![マイホームを建ててみた [マイホームの夢] マイホームを建ててみた [マイホームの夢]](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/033/796/045/33796045/p1m.jpg?ct=531431c2a253)
世間ではお盆休みで帰省ラッシュがNEWSになっていますね。
でも、私の働く会社は盆休みは本社以外は無し。
有給で休む人が多く毎年開店休業状態です。
製造現場のみいつもと変わらずですが、管理部門は普段と違いのんびりとした一日です。
さて、マイホームについて少し触れたいと思います。
マイホームという言葉が、夢みたいな存在と思えたのは、新婚時代は都内に住んでいたからだ。
80年代は地上げやバブルと呼ばれた時代。都心の小さな家が一晩で億の資産に変わるのも珍しくはなかったあの頃、持ち家なんていうのはサラリーマンにとっては一生の夢だった。
当時ビックコミックスピリッツで星里もちるが連載していた漫画「リビングゲーム」が当時のマイホームについてよく描かれている。
この漫画を見ながらマイホームなんて宝くじが当たらないと建てられないものだと本当に痛感していた。
マイホームはある意味成功者の証でもあり、マイホームの夢が叶わないと思った一部は高級セダンを所有することで、豊かさの象徴を手に入れるという歪んだ消費時代でもあった。
また、お金がなければ借りて買えばよいという風潮も重なり、その後の多重債務者100万人超という社会現象をもたらすことにもなった。
バブルが良かったという人もいるが、時代として華やかではあったが、本当に恩恵を受けたのは一部の人達。
ほとんどは借金という名のマネーに酔いしれ、現在に続く大量の負の遺産を残した事実は隠すことは出来ない。
その後は絵に描いたようにリストラ、倒産が続き、社会は一時持ち直したように見えたものの、根本的な解決には至らず現在まで続いている。
そんな時代でリストラ、転職という煮え湯を飲まされた私にとっては、マイホームは永遠の夢として考えるのは必然のことだった。
それが偶然が重なったとはいえ、マイホームを手に入れることが出来たのは本当は信じられないこと。
あの時代から這い上がれない知人も多いが、たまたま私は貧しいけれどその後の波にかろうじて乗れただけのこと。
じゃあ、何で買えることができたのか・・・・・
リーマンショックによる世界的不況で資産としての土地の評価が下落。
ましては地方都市の田舎の部類に入る場所ではバブル期に坪単価30万だったのが、7万円まで落ちたことが一番大きい。
住宅不況ということで政府が住宅融資制度を見直した。
不況から住宅ローンの金利が最低となり、固定金利の期間設定も長く使えるようになった。
ハウスメーカーも売ることに力を入れており、交渉のおかげで土地、建物などある程度値引きをして貰えた。
これだけしかないので、希望する注文物件をその金額で頼むように粘り強く交渉し了解して頂けた。
そしてリストラで味わった貧乏生活から、消費から貯めるということを常に考え少ない金額ではあるが預金や定期を確保できたこと。
これが全て、そしてタイミングが重なったということ。
不思議なことに家を建てることを決めてから、大手のタ○ホーム、ミ○ワホーム、○イワハウスなどの勧誘やダイレクトメールが大量に届くようになった。
ハウスメーカーは決めていたので、参考程度に比較させて貰ったんだけど大手って高い!!。
高品質で良いモノを使っているだろうから高いのは当然として、建物だけで完全に資金予算オーバーという感じ。
シックハウスや耐震、質感いろいろあるのだろうけど、支払えなければただの不良債権と同じ。
自分のライフスタイルに合わせられる家にするのが一番だと思っている。
ユニクロのように安くても良い商品を提供する会社もあるんだし、そういう意味では地元のアットホームなハウスメーカーに頼むのも一計だと思う。
結局ハウスメーカーの評判なんて、自分で見て感じて決めるしかないのだから。
さて、次はいよいよ資金計画書を持って住宅ローンの申請です。
続く
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マイホームを建てよう | 暮らし/家族
Posted at
2014/08/13 11:56:21