モラハラを考える

今日は天皇誕生日。
珍しく仕事は休み。
年末の駆け込み需要で仕事は山になってはいますが、そういう気分でもなくのんびりと過ごしています。

と、いうのも今週に職場でモラハラが発覚。
やられた方、やった方の聞き取りをして、今後の対応と処分を考えなければなりません。

やられた方としては精神的にかなり参っている様子。
こちらはメンタルヘルスを含めて心のケアは不可欠です。

やった方は全くそんな意識もなく、捉え方の違いで逆にショックを受けている。

簡単に言えばやった方は体育系の出身だから、言葉遣いや行動が少し荒っぽい。
やられた方は吹奏楽出身の文化系。

このところ職場は忙しく残業も多く、先に帰る同僚に

「いいよな早く帰れてな」

「それ取ってよ」

みたいな言い方をされ続けたのが心に刺さったようだ。

でも、私もそうだけど40代以上だと、そういうジョークを含む言葉をかけることは多いと思う。

ただ、今の20代はそれをジョークに捉えず、言われたことを気にして病むようだ。

こんなことで・・・と思うのだが、当人同志にとっては深い傷になってしまった。

ネットでモラハラ、パワハラを検索してみると、ある意味ふつうにしている行為もハラスメントに繋がるものが多いことに衝撃。

管理職として頭の痛い時代になってしまいました。

早々にこの問題も片付けないといけないので、いろいろ勉強しないといけませんね。