ファミラ準備－トルクレンチでオーマイガッ

明日の午後はファミラ２本、ＭＳＣＴのコソ練。　ＴＣ２０００におけるフルバケデビューにして、新ミッションでの初サーキット。　その準備のため、帰宅後に、クーラント添加剤注入、シートスタンドからフルバケはずして、純正シートと交換、ミッション慣らしの首都高夜走りを予定。

帰ってみると、ヤフオクで買ったトルクレンチが届いている。　シート周りの締め具合に不安があったのと、新ホイールの性能を遺憾なく発揮させるため、大小２本も買ってしまった。　早速、フルバケを降ろす前に、レールとの接続ボルトを増締めしてみる。　トルクレンチに触るのはこれが初めてだ。

取説をよく読み、慎重に取り掛かる、が、しかーし、２本目ではやくも、頭をねじ切ってしまった。　設定トルクに達したときの、カチッていうのが結構微妙で、行き過ぎたしまったのだ。　ただし、場所はレールとステーのところだったので、ボルト１本無駄にしただけで済んだ。　スペアは幾らでもあるので、さらに慎重に進めていく。　ところが、またやってしまった。　こんどはステーとシートと接続部だったため、シートの穴にボルトの足が残ったままになってしまった。　茫然自失、こりゃーやばい。　試しに座ってみたが、やはり、一箇所とまっていないと、とても使えそうに無い。　明日は純正シートか?

わらをもすがる思いで、反対側はどうなっているのだろうかと、クッションをめくって見てみる。　幸いにも、貫通穴になっていて、ボルトの足が数ミリ出ている。　ペンチがかまないので、はさみの先でまわしてみた。　ねじ切れた部分が引っかかって、内側には抜けないので、戻すほうに少しづつまわしていき、ようやく切れた足を抜くことが出来た。

フルバケを作業スペースに降ろしたら、予定の時間を１時間もオーバーしていた。　しかも、シートベルトキャッチを取り付けるステーが見当たらない。　結局前回同様、シートベルトがちゃんと装着できない状態で交換完了。　交換自体は、慣れてきたので、非常にスムース。　据付に当然トルクレンチを使ったが、低めのトルクで、無事に済ませた。　それにしても、純正シートの重さには閉口させられる。　少し手順を考えないとイカンな。

遅くなってしまったので、夜走りは中止。　周辺を１０ｋｍ位走るにとどめた。　トルクレンチは、いい経験になったが、いい加減疲れました。


右のボルトがねじ切れました＠シートスタンド