
先週の25日(水)から四国の香川まで旅に出かけていました。
久しぶりに3泊4日という我が家としては豪勢な旅です。
と、言っても出かけたのは息子と二人。
関東から出ることに抵抗がある(単純に長い旅は苦手)嫁さんは、家で好きなことをしてのんびり過ごす派。
今回の旅は琴平電気鉄道を走る「追憶の赤い電車」に乗るために、香川県の高松までの旅。昨年末にクラウドファンデングしたものが、コロナ禍で遅れて今月にお披露目されました。
車両にはクラファンした人の名前があるそうなので、それを見るのも楽しみでした。
今回は時間を稼ぐために寝台特急のサンライズ瀬戸をチョイス。
しかし、東海道線、上野新宿ラインの遅れが凄くて、東海道線のホームは人で溢れかえる状態でした。
そんな中、サンライズは定刻通り入線して出発。
息子は初の寝台列車でしたが、ベットだけが自分のエリアという狭さを体験。
想像とかなり違っていたようです。
昔は三段の寝台列車もあったんですけれどね。
定刻に四国の高松駅に到着したら、これから二日間、長尾線、琴平線を乗り鉄しながら温泉に浸かり、美味いものを食べました。
温泉に浸かった後は風に吹かれつつ、瓶のフルーツ牛乳を飲むのが幸せの瞬間。
でも、コロナの影響で日帰り温泉出来る旅館がほとんどないという事実。
琴平の温泉街では八千代旅館の1件のみ。
昨年11月に訪れた頃よりも、飲食店の閉店も多く、地方経済それも観光業の衰退は目に見えてわかりました。
そろそろ、経済を回すためにも日本は一歩踏み出さないと、マズイのではないかと考えさせられます。
追憶の赤い電車は、昔東京に住んでいた頃、京急線を走っていた1000形の車両です。息子は2000形、800形からしか知らないので、京急ファンとしてこの1000形にはとても興味があるようです。
そして去年から京急ファンから「ことでん」ファンに鞍替えして、年に一度乗りに行くということをしています。
「ことでん」が最近NEWSを賑わせたのが、ウクライナ応援電車。
もちろんこの車両にも乗りましたよ。
今年イチバンの鉄分補給になったかな。
とにかく、書き出したら止まらないので・・・(笑)。
鉄道ばかりでなく、高松港で瀬戸内海を眺めながら船も観察。
瀬戸内海のたくさんの小島を結ぶフェリーもいろんなタイプがあって見て飽きません。
そして、瀬戸内海に沈む夕日。
こういうのを見つけることが旅の楽しみでもあり、人生の宝物なんだなって思ったりします。
こんな世の中だからこそ、旅に出て元気を貰わないとね。
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Posted at
2022/05/29 14:33:30