
動画編集に使っている5,000円で買ったThinkpad W540。
魔改造機として息子に使わせていたのだが、通常に使っているには最新パソコン並みの快速動作をしてくれますが、動画のエンコードになると2回のうち1回は固まってブラックアウトしてしまいます。
W540は第4世代Corei7-4710MQを搭載した2013年登場のモデル。
すでに9年前ですから、4K動画の編集などには辛いのも事実です。
OfficeソフトやPhotoshopの画像編集は全く問題ないので、使用用途を選べばまだまだ使い倒せます。
と、言っても動画編集で困るのは息子。
とりあえず安いノートを買おうと先週は秋葉原を散策したのですが・・・価格の割には良い物は見つからず。
ThinkPad X1 Carbonの2018年モデルなら、そろそろ手頃なのがあると思ったのですが甘かった。あったとしてもCore i5-8250Uが4万円代とまだまだ金額が高め。
動画編集にはどうしてもCore i7が必要なのでCore i5系はスル―します。
計量スリムで携行性も高いX1 Carbonは古くても需要が高いのかも知れません。
Thinkpadにこだわらなければ選択肢も増えますが、うちの家族はThinkpad信者なので他の機種に浮気はしません。
そこで人気のX1 Carbonを外してワークステーションモデルのTシリーズを探すことに。
TシリーズはXシリーズと比べると、携帯性よりは拡張性や性能を重視した中堅のモデルというイメージ。
性能的には問題ないのですが携行性に難があります。
でも末尾にSが入るモデルは薄型で軽量というのと、X1 Carbonに比べてイマイチ人気が落ちるので、手ごろな値段でネットに出品されています。
狙ったのはThinkpad T480S。
重量は約1.32kgでX1 Yogaより軽く、X1 Carbonより約200g重いだけ。
それでいて、有線LAN、フルサイズのSDカードスロットを搭載。
それと一番気に入ったのがGPUであるNVIDIA GeForce MX150を内蔵しています。
GeForce MX150は、CPU内蔵グラフィックスであるHD Graphics 620よりも2倍以上高性能なエントリークラスのグラフィックボード。
動画編集に強みを発揮するグラフィックボードなのです。趣味レベルでの作業向けには十分の性能です。
CPUも第8世代のCore i7-8550Uですから、しばらく使うには問題ないでしょう。
ThinkPad X1 Carbonの2018年モデルは当時の価格はCore i5-8350Uモデルで259,000円。
Thinkpad T480Sの2018年モデルはi5-8350Uモデルで255,000円です。
core i7モデルは317,000円(ダイレクト販売)でした。
でも、昔もThinkpadはこれぐらいしていたんですよ。
今はとても新品を買う余裕はないですからね。
そこで探しに探して個人が出品したT480SのCore i7仕様を見つけました。
たぶん中古市場価格の半額でゲットしています。
良かったのは美品という点だけでなくoffice2019も付いていたこと。
これだけでもソフトの追加費用がカットできます。
今回、もっとリーズナブルで10世代モデル(Lシリーズ)を買わずに、軽量化モデルを探したのは息子が片手で持ち運ぶことを楽にすることがありました。
今のW540は約3kgもありますから、これが半分の重量になればかなり楽ですからね。
購入にあたっては初めてメルカリを使いました。
ヤフオクと違い大量に出品がありましたが、良い噂、悪い噂もあって躊躇していました。見つけたT480Sはあまりにも状態も良く、出品者の評価も悪くなさそうだったのが決め手。
あの金額では絶対に手に入りません。
でも手元に届くまでは正直わからないですけれど(汗)。
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Posted at
2024/06/10 21:58:24