがあると思います。
山岳を走れない選手は脱落し、山岳が得意な選手が先頭でゴールするでしょう。
山岳スペシャリストが総合上位へジャンプアップしてくるのではないでしょうか?

この第10ステージは、総合を狙う選手間では模様眺め&調子の良さの探り合いで終わり、ステージ優勝orマイヨ・グランペールを狙う一発屋の選手が積極的に動いてくると思います。

ランディス、ロジャース、A・クレーデン(T-モバイル)、C・エヴァンス(ダヴィタモン・ロット)、P・サボルデッリ(ディスカバリー・チャンネル)、D・メンショフ(ラボバンク)、C・サストレ(CSC)あたりの選手間でのタイム差はほとんど変わらないと予想しますが、どうでしょう・・・?(^.^)

逆に、G・シモーニ(サウニエ・デュバル)は総合順位を上げてくるでしょう。
山岳スペシャリストの活躍に期待ですね。

本当の勝負は、次の第11ステージだと感じますね。
いずれにせよ、楽しみなピレネーでの戦いが始まります!(^.^)
Posted at 2006/07/12 18:33:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2006年07月10日 イイね!

『ツール・ド・フランス 第8ステージ』

●ツール・ド・フランス 第8ステージ Saint-Méen-le-Grand - Lorient 181 km

S・カルザッティ(AG2R)が単独で逃げ切りステージ優勝!

サン・メアン・ルグランからロリアンまでの181km。
次の日は休息日でお休み。レース序盤から目一杯のアタックが予想されます。

このステージも序盤からアタックがあり、先頭を6人が逃げ、後方から大集団が追う展開です。

先頭は、M・ケスラー(Tモバイル)、M・アールツ(ダヴィタモン・ロット)、D・ザブリスキー(CSC)、P・アルガン(クレディアグリコル)、K・カールストローム(リクイガス)、カルザッティの6人。

ゴールまで残り103kmで、先頭の6人と大集団との差は6分55秒です。

先頭の6人は4級山岳ポイントを次々にクリアーしていきます。

ただ、気になるのはケスラーが積極的に先頭を引かないことです。
これだけ先頭を引かないということは、現在マイヨ・ジョーヌを着ているチームメイトのS・ゴンチャールのためだと思いますが・・・。
逃げる先頭グループにT-モバイルの選手が入っていれば、他のT-モバイルのメンバーが大集団を引っ張る仕事は免除されるので、その作戦を取っているのだろうと想像します。

この時点でケスラーはあくまで、ステージ優勝よりもゴンチャールのマイヨ・ジョーヌをキープすることと、チームメイトの体力消耗を防ぐことが目的のようです。
(最後まで逃げ切れば、もちろんステージ優勝は狙うでしょうけれど・・・。)

ゴールまで63km。タイム差は5分7秒に縮まっています。
大集団はフォナックが先頭でペースメイク。

ゴール前50kmでのタイム差は4分20秒差。
着実にタイム差は縮まっています。

ゴールまで35km。タイム差は3分20秒差。
大集団はフランセージュ・デ・ジュ、ランプレ、CSCが引いています。

ゴールまで残り31kmでカルザッティがアタック!
アルガンが後を追います。

アルガンは後ろから追いついてきたカールストロームと一緒にカルザッティを追います。

先頭はカルザッティ。その後ろをアルガンとカールストロームの2人。その後ろにケスラーを含む3人。さらに後方を大集団・・・という展開です。

ゴールまで25kmをカルザッティが通過。
スピードに乗った良い走りです。大集団には約2分半のアドバンテージ。

ゴール前20kmでは、逃げるカルザッティとアルガン、カールストロームの2人とは1分差。
さらにケスラーら3人のグループへ約1分。さらに後方の大集団には30秒差となっています。
なかなか、アルガンとカールストロームはカルザッティを捕らえることができません。
ケスラー、ザブリスキー、アールツの3人は諦めムードでしょう。大集団に吸収されてしまいました。

ゴールまで15km。カルザッティと大集団とのタイム差は2分30秒差。
大集団はあまりペースが上がっていないようです。

・・・と、T・ボーネン(クイック・ステップ)が前輪のパンク。
前輪を交換して、集団を追います。

ゴールまであと12km。
カルザッティとアルガン、カールストロームの2人とのタイム差は1分27秒差。
カルザッティと大集団とのタイム差は2分48秒差。差が逆に開いています。

ゴールまで残り10kmで、カルザッティと大集団とのタイム差は3分にまで広がりました。
これは、カルザッティの逃げ切り成功の可能性が大きくなってきましたね。(^.^)

P・ジルベール(フランセージュ・デ・ジュ)が大集団からアタックするものの、結局この逃げは成功しませんでした。

コースはどうも高速道路を走行しているようです。
上空からの空撮で、ところどころにインターチェンジが見えますね。

ゴールまであと5km。カルザッティと大集団とのタイム差は縮まりません!
これは、ステージ優勝確実のように思えます。

ゴールまで残り3km。
カルザッティがAG2Rのチームカーの横へ付き、監督とハイタッチ!
勝利を確信したようです。(^.^)
笑顔が見えます。うれしそうな監督とカルザッティの表情です。

ゴールまで残り1kmをカルザッティが通過。

もう勝利はカルザッティの手の中にあります。
後ろのチームカーに振り返り、ガッツポーズをするカルザッティ。
今日はフランス人の勝利です。
何度も何度もガッツポーズを見せるパフォーマンス。

ゴール直前、背中のポケットから何やら取り出しています。
小さな写真のようですね。家族の写真でしょうか?それとも恋人の写真?

右手にその写真を持ったまま両手を挙げてゴール!

ゴールまで残り30kmを一人で逃げ切りました。
とてもうれしそうです。(^.^)

ゴールシーンはこちら

2位争いはカールストロームが取り、アルガンが3位。
その直後、大集団がゴールしました。

総合成績では順位、タイム共に変動はありませんでした。
マイヨ・ジョーヌはゴンチャール。2位、F・ランディス(フォナック)。3位、M・ロジャース(T-モバイル)でした。

マイヨ・ヴェール、マイヨ・グランペールも代わりなく、それぞれR・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)、J・ピノー(ブイグテレコム)がキープ。

ゴールスプリントの迫力も良いのですが、単独で選手が飛び込んでくるのも良いものです。
先日のケスラーよりもはるかに長い距離を一人で逃げ切ったのですから・・・。

長距離を逃げ切るというのは、現代のロードレースでは本当に難しくなっています。
それだけレースの平均速度が高く、チームプレーを駆使して逃げる選手を捕らえることが多くなっているのです。

1990年代初め(’91だったでしょうか??)のツールでは、T・マリー(当時、カストラマチーム)がツール最長の130km以上(・・・だったと記憶していますが・・・(^^;;))の距離を一人で逃げ切る・・・という感動のゴールもありました。
マリーはガッツのある選手でしたね。
これからのツールでは、そういう場面&感動も少なくなるのでしょう・・・。

今日は休息日です。
ツールの第1週目で溜まった疲れを少しでも回復してほしいですね。

明日のボルドーからはフランスを南下し、第1の山岳、スペイン国境・ピレネー山脈へと向かいます。
Posted at 2006/07/10 19:03:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2006年07月10日 イイね!

『ツール・ド・フランス 第7ステージ』

●ツール・ド・フランス 第7ステージ Saint-Grégoire - Rennes 個人タイムトライアル 52 km

S・ゴンチャール(T-モバイル)が快走してステージ勝利!

注目の個人タイムトライアル(以下、タイムトライアル=TT)は、サン・グレゴワールからレンヌまでの52kmです。

各選手が一人一人スタートして52kmを走り抜きます。
個人の独走力が試されるレースです。

淡々とレースを見るだけですので、特にレース自体に動きがあるワケではありませんので、少々退屈といえば退屈ですね。(^^;;)
各チームのTTに使われるスペシャル・マシンに注目するぐらいです。(^.^)

マイヨ・グランペールを着るJ・ピノー(ブイグテレコム)。
TIME社製のTT専用マシンですね。フレームのチューブ(パイプ)形状が面白いです。(^.^)

Y・ポポヴィッチ(ディスカバリー・チャンネル)、トレックのTTマシンです。
チューブが扁平に押し潰されているので、横から見るとかなり幅が広く見えます。(^.^)

F・ランディス(フォナック)はスイスのBMC社製のTTマシンを使用しています。
DHバーのポジションが他の選手に比べて独特ですね。

全身“ジョーヌ(黄色)”のT・ボーネン(クイック・ステップ)のスタートです。
前輪はフルクラム社製のカーボンディープリム、後輪も同じく同社製のディスクホイールです。

トップタイムをマークしたのはゴンチャールでした。
さすがTTのスペシャリスト。
勝利数はほぼTTでのみという、TT専門の職人的なレーサーです。

ゴンチャール、激走の模様はこちらこちら

B・ジューリック(CSC)がコーナーを曲がりきれずに落車!
右手首を押さえて痛そうにしています・・・。
手首の骨折も予想されますね。かなり心配です。
ジューリックはリタイヤとなりました。

珍しいマイヨ・ジョーヌとマイヨ・ヴェールの“ランデブー”を見せてくれたのが、ボーネンとR・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)です。
ボーネンがその前にスタートしたマキュアンに追いついてしまったことが原因なのですが、ボーネンが前を走り、マキュアンが後ろを走るという、ツールの各リーダージャージを着る者同士のランデブーは貴重な映像ですね。
後ろのマキュアンがドラフティングのペナルティを取られないように、先を走るボーネンと微妙な距離を空けて走っているのが印象的でした。(^.^)

第7ステージの結果は以下の通りです。

1位 ゴンチャール 1時間1分43秒(平均時速50.54km/h)
2位 ランディス +1分遅れ
3位 S・ラング(ゲロルシュタイナー) +1分4秒遅れ

主だった選手の結果は・・・。

4位 M・ロジャース(T-モバイル) +1分23秒差
8位 A・クレーデン(T-モバイル) +1分43秒差
9位 D・メンショフ(ラボバンク) +1分43秒差
11位 C・エヴァンス(ダヴィタモン・ロット) +1分49秒差
18位 C・サストレ(CSC) +2分10秒差
19位 P・サヴォルデッリ(ディスカバリー・チャンネル) +2分12秒差
24位 G・ヒンカピー(ディスカバリー・チャンネル) +2分42秒差
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       ・
74位 S・ガルゼッリ(リクイガス) +5分18秒差
75位 G・シモーニ(サウニエ・デュバル) +5分18秒差
82位 I・マヨ(エウスカルテル) +5分36秒差

総合成績では、マイヨ・ジョーヌはゴンチャールが獲得。
2位にランディスがジャンプアップ(+1分差)。3位、ロジャース(+1分8秒差)となりました。

マイヨ・ヴェール、マイヨ・グランペールは変わらず、マキュアンとピノーがキープ。

総合優勝を狙う選手が出てきたとは思うのですが、絶対的に強い選手がいないので、勝負の行方はまだ分かりません。

マイヨ・ジョーヌを獲得したゴンチャールは山岳ステージで姿を消すと思うので除外しますと・・・。

総合2位のランディスはTTを良いタイムでこなしますし、山岳もそこそこ走れるのでピレネー・アルプスで大きく遅れなければ、最終日前日の個人TTでマイヨ・ジョーヌ獲得も考えられます。

総合3位、ロジャースは山岳ではどうでしょうか?
昨年のツール・ド・スイスではリーダージャージを着て山岳で頑張っていましたが、ツールの山岳はまた別物ですし・・・。

総合6位のクレーデンは’04のツールで総合2位に入ったこともあるので、大崩れがなければ期待できるかもしれません。

総合8位のエヴァンス、総合9位のメンショフは山岳で良い走りをしてくれそうな予感がします。
エヴァンスは元MTBの世界チャンピオンで、山岳もこなせます。
メンショフは昨年のブエルタ・ア・エスパーニャで総合2位(後に、エラスがドーピング発覚で失格。繰上げで1位になりました。)ですし、ブエルタの厳しい山岳でも良い走りを見せていました。
ただ、この2人。チームメイトの山岳でのアシストが期待できるのかどうかが疑問です・・・。
(山岳アシスト要員の不足が心配・・・。)

シモーニは総合48位、+5分34秒差ですか~。
タイム差としては厳しい状況ですね。
山岳スペシャリストですので、今年のメンバーの顔ぶれではまだ分からないと思います。
(もしバッソがいれば、シモーニのツールは終わっていたでしょうが・・・。)
山岳でガンガンに攻めて欲しいですね。

先のまだ見えない今年のツール。間もなく始まるピレネー山脈での山岳ステージが楽しみになってきました。(^.^)
Posted at 2006/07/10 18:59:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2006年07月08日 イイね!

『ツール・ド・フランス 第6ステージ』

●ツール・ド・フランス 第6ステージ Lisieux - Vitré 189 km

ゴールスプリントで敵なしのR・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)がステージ3勝目!

このステージは、リズィユーからヴィトレーまでの189kmの平坦なコースです。

今日も先頭を逃げグループを形成し、後ろから大集団が追う展開です。

ゴールまで残り113km地点で、先頭を逃げるグループは3人です。
M・バックステット(リクイガス)、A・ジェラン(ブイグテレコム)、フランスチャンピオンジャージを着るF・ブラール(ケスデパーニュ)の3人です。

マイヨ・ジョーヌを着るT・ボーネン(クイック・ステップ)やT・ハスホフト(クレディ・アグリコル)を含む15人のグループまで10秒差。
この15人のグループから大集団までが52秒差となっています。

(先頭3人)----10秒差----(15人のグループ )----52秒差----(大集団)

先頭の3人は、ボーネンを含む15人のグループからアタックしたようです。
それにしても、マイヨ・ジョーヌのボーネンが逃げグループに混じっているとは驚きです。(^.^)

ゴールまで109km地点では、先頭3人からボーネンのいる15人のグループまでが17秒差。
そこから、大集団までは37秒差となっています。

(先頭3人)----17秒差----(15人のグループ) ----37秒差----(大集団)

やがて、15人のグループは大集団に吸収されてしまいますが、先頭の3人は後続の大集団に対して徐々にタイム差を広げていきます。

ゴールまで104kmでは1分54秒差。
ゴールまであと95kmで3分56秒差。
       ・
       ・
       ・
ゴールへ残り81kmでは5分5秒差にまで広がりました。

ところで、逃げているブラールですが、6月末のフランス国内選手権で優勝し、フランス・トリコロールカラーのジャージを着ています。

ブラールの写真はこちら

このツールがスタートしたころはレーサーパンツはケスデパーニュの標準デザインのものでしたが、今日はレーサーパンツまでトリコロールカラーの特別バージョンをはいていますね。
カッコエエ~。(^.^)

ゴールまで72.5km地点、シャントリーニュのスプリントポイントは、ジェラン、ブラール、バックステットの順で通過。

ここで「Jスポーツ」の放送は「岩佐千穂さん」の現地レポートが入りました。

彼女のお話しは・・・。

ボーネン不調の原因は、山岳狙いのルハーノやガラテがいるので、ボーネンのゴールスプリントをアシストする平坦要員が不足していること。
今年のツールは、いわるゆ“列車”を形成してイニシャチブを取るチームがなく、ゴール前が混戦になっているので、進路取りが難しくなっていること・・・が原因のようです。

解説の「栗村修さん(通称、クリリン)」の「おもしろキャラの選手は誰?」の問いに、彼女はルフェーブルを挙げていました。
ブイグテレコムの選手達は、皆おもしろいそうです。(^.^)
アタッカー(レース前半からアタックする選手)は、みなさん個性的な人が多いようです。

彼女がフォナックのプレス担当の方とお話しした際、今年の総合優勝者は誰?・・・という話題になったそうですが、そのプレスの方も誰が総合優勝するのか予測できないそうです。
タイムトライアルが強く、山岳も強い選手がいないというのが予測できない要因みたいですね。
ヒンカピーの名が囁かれることがしばしばあるとか・・・(私はヒンカピーの総合優勝はないと思いますが・・・(^^;;))

最後、回線が突如ブチッ!と切れて、レポートは終了・・・。
やはり、生の現地情報はおもしろいですね。(^.^)

さて、レースはゴールまで50kmを切って、タイム差がどんどん縮まり始めています。

ゴールまであと50kmで3分19秒差。
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        ・
        ・
ゴールまで38kmでは2分3秒差。

ゴールまで残り26.5km地点、ジュヴィニューのスプリントポイントは、ブラール、ジェラン、バックステットの順で通過します。

ゴールまで20km。逃げる3人と大集団との差は1分5秒にまで詰まっています。

大集団はクイック・ステップを中心に、クレディ・アグリコルもペースアップに一役買っています。
今日も大集団の力は偉大です。
アタックする選手をなかなか逃がしてくれませんね。

ゴール前15kmを切って、タイム差は54秒。
大集団では、ガラテ(クイック・ステップ)が先頭を引いて頑張っている映像が映されています。

第1ステージに優勝したJ・カスペール(コフィディス)が遅れています。パンクでしょうか?

ゴールまで残り10km。逃げる3人と大集団とのタイム差は25秒です。
3人の後ろには大集団が見えています。

逃げる3人は、頻繁に後ろを振り返り始めています。
もうあきらめムードに突入でしょうか?(^.^)

集団はランプレ・フォンディタールが引き始めました。

ゴール前の短い上りを走る3人のうち、バックステットはかなり苦しそうに先頭を引いています・・・。
彼は最後まで努力を惜しみません。

ゴールまで4kmを切ったところで、先頭の3人は大集団に吸収されてしまいました。
こうなると、今日もゴールスプリントでの勝負となりそうです。

ゴールまであと3kmを大集団が通過。
集団の先頭は、クイック・ステップとランプレの“混成列車”ができています。

ゴールまで2kmを通過。
ボーネンが8番手あたりに付けています。良い位置です。

ゴールまで残り1kmを通過!
先頭はクイック・ステップのアシストが2人。

ゴールまであと500m!
A・バッラン(ランプレ・フォンディタール)が先頭。
ボーネンは4番手。

・・・と、ダヴィタモン・ロットのアシストがマキュアンを引いて集団の先頭に出てきた!

ロットのアシストはスティーグマンのようです。
先頭はスティーグマン。マキュアンは絶好の2番手をキープ。

マキュアン、スプリント発進!!

D・ベンナーティ(ランプレ・フォンディタール)、ボーネンも後を追いますが届かない・・・。

マキュアンが両手を挙げてゴール! ステージ優勝です!

ゴールシーンはこちら

ゴール後、歩くように両腕を振って“ウォーキングポーズ”のパフォーマンス。
ステージ3勝目ともなると余裕がありますね。

総合成績は、マイヨ・ジョーヌはボーネンがキープ。
2位にマキュアンが上がってきました。(+12秒差)
3位はM・ロジャース(T-モバイル)でした。(+21秒差)

マイヨ・ヴェールはマキュアン。マイヨ・グランペールはJ・ピノー(ブイグテレコム)と変わらず。

それにしても、マキュアンは強いですね~。
しかし、この勝利はスティーグマンのアシストのすばらしさが勝因です。
ゴールのリプレイを見てみると、ゴール前300m付近まで集団内でスパートのタイミングを計ってじっと我慢している様子がうかがえます。
ゴール前300mからの爆発的なスパート!
平坦・直線コースのゴールでは、この展開は有利です。
スティーグマンのアシストの出来が冴えていましたね。(^.^)

ボーネンの復活に期待したいところなのですが・・・。
ツールに不発の世界チャンピオン・・・とならないように頑張ってほしいですね。(^.^)

本日は注目の個人タイムトライアルです。距離は52km。
ここで総合優勝に近い選手が出てきそうな予感がします。(^.^)
Posted at 2006/07/08 18:47:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2006年07月07日 イイね!

『ツール・ド・フランス 第5ステージ』

●ツール・ド・フランス 第5ステージ Beauvais - Caen 225 km

O・フレイレ(ラボバンク)が快心のスプリントでステージ優勝!

このステージはボーヴェからパリの北を通って大西洋岸の街、カンまでの225kmです。

レースは、またまた序盤に形成された逃げグループを大集団が追う展開です。
毎日、これだけ序盤から積極的に逃げるということは、やはりツールのステージ優勝を誰もが狙っている証拠です。
数あるレースの中でも、ツールのステージ優勝は、それだけステータスがあるということですね。

逃げているのは、S・ドゥムラン(AG2R)とB・シュレーダー(ミルラム)の2人です。

ゴールまで残り100km地点で、逃げる2人と大集団との差は8分34秒差。
かなりタイム差が開いています。

このあたりは雨が降っています。
結構、強い雨ですね。

ゴールまで84.5km地点、サン・ジョルジュ・ドゥ・ヴィエーヴルのスプリントポイントを先頭の2人が通過。
後ろの大集団からJ・ヴァンスーメレン(ダヴィタモン・ロット)が飛び出し、スプリントポイントを3位で通過します。
現在、R・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)が着るポイント賞のマイヨ・ヴェールを守るための動きですね。
他のライバル達にスプリントポイントを取らせないのが、ヴァンスーメレンの仕事です。

レースは淡々と進みますが、ゴール前58kmでは逃げる2人と大集団との差は5分48秒差。
ゴール前49kmでは4分52秒差と、徐々にタイム差が詰まってきました。

ゴールまで50km、ポン・レヴェックのスプリントポイントをデュムラン、シュレーダーの順で通過。
後方集団からは、またまたヴァンスーメレンが抜け出し、3位で通過。

おっと! 落車が発生!
サウニエ・デュバルの選手が数人とコフィディスの選手が止まっています。
コフィディスはエースナンバーを付けたD・モンクティエです。

この落車でマイヨ・ジョーヌを着るT・ボーネン(クイック・ステップ)も遅れています。
ボーネンはケガをしていませんが、このアクシデントで集団が二分されてしまい、後ろに取り残されたようです。
遅れたメンバーで集団への復帰を目指しています。

ゴールまで39km。逃げる2人と大集団とのタイム差は4分21秒差。
ゴール手前26kmでは、3分3秒差。
ゴールまであと20kmで2分25秒差と、着実に後方集団はスピードアップしてきています。

大集団では、クイック・ステップを中心にクレディ・アグリコル、ダヴィタモン・ロットの選手達がペースメイキングしています。

ゴールまで18kmを切ったあたりで、昨日活躍したE・マルティネス(ディスカバリー・チャンネル)が落車。
中央分離帯を避けようと左へ寄ったところ、他の選手に接触して落車です。

ゴールまであと15km。逃げる2人と大集団とのタイム差は1分44秒差。
逃げるデュムラン、シュレーダー共に苦しい表情です。

ゴール前10kmを先頭の2人が通過。
タイム差は1分8秒にまで近づいています。

ゴールまであと6km。さらに大集団はクイック・ステップとランプレ・フォンディタールがスピードを上げています。タイム差は22秒!
もはや、この逃げは風前の灯火です・・・。

ゴールまであと4km。タイム差は僅か7秒差!
後ろに大集団が見えます。

集団内で落車が発生!
5人ほど倒れていますが、その中にヴァンスーメレンの姿が・・・。
ヴァンスーメレンが再び自転車に乗り、再スタートします。

デュムラン、シュレーダーは大集団に吸収されます。
長距離アタック、お疲れさま・・・。

こうなると、このステージもゴールスプリント体制へ。
集団の先頭はリクイガスの3人が出てました。
巨漢のバックステットが引っ張ります。

次に、F・サッキ(ミルラム)が先頭に出て、鬼の先頭引き。
凄いスピードです。

ゴールまであと1kmを通過。

大集団はクイック・ステップのアシスト2人を先頭に、3番手にマイヨ・ジョーヌのボーネン。
ボーネン、良い位置です。

しかし、他のチームも先頭へ出てきて混戦模様。

ここで、ダヴィタモン・ロットのアシストが先頭に出て、マイヨ・ヴェールのマキュアンが2番手に上がってきました。
マキュアン、最高の位置取り。今日もステージ優勝はいただきか?

おーっ! 大外からラボバンクの選手が強烈なスパート!
フレイレです!

ボーネンもスパート!
フレイレに追いつかんばかりのスピードです。
ボーネン、追いつくか!?

フレイレが両手を挙げてゴール!

フレイレがボーネンの追撃をかわしました。
2位はボーネン、3位にI・イサシ(エウスカルテル)が入りました。

ゴールシーンはこちら

総合成績では、ボーネンのマイヨ・ジョーヌは変わらず。
2位はM・ロジャース(T-モバイル)で+13秒差。3位にフレイレが入りました(+17秒差)。

マイヨ・ヴェールはマキュアン、マイヨ・グランペールはJ・ピノー(ブイグテレコム)と変わらず。

上空からのリプレイを見ると、ゴール前、進行方向向かって左側をクイック・ステップに引かれたボーネンが先頭に出た直後、ボーネンと反対側のコース右端からフレイレが強力なスパート!

ボーネンは意表を突かれたカタチです。
先行するフレイレにボーネンは付こうとしますが、すでにトップスピードに乗っているフレイレに追いつくことができませんでした。

マキュアンはそのすぐ後方でD・コップ(ゲロルシュタイナー)と接触しそうな場面も見受けられました。
このステージ、マキュアンはダメでしたね。

それにしてもフレイレのパーン!と弾けたような加速は見事なものでした。
これだけの爆発力のあるスプリントと、スプリントをかけるタイミング、意表を突くコース取り・・・全てフレイレの作戦勝ちでした。

さすが世界チャンピオンの経験者!
見事な勝ち方でしたね。
これで次のステージ以降、ゴール前が面白くなりそうです。(^.^)
Posted at 2006/07/07 16:50:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ

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CICLISMO(チクリズモ=自転車競技)と阪神タイガースと富士山が好きな私です。 自転車で風を切って走る感覚は気持ち良いですね。 気分爽快です。(^....
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