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KENEA187Aのブログ一覧

2014年12月11日 イイね!

(恐らく今度こそは)完治しました

2010年ごろにみんカラにトライ号を追加した当時から起きていた、不定愁訴のようなトラブルがどうやら完治した事が確認出来たので、顛末を記録しておきます。

08年に高速道路上でクラッチが滑って廃車になりかかっていたトライ号。クラッチを交換して私の手元に来た当時から、カムセンサーの異常のダイアグコードでエンジンチェックランプが点きっぱなしになっていました。その頃から、街乗りでは特に異常が無いのに高速道路の走行時のみパワーが落ちるおかしなトラブルが起きていました。ディーラーに持っていったらン万円の出費でカムセンサーを交換されたものの、その後自前のチェックでハーネスの断線だった事が判明したりもしました。ハーネスを繋いで貰うまでは何度か怖い思いをしたりもしました。富山県に行った時も、サンバーミーティングに行った時も、90-100km/hの領域で巡航中に突然エンジンがストールしたりとかしましたし。いきなりパワーが無くなって、慌ててクラッチ切ると、一度タコメーターが0まで落ちた後に即座にアイドリング状態に戻るので、厳密にはストールじゃないんですが、高速道路でこんなの起きると生きた心地しませんでした。。。

その間、カムシャフト変えたり、ノロジーもどきを外したりバイパスバルブのオリフィス弄ったり、色々な事をやってはその都度「直った」とほざいてましたが、ゴメンナサイ、これ全部勘違いでした

直ったと糠喜びしては、忘れた頃に高速道路に乗るとプラグコード溶かし掛けたり排気温センサーをブッ飛ばしたりして、その度に何も変わっていないという現実に引き戻される事の繰り返しでした。

転機が訪れたのは、昨年の末から今年初頭に掛けて。通算2度目の排気温センサー断裂と、銀VR号での高速立ち往生事件があった頃の事。丁度昨シーズンの猟期の際に、夜明け前にフル乗車+ワンコ1匹で高速道路を1時間ほど走り、あるPAに休憩の為に停車したところ・・・、なんか車体の下に赤く光る物がある事に気付きました。

なんと、エキマニ周辺がこんな風に真っ赤っかになっていたのです・・・。その時、同乗していたハンターの大先輩(かつトライ号の前オーナー)の方が、「ありゃ、何だか昔のサーマル(リアクター)みたいな事になってるね。昔はよく点火時期進めて赤くならないようにしたんだけどな。」と仰った事が切っ掛けとなり・・・。

そういえば、今まで自分ではまともに点火時期って調べた事が無かったな。自前でカムシャフトを交換した時も、単にマークした位置にデスビを戻しただけだし、ディーラーでカムセンサー交換でデスビ脱着した時にきちんと測ってくれてなければ、最後に計測したのは何時の事やらも分からないって事になるぞ・・・と思い、さっそくヤフオクで中国製のやっすいタイミングライトを買いました。


こんな大層なものでも数千円しないで買えました。


そして、整備書の手順に従い、点火時期を計測してみます・・・。
運転席足下のテストコネクタを繋がない時は、あるスロットル開度まではずっとBTDC4度で固定の様子。カムセンサーしか入ってないデスビで、点火時期もECUで制御してるからこういう事出来るんだろうな。低回転時はずっとこの点火時期で一定なので、セル回す時もクランク一蹴りで掛かるほど始動性が良いのだなー、と気付かされました。

次いで、テストコネクタを繋いで、温間時にスロットルが一定開度以上になった時のモードに強制的に切り換えてみると・・・。



BTDC0度???
( ゚д゚)ポカーン

確か基準値はテストコネクタを繋いだ時にBTDC10度の筈だよね・・・? (( ;゚д゚))アワワワワ

電子制御のトラブルシューティングマニュアルだと、フルスロットルの時って、この角度から最大で10度遅角されるって事になっていたような・・・? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

って事は、高速道路でフルスロットルの時はBTDCどころか、ATDC10度以上で走り続けてたって事・・・? (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク

街乗りでは一定以上の開度スロットル開けないから、点火時期がBTDC4度だけど、スロットル開けるといきなり点火時期がBTDC0度よりも遅い角度になるんじゃあ・・・

そりゃスーパーチャージャーが効くとパワーダウンもするだろうし、エキマニがサーマルリアクターみたいに真っ赤っかにもなります罠・・・\(^o^)/

もちろん、この後速攻でデスビを1ミリくらい動かして、BTDC10度に合わせましたとも。その後は今度こそ本当にブーストがノーマルのままでも高速道路の長い上り坂でパワーダウンしなくなり、エキマニの赤熱も確認されなくなりました。今年の2月に施工して10ヶ月ほど様子を見て、今猟期のフル乗車+ワンコ1匹での移動でも、それ以前の夏場の高速走行でも、バイ◎トン◎ェルへ向かう際の国内屈指の激坂区間でも、全く問題なく現在に至っているので、未だに排気温度センサーはブッ壊れたままですが、恐らく今度こそ完治しただろうと判断しました。

なんというか、デスビの現状位置をマークして戻せばタイミングライト無くても大丈夫だろうと考えていた自分も自分なのですが、恐らくそれと全く同じ事をディーラーもやっていたようなのには正直閉口しました・・・(;∀;)
もしかしたら、タイミングライトで測ってはいたんだけど、この時代の制御を理解してなくて、(デスビ角度に関係ない固定出力なのに)BTDC4度ならちょっと遅いけどまぁ大丈夫だろう程度しか考えていなかったのかもしれませんが・・・。

なんにしても、足掛け6年近いおかしな状況はようやく終息に向かいつつあるようです。現状はブーストはノーマルに戻してますが、燃費は13km/L以上と非常に良い状態。年明け後の車検で3個目の排気温度センサーに交換しますが、これが今後切れなければ間違いなく完治でしょう。
一連の事で、この時代の制御を理解する良い経験になったとも思っています。私の記録が同時期のデスビ方式の車体の維持に少しでも役に立てば幸いです。

141212追記・・・上記の「高速走行中に突然ストールした」というのは、
走行中に突然エンスト! スバルプレオ 整備情報83
上記のリンク先に近い事例が書かれています。やはりこちらもカムセンサーの本体異常に起因する物のようで、走行中に不定愁訴でセンサーが作動しなくなる事でエンストに至るケースのようです。トライ号の日立デスビは4個の独立したセンサーが入っていて、その内1個のセンサーへの車体側ハーネスが完全に断線していた時の症状だったので、恐らく90-100km/h位でハーネスが切れてるセンサーが関わる制御が入った瞬間に、ECUがセンサー関係のエラー起こして同じ様なストールの仕方したんでしょうね。

ちなみに、初期のデスビ式のSC車の点火時期チェックとダイアグノーシスのコネクタは、上記リンク先のプレオと全く同じ様なものが使われています。参考までに。
Posted at 2014/12/12 00:41:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2014年11月26日 イイね!

調べてみた

KVサンバーのドライブシャフトブーツ、ノックピン固定の前期のものは先日のブログで互換部品調べてみたんですが、せっかくだから私はこっちも調べてみますたぜ。。。

【ノックピンの前期】
リアドライブシャフトブーツ
28023TA090 
→ ダイハツ 04438-87106
 → 大野ゴムFB-2110、制研SB97 985円
28023AA081
→Cリングの後期と共通
 → 大野ゴムFB-2108 1185円

【Cリング(サークリップ)の後期】
フロントドライブシャフトブーツ
723222260
→ダイハツ 04438-97215-000
 →大野ゴムFB-2196 1255円
28023KA010
 →大野ゴムFB-2104 943円
リアドライブシャフトブーツ
28023TA100
 → 大野ゴムFB-2146、ミヤコMB-1148 933円
28023AA081
 → ノックピンの前期と共通 → 大野ゴムFB-2108

KVサンバーのドライブシャフトはデフ・ミッション側の固定方法が1991年頃までのノックピンで固定するものと、それ以降のCリングで固定するものに分かれます。NAかSCかでもドライブシャフト自体の太さが変わってくるので、ここでも違いが出て来ます。固定の確実さでは初期のものが一番なのですが、流通してるミッションはCリングのものの方が圧倒的に多いので、載せ替えの際に相互使用が出来ないのが厄介ですねー。

なお、上記のうち後期のものは、手元に確保済みのあるモノが付いているMTミッションとフロントデフの車台番号で引っ張ったものなので、2WDや3ATやECVTだと部番が若干異なってくるかも知れません。

ただ、ダイハツを始め色々なメーカーで全く同じ寸法のモノを部番違いで使ってる例が結構多いので、PLで弾き出した部品番号でまずググってみて、ロシア語圏辺りの資料を掘り起こせば、どのグレードのものでも大野ゴムとかピットワークとかの互換部品での共通品が引っ張り出せると思います。

Dで出てくるものは、金属バンドも等速ジョイントグリースも別売で、それぞれがべらぼーに高い事が多いので、ヤフーショッピングなりモノタローなりでまとめて買っておくとイイ(・∀・)!!かもしれませんよ。。。

この辺りの面倒さを考えると、ドライブシャフトという概念がそもそも存在しない2WDで車軸懸架のGX号は色々と楽で良いです。。。

追記:上記はすべて非分割式のものです。分割式というドライブシャフトを車両に付けたまま取り付け可能なものもあるのですが、私は基本的に非分割式で整備していく方針です。非分割式は殆どの場合ドライブシャフトを一度車体から降ろさないといけないので、工賃は高くなるのですが・・・。

スタリオンのリアのように、ハブ側がボルト数本で固定されてるようなものだと、降ろすのがめっちゃ簡単なのですが、サンバーのようにハブ側にスプライン嵌込みがされていて、しかもロックナットがカシメ固定されてるようなのだと、カシメの解き方がヘタクソだとロックナット外す段階でネジ山をパーにしますし、そもそもスプラインが錆びてたりすると素人整備では抜くのに死ぬほど苦労する事も多いそうなので、レースやっている知り合い曰く、新車時から現在まで一度もドライブシャフト外した事ないような車両の場合は、必ず一度Dかモータースできちんとドライブシャフトを外して貰え。一度でも外して貰えば後はDIYはそんなに難しくないから、との事らしいです・・・。

私も、新車時から現在まで一度も外された事が無かったであろうGX号のステアリング外しで結構苦労したので、工場出荷以来初めてのドライブシャフト外しがそれよりも遙かに難度が高いのは容易に想像出来ます。例えDが「分割の方が工賃安いですよ」と奨めてきてドラシャ外しを暗に嫌がっても笑顔で「却下。飽くまでも非分割でやってちょ♪」と言い切るつもりですが。。

分割式ブーツは便利なモノですが、それだけドライブシャフトをきちんと外すのには技術力とリスクが伴う事と表裏一体でもあるのだと思います。実際、解体屋さんだとハブからの取り外しを諦めてドライブシャフトを無理矢理酸素でぶった切ってる場合も多く、中古ミッション買う時にそのミッションに適合するドライブシャフトが左右揃わない・・・なんて事も普通にあったりします。SCやその他の追加装備の有無でドライブシャフトがてんでバラバラなサンバーでは、特に注意が必要ですよ!
Posted at 2014/11/26 00:55:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2014年11月09日 イイね!

軽自動車=普通自動車×2

位になるんですよね・・・orz

何がって?

純正部品代がです。

見積書見てると、もうちょっと圧縮できんのかな?という事をいつも考えます。こういう時、北米に正規に輸出されてた車体なら、互換部品を探して取り寄せる事で、下手すると半分以下位に部品代を圧縮出来るんですが、軽自動車のように良くて大排気量版が東南アジアや欧州に出ていた程度、悪ければ完全な国内専売・・・というような車種の場合、部品の入手経路がほぼ国内に限定されてしまいます。

一部、エンジンのインナーパーツやガスケットのような部品は東南アジアなどでも互換部品が出る事もあるんですが、世界的に色々探してみた感覚では、

北米>>>>>(越えられない壁)>>>>>中国=東南アジア>(言語と輸出経路の壁)>日本≧欧州(ロシア含む)

といった感じです・・・。互換部品メーカーがどれだけあるかが鍵握ってるような感じで、あとは輸送経路と決済手段と言語の壁、という感じです。

日本の部品メーカーは制研さんのように、クラシックカーの部品を本来の製品ラインとは別枠で造り続けてくれるところもあったりしますが、やはりレストアの市場規模の問題があるのか、部品供給が余り長続きしませんね・・・。製造の丁寧さは世界一だと思いますけどね。シリンダやピストンなんかだと、法規制の関係で在庫車の息の根を止める目的で供給切られる・・・なんて変な噂も時々聞きますけど。

貴重な車だとフルレストアすれば投資対象になりうるアメリカなどとは、元々のバックボーンが違いすぎるのも痛い所です。

さて、今回の車検見積で指摘されてる部品を個別に拾い直してみると・・・。

741022330 クツシヨン ラバ-,エンジン 2830円
41022TA140→41022TA141 クツシヨン ラバー,トランスミツシヨン レフト 3694円
41040TA020 ロツド アセンブリ,ピツチング ストツパ 5906円
・・・この辺りがエンジンマウント関係。純正以外は海外からは・・・出ません。

26290KA041 ホイ-ル シリンダ リペア キツト 1080円
 →制研 SK62571R ミヤコ WK-889
・・・リアブレーキ周り。なんか中国で部品出るようなんですが、この値段では輸入のメリット無いですね。国内で制研、ミヤコからちょっとだけ安いキットが出る模様。

20420AA001→ リンクアセンブリ,フロントスタビ 3272円x2
→Prime Choice Auto Parts SLK2133 $12.82x2
20022TA010 ブシユ A,スタビライザ498円x2
・・・フロントスタビ周り。サンバーの他に何で使われてるのかよく知らないんですが、何故か北米からリンクブッシュだけは部品出ます。でも価格差考えると微妙だな・・・。

721067021→721067020、721067022 ボールジョイント,コンプリート 7138円x2
互換部品リファレンス 
 → MAS B9567 $14.15x2
・・・・フロントサスのボールジョイント! 今回一番痛い出費。ミニキャブのようにロワアーム一体型じゃないだけまだましですけど・・・。互換部品のリファレンスから辿ると、クライスラー・ボイジャーと部品が同じらしいです。まじかいな!?初代ジャスティと部品同じみたいです。この値段なら結構圧縮比高いので、輸入もありですねー。スタリオンのは20ドル位なんで、やっぱり高めですけど

731335010 ダストシール,ギアボックス 221円x2
34025TA000 ダストシール,ギアボックス 291円x4
・・・タイロッドエンドのブーツ。タイロッドなのにギアボックスという紛らわしい名称。。。価格がやっすいのでわざわざ海外から取る意味ナッシングorz

34421TA000→34421TA010 ベアリング,コラムシャフト 896円
・・・コラムシャフトの部品。こんなのでガタが出て、しかもそれ発見するって、なかなかディーラーじゃなきゃ出来ないですね?? 部品も海外には無いし、素直に交換に応じるのが吉でしょう。。

88051TA020→88051TA070 サーモセンサ 8273円
 →88051TA060互換 FJTF-0501 約6000円
・・・排気温度ヒューズ。見積見間違えてた。やっぱり高ぇorz これは社外の互換品が国内でも手に入ります。

28016TA000 ベアリング,フロントアクスル 4115円x2
→28316KC000、28316KC010、28316TC000と互換。内径 35mm 外径 65mm 幅 37mm
 →28316KC000互換 AAA003777 1150円x2
 →初期ヴィヴィオの28015TA000とも互換。
  →ヴィヴィオの28316TC010、プレオの28316KG001とも互換らしい。NSK 35BWD14CA62、NTN AU0716-2LL、タカラ HB-F001

X2045TA000 ベアリングアンドオイルシール 6459円x2
 →キット内訳
 →723038050→723038070 ベアリングx2 約2000円? ebay $27.09 x 2
 →ジャスティのフロントと共通 Centric Parts 411.90002E $8.75 x 2 内径30mm 外径62mm 幅16mm
 →906390005 オイルシールx1 約1300円? →ジャスティのリアと共通 SKF 14500 $9.28
  →武蔵S6502(90639-0005互換)439円
 →723034020 オイルシールx1 約1000円? →武蔵S6516(7230-34020互換) 329円
  →互換部品リファレンス
  →HERTH+BUSS JAKOPARTS J4717003 £23.72(from 英国)
   。 。
  / / ポーン!
( Д )

  * *   * *
 * * * * * *
  * *    * *
      パーン!
( Д )

(lil Д )・・・・ホイールベアリング関係。何なんですか、この純正部品の高さは・・・。リアはキットになってるんで分かりづらいんですが、個別の部品辿るとやっぱりそこそこの価格差あります。一部ジャスティと同じ部品使ってるそうで、欧州ではキット扱いであるようです。・・・英国からなので送料高くて、北米で個別に集めた方が良さそうですが・・・。

723222350 ブーツ,ドライブシャフト 2214円x2 + バンド475円x4 + グリース1123円x2 = 8575円
 →日産/ピットワーク AY820-KE004(バンド込) 1404円x2
  →互換部品リファレンス
  →ミヤコ MB-1139、大野ゴム FB-2081(共にバンド込み) 約1110円x2
28023KA040 ブーツ,ドライブシャフト 1976円x2 + バンド378円x4 + グリース1231円x2 = 7927円
 →日産/ピットワーク AY820-KE012(バンド込) 1459円x2
 →大野ゴム FB-2107(バンド込み) 約1060円x2

ポーン!(AAry

(lil Д )・・・・地味にドラシャブーツも高いです。ヒビの指摘があったのはフロントだけだったんだ・・・。多分非分割式と思うんですが、バンドとグリースが別なんでトータルだとすごい事になります。。。これなら国内で互換品買った方が全然良いですね。

・・・ここまで書いてきて、タイトルを撤回しなきゃならない事に気が付いた。。。先入観で、軽自動車ってのは海外からは部品が全く取れないと思ってたんですが、実際はそうでもなく、探そうと思えばある程度は取れる部品もあって、かなり費用の圧縮には役立つ事が分かりました。国内の互換部品もかなり頑張ってます。年末に今年もう一度北米輸入掛ける予定あるから、その時に北米で買える物は輸入しとこう・・・。

あとは、トヨタパワー全開の今のスバルのディーラーが、持ち込み部品使っての整備に応じてくれるかどうかですね。いつも行く三菱のディーラーなんかは、いちいち自分達で部品探すのめんどいのか、「Kenさん、部品用意してるなら車つんどいて下さいねー」って感じで、すっごく気さくに応じてくれるんですけどね。

141116追記:ディーラーに相談したところ、三菱D同様に部品持ち込みはOKとの事でした。よかったー
Posted at 2014/11/11 00:08:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2014年11月08日 イイね!

アルバイト

アルバイト入手以来ずっとユーザー車検で通してきたトライ号。幾ら経済的に宜しいとは言えない状況といえど、次の車検はたまにはプロの診断を仰がないとまずいよな・・・という事で、いつものディーラーに相談に行った処。

何だか無料点検をやってくれるという話になり、こちらの懸念事項を幾つか伝えて入庫させました。右側のエンジンマウントが一部切れていて、恐らく全交換が望ましい事。ある事情により、ドライブシャフトを交換する予定があるので、一度ドライブシャフトをハブから脱着して欲しい事(いざ整備しようとした時に固着して抜けない・・・というのがよくあるんです)、そのついでにハブベアリングを4輪交換して欲しい事(今までの車検整備ではガタなかったんですけどね)、そして点火時期再調整前の不具合が原因の排気温度センサー交換。

この辺りの見積とセットで、総合診断をお願いする事にしました・・・。結果は、エンジンマウントはこちらの見立て通り×。ハブベアリングはガタが全くないので暫く交換は無用だが、どうしてもというなら、という判定。排気温度センサーは5000円以下位の価格で交換してくれる事になってました。

その他、経年劣化に伴う指摘事項が結構付いたのですが、ドライブシャフトブーツ、フロントスタビライザーのエンドブッシュ、タイロッドエンドブーツ、ボールジョイント一式、リアブレーキシリンダーあと微妙にステアリングコラムにガタがあるようで、コラム内の樹脂カラー等々。

普段のユーザー車検では絶対触らないような場所で、尚かつ車齢23年を考えると交換が望ましいようなパーツばかり。通常のユーザー車検で整備している箇所は全く指摘が付かず、自分のやってる事はそれなりに及第点は取れてるんだろうな、と納得させられる内容だったので、今後ドラシャ毎交換する可能性のあるドラシャブーツのみを見送って、その他は上記全てを整備する前提で車検の予定を組む事にしました。決して安くない見積でしたが、
11万キロを越えた昨今、この先も末永く乗り続ける為にも、自力でやれない所はキチンとやってもらうのが大切と考えます。


本当に久しぶりにディーラー行きましたが、整備士からのカルテの開示や、ディーラー全体の応対などが昔とは比べものにならない位良くなってて、トヨタパワー恐るべし・・・と感じさせられました。展示場の内部全体も、良くも悪くも、時々知り合いと行くトヨタやホンダのディーラーとそっくりになりましたし・・・。いつもお世話になっている三菱ディーラーの、泥臭い昔ながらの雰囲気も好きなんですけどね。

無料点検と言いながらも、大分色々な所をじっくり見てくれたんでしょうね。正味2時間位はずっとリフトに上がってあーだこーだやってくれてましたよ。なお、このディーラーで整備されてるサンバー、走行距離最長は57万キロのTT赤帽車。エンジン無交換・オーバーホール無しでそこまで行ったんだそうです。赤帽車山ほど整備してますが、10万キロ位ならハブベアリング全然平気だから、無理してやる事無いですよ、とは何度も言われました。

なお、タイトル画像の8-10mm両口メガネは・・・。点検に入って15分目位で窓口の方が持ってきてくれました。
「あのー・・・ブレーキフルードご自分で交換されました? これ、リアのニップルの処に付いたままになってました・・・」

・・・え゛??( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)
えぇぇえぇぇぇぇ!?

   。 。
  / / ポーン!
( Д )

  * *   * *
 * * * * * *
  * *    * *
      パーン!
( Д )


(; Д )・・・記録簿見ると、半年位前にブレーキフルード交換してる事になっている。それから4000km以上走行してるし、高速道路だって何回乗ったかわからん。。。

・・・いやー、道理で最近これ工具箱幾ら探しても見かけないと思ったよ。お前そんな処でアルバイトしてたんだな、体張りすぎだろ。時給幾らだったんだ? ぽれの処で道具で使われてるより、よっぽど給料良くないと割に合わないぜ? アヒャ( ゚∀゚)

つか、よく脱落せずに残ってたな、これ・・・orz
帰宅後はボンスターで錆擦り落として、油引いて無事工具箱に帰還できましたとさ・・・。

教訓:整備後の工具の員数外には要注意

追記:ついでにかなり古い整備書が取り寄せ可能か調べて貰っていたのですが、基本的にKV系は整備書新品で出るらしく。現在在庫がない物も時間は掛かるけど印刷して出してくれるんだそうです。これもトヨタパワーなんでしょうかね?
Posted at 2014/11/09 01:42:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2014年09月06日 イイね!

普段は他人の車に釣られる事は余り無いのですが・・・

普段は他人の車に釣られる事は余り無いのですが・・・こういうのには全力で釣られる自信があるます。。。

仕事中に見かけたKVサンバー・・・。多分、赤帽車上がりなのだと思います。赤帽のカラーリングだった部分だけを塗り直してるんですね。

KVの赤帽ミラー付きはもう現存数もかなり減っており、中古車として出回る事も稀で、写真でも実物を見かける機会は少ないのではないかと思います。以前、近所に赤帽KSのドンガラが長い事置かれていた事がありましたが、赤帽ミラーは付いておらず、取り付け穴も開いていなかったので、KSの赤帽車にはこのミラーは無かったのかも知れません。そんなちょっとした情報すらも、年月が経過すると分からなくなるものなんです。しかし、フロントアンダーミラーが後付けしてあると、まるで運送トラックやバスみたいに見えますね。

赤帽車なのにトライやディアス用のフォグが付いていたり、ステアリングがウッドに変わっていたりと、現役を離れた後も大事に扱われているみたいです。いつまでも元気に走り続けて欲しいと願っています。
Posted at 2014/09/06 00:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記

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「なお、最近は投稿する暇がなかなかないですが、3台とも大過なく維持できています。プラグのネタは書きたいですけどね。」
何シテル?   02/02 02:45
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