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同行二人のブログ一覧

2016年09月02日 イイね!

[ステアリングラック] 異音点検@フォードYBT高松

[ステアリングラック] 異音点検@フォードYBT高松この記事は、 [ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音について書いています。


この記事は、 [ステアリングラック] 中古品入手について書いています。



ラックエンドであって欲しいという自分の気持ちとは裏腹に,そのギシギシ音からピニオンギアの損耗を覚悟し入手した中古品・・・


どうやらそれはまさに役立つことになりそうです。





異音原因探索のためにフォードYBT高松さんへ入庫。YBTさんはライフワークのセリカのレストア中でした。




とてもいい感じで仕上がりつつあります




その合間に同行号へのセカンドオピニオンを。
まずは意外と低い車高の同行号にジャッキアップで一苦労


といっても同行は見てるだけなんですが・・・(ぉぃ



ジャッキアップ完了後,ステアリングを操作して異音の発生部位をチェック


タイヤを接地させていると左右の切り始めにゴトッとかギーギーが聞こえますが,リフトしてみるとステアリングを右へ据え斬りに近いところで鳴ります。

YBTさんと交互に下に潜りステアリングを操作し,左側(助手席側)のピニオンの先端に近いところのギアの摩耗との診断結果となりました。


その後は二人並んで仲良く下に潜り(怪),サビやオイルにじみのチェックと対策


エンジンのリア運転席リア側(ドライブシャフトのセンターベアリングの近く)のボルトからのにじみ跡が確認できたので,ボルト増し締め。

同じくセンターベアリング周りサビに防錆塗料を吹き付け。


そしてYBTさんはラック交換の段取りを確認後,セリカの右足まわりの塗装作業へ復帰されました

YBTさん,お忙しい中の温かいご対応と,有用なご意見ご示唆をありがとうございましたm(__)m


つづく(?)
2016年09月02日 イイね!

[ステアリングラック] 中古品入手

[ステアリングラック] 中古品入手この記事は、 [ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音について書いています。

ラックからの異音は日に日にひどくなっています。DIYで簡易点検(駐車した状態でタイロッドを揺する)すると,やはりラックエンドのボールジョイントかギアボックスからギシギシ音が出ます。やはりステアリングギアボックスand/orタイロッド交換の準備をしておくが良さそうです。



中古のステアリングギアボックス~タイロッドエンドがタイミング良くヤフ○クに出ていたので落札しました(コミコミで7千5百円)。

テールランプ触媒と同じ出品者で,フィエスタGHIA後期型(mk6.5)のおそらく事故車(走行距離3.9万km)から取り出されたものです。

ステアリングラックのアッセンブリーとしての品番は2S61-3200-RA (B256 RHD, 12268004)で,ステアリングギアボックスにはRF-2S6C-3550-PAの刻印があります(おそらくギアボックス単体の品番)。欧州では同時期のMazda2(DYデミオ)の部品ともなっているようなのですが,詳細は未確認です(左ハンドル車用に注意)。



とりあえず汚れやサビを落とし,小傷が見られたタイロッド~タイロッドエンドやパワーステアリングフルードのパイプを簡易塗装しておきました。タイロッドエンドのブーツ(ボールジョイントカバー)やフレームとの接続部位のブッシュにはゴム劣化防止剤を塗っておきました。

ラックブーツは助手席側にクラックが見られましたが,FirstLineのブーツが手元にあるのでこのラックを装着する際にはラックエンドのグリスとともにブーツも交換することにします。運転席側のラックエンドの方が助手席側より緩いものの,ガタ・異音や大きな外傷もなく想像していたより状態は良いです。


まずは原因の探索と他の整備で対応できないか検討しなければなりませんが,今後のために動画でラック交換について学んでみたり。

ゴルフ3の事例ですが,症状も似ていてとても分かりやすかったです。



この後半からはサイドスリップ調整のお話です。




ステアリング(ハンドル)のセンター合わせ。

2016年08月30日 イイね!

[ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音

[ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音この記事は、 [エンジンマウント] Powerflex Black バーション装着について書いています。

エンジンのロアマウントのフロント側ブッシュを(Powerflex PFF19-2004BLK)から(PFF19-2004)に戻しました。Powerflex の強化ブッシュの中での最強→最弱戻しとなります。


最弱といっても純正よりは固いので,タイムを競う競技などをしなければちょうど良い感じです。現在では欧州フォード公認チューナーの Mountune も Powerflex の黄色のブッシュを装着したマウント(前後ブッシュとブラケットのアッセンブリー)を発売するようになっています(エンジンロールレジスター)。


その他の Vibra,Cobb,Breedt などのマウントはこちら(多くはST150用となっています。GHIA/GLXへの適合についてはメーカーサイトなどでご確認ください)。



最強ブッシュの装着による室内の振動の増大は慣れで解消できますし,始動時の鼓動にはやる気が刺激されます。走行中のエンジンの安定はむしろ公道での走行をシルキーで快適なものにしてくれるとさえ感じました。

一方,マウントで干渉しきれなくなった振動やエンジンの揺れはエンジン周りや車体の各部に伝わり,多走行の同行号には思いがけぬ負担をもたらしました。すなわち,クーラントホースとラジエーターの接続部からのフルードにじみや,エキマニと排気管の接続部(フランジ周りの遮熱板との干渉)と思われる異音が増大してしまいました。

とくに,フランジ周りの振動が大きなカタカタ音を生じさせ,室内のダッシュボードやサイドドアパネルをボボボボボと共振させるのは不快でした。これらのことと関係あるのかは判断しかねましたが,ステアリングラックからの異音も増大してきたのでもラックの点検を兼ねてのブッシュ交換(ノーマル戻し)としました。



ステアリングラックからの異音は,触媒の交換時にフロントメンバの脱着にともなってラックに負荷がかけられたことも一因となったかもしれません。

今回はディーラーにブッシュ交換の作業を依頼し,触媒交換作業の影響も考えられるラックからの異音の点検もお願いしていましたが,新しい担当者の方からブッシュ交換後の試走で「異音なし」の判断をくらってしまいました。アイドリング時でもステアリングを少し操作すればカタコト鳴るので目の前であっさり再現してやりましたが,ブッシュ交換時にメンバを触るのであればその際にラックの取付位置&トルクの確認やハンドルを操作してのジョイントやギアからの異音の発生の診断くらいは試みていただきたかった・・・。しかも「もっとひどくなってからアッセンブリー交換すれば良い」とディーラー整備士としては優等生なご発言。事前にハッキリ伝えていなかった私にも非があるのでしょうが,遠征を控えているので何からの処方が欲しかったです。




ブッシュ交換後は柔らかいブッシュなのでエンジンの振動は減りました(元に戻りました)が,アイドリング時のラックからのカタカタ音は触媒交換前より増しています。ステアリングを操作してピニオンギア/ボールジョイントをゴトっと入れ直してやるとカタカタは収まるので,いよいよラックまたはタイロッドを交換した方が良い感じです。

なお,このカタカタ音の変化はラックそのものからの異音ではなく,パワーステアリングポンプへの負荷の変化にともなって遮熱板などの共振が抑えられているだけの可能性もあります。


ステアリングラックはメーカー部品としてはステアリグギアボックス~タイロッドエンドまでのアッセンブリー。かなりの部品代になりそうなので,海外に出回っているステアリグギアボックス~タイロッドのみの組み合わせとなるリビルト品を含めて出費を抑える方向で入手ルートを調査中です(タイロッドエンドは過去に一度交換済みで今のところ不具合なし)。





ちなみに欧州フォード純正部品を扱うFordPartsUKでは大型すぎるとの理由で初めて発送を辞退されました・・・(新品部品の価格は約763ポンド)。
2016年08月13日 イイね!

[触媒交換] エンジンチェックランプ点灯解消

[触媒交換] エンジンチェックランプ点灯解消先日の車検整備で,触媒(エキマニ一体型)を交換しました。

5年前から持病となっていたエンジンチェックランプの点灯。ECUが吐き出すエラーコードはP0420で,触媒機能の不良(排気温の上昇/触媒効率の低下)を表すものでした。

4年前にO2センサー交換してみるも,症状は改善されず。その後はO2センサーの下流側に不自然な傾向が見られたり,下流側のエラーも検出されたりされなかったりといった具合でした。この下流側のみに時折見られるエラーはO2センサーの不具合というよりは,触媒そのものに問題がある可能性を示唆していました。

同行号ではマフラーの劣化が早くから見られたため,3年ほど前に触媒以降の排気管を交換していました。マフラーの劣化と同調してP0420が検出されていたことから,触媒も含めて劣化が進行していたのかもしれません(内外がひどく錆びます)。この間の車検では排ガス試験もパスしていたはずですが,排ガスがガソリン臭かったり黒鉛が混じることはありました。


そこで数年前から触媒の交換を検討していましたが,純正部品は高価(10万円以上)であり,交換にはフロントメンバ(サブフレーム)の脱着も要することから,工賃や工期もかさむため躊躇していました。アフターパーツや中古品を探してみるも,サードメーカーの触媒は信頼性が低いというレビューばかりで手を出しにくく,中古品は滅多に出てこないか出ていても状態がよろしいとは思えないものばかり。

今年に入って状態のよさそうな低走行車から取り出された安価な中古品を入手でき,フロントメンバを脱着する他の目的(エンジンマウントのブッシュ交換)もできたため,ようやくの交換となりました。


取り外された触媒/エキマニ。明確な排気漏れや内部の劣化は認められませんでしたが,多量のカーボンが蓄積していました。


エラーコードP0420は,O2センサー取付部や触媒前後を含む排気漏れ,点火タイミングのズレ,排気への冷却水・燃料やエンジンオイルの混入などによっても検出されやすくなるエラーです。しかし,これまでの他の点検や整備の結果ではそれらの要因は強く関与していると考えられないか,それらの不具合を示すエラーの検出やエンジンの不調も見られませんでした(オイル下がりやオイル上がりの可能性はあり)。

それら以外のP0420を引き起こす要因としては,上に挙げた触媒そのものの機能低下と,冷却水(クーラントフルード)の温度制御の不具合です。

フィエスタGHIA/GLXではサーモスタットの交換事例がしばしば見られるものの,同行号では多走行であるにもかかわらず未交換でした。持病だったクーラントフルードの微減は,サーモスタットハウジングからのフルードにじみが原因と診断されたこともあり,今回の車検整備に合わせてサーモスタットとサーモスタットハウジングも交換することになりました。


取り外されたサーモスタットとそのハウジング(クーラントフルードのアウトレットパイプ)。
ガスケット周りにフルードのにじみ跡(白っぽい部分)が見られます。


オーバーヒートやオーバークールの兆候は感じていませんでしたが,年数や走行距離的に予防交換には適切な時期でもありました。重篤ではないとしてもサーモスタットとその周辺に不具合があったなら,P0420を導きうる要因をここでも一つ取り除くことができたかもしれません。


触媒とサーモスタットの交換後,数百km以上を走行しましたが今のところエンジンチェックランプは再点灯していません。これまでならエラーを消去したりECUをリセットしてもとっくに再発していました。登り坂などで時折みられた排気が詰まった感が薄らぎ,アクセルレスポンスが向上しています。パワーアップしたかのようで気持ちいいです。おそらくこれが本来の特性なのでしょう。

クーラントフルードの微減/高負荷時のエンジンルームからのフルード臭も治まり,ようやく持病を解消できたようです。
2016年08月13日 イイね!

[プチオフ] with フィエスタmk7@福山

[プチオフ] with フィエスタmk7@福山遠征中のすら@さんを福山(広島県)にて襲撃させていただきました。渋滞のなか遠いところお疲れさまでした。

お会いできたのが暗くなってからとなってしまいましたが,貴重なフィエスタmk7前期型とのツーショット・ライティング編です。

EFM2016のご企画,重ねてお疲れさまです。明日からもお気を付けて。


帰路でもお待ちしております(ぇ



Posted at 2016/08/13 02:54:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ

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何シテル?   08/24 12:50
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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・2024年7月 ドナ子に代わる同行号のサポーターとして導入(中古車 12987km)。
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