
思えばバイクに乗り始めて今年は記念すべき45年目。
1980年に16歳で原付免許を所得して、今まで乗ったバイクの台数は22台。
多いのか少ないのかわかりませんが、これだけ乗ってしまうと自分に合うバイクはどんなタイプなのかわかります。
もちろん年齢やライフスタイル、所有台数によって求める物差しは変化します。
ちなみにどんなバイクに乗ったのかと言えば
HONDA TL50
YAMAHA MR80
Kawasaki KH400
HONDA VT250F
SUZUKI RG250γ
HONDA CB400HAWKⅢ
YAMAHA RZ250
SUZUKI GS600G
HONDA CBX550F
HONDA CB250Four
YAMAHA SRX250F
SUZUKI NZ250S
Kawasaki Z400FX
YAMAHA RD400
SUZUKI NZ250
SUZUKI GAG
SUZUKI RG400γ
YAMAHA RZV500R
SUZUKI StreetMagicⅡ
Kawsaki KSⅡ
HONDA Lead110
HONDA PCX150
という具合です。
但し、嫁と結婚して嫁のバイクも乗り回しているので、夫婦合算になっているから台数も多いのかも知れません。
面白いのは650cc以上の大型は所有したことがないこと。
レプリカが多いと思いきや、ツーリング的な扱いやすいバイクやシングルも多く乗っていたことです。
攻めるのは若いうちで、やっぱり走ることが楽しいバイクが多い気がします。
それと、バイクを降りた友人から貰った不動のバイクもあります。
結局は修理が面倒で乗らずに手放したバイクがこちら。
SUZUKI RG80
HONDA CT110
GS250F
CB250RS
45年間で、これだけのバイクに接していたのには正直驚きますが、それは1980年という時代に青春時代を謳歌した影響なのかも知れません。
単純にバイクの魅力だけなら、きっと乗り続けられなかったでしょう。
今の旅のきっかけになるツーリング、草レースのサーキット走行、ジムカーナや知り合った仲間、そして結婚相手もバイク繋がりだから、人生の大半はバイクに尽きるからでしょう。
バイクを買うのも、乗るのも嫁は大目に見てくれることが、45年乗り続けられたんだと思っています。
よく当時のバイクブームが良かったと言われますが、当時は当時であり、今あの状況はあり得ないことでしょうね。
峠を占拠、道路は違法駐車が溢れ返り、行楽地にはバイクの大渋滞、すぐにマスコミの攻撃に遭うから社会悪として徹底的に叩かれるでしょう。
当時も当時でバイク=悪で、学生には「三ない運動」を展開してましたから。
ちなみに免許を取らせない、バイクに乗らせない、バイクを買わない、というスローガンだったかな。
16歳に免許取ったときに思った、
「ずっとバイクに乗り続けられたら」
と、いう思いは無事に叶ったようです。
ちなみに乗って良かったと思うバイクですが、どれも個性があって良いのですが挙げるとすれば
まずは4位 SUZUKI NZ250S
これは軽量で素直に操れてなかなか面白いバイクでした。
SRX250Fも乗りましたが、扱いやすさ、乗りやすさはNZ250Sの方が上でした。
3位 SUZUKI RG400γヨンガンです。
言わずと知れたRG500γのスケールダウン版。RZV500Rも乗りましたが、全体的なパフォーマンスや完成度としては、RG400γの方がしっくりしました。
まんまレーサーRGγのコピーとして最高の出来でした。
スズキの神様である横内悦夫さんの作品ですからあたり前です。
ちなみにNZ250FとRG400γは嫁に買ったバイクです。
そして2位 SUZUKI RG250γ
これは何も言わずともレプリカブームの発端となったバイクです。
斬新で3,000rpm以下の回転数が無いタコメーター、アルミ溶接フレームなど、今までのバイクが陳腐化する技術がてんこ盛りでした。
私だけでなく嫁も乗っていて、お互い同じバイクが縁で結ばれた忘れられないバイクです。
いよいよ1位 HONDA PCX150
あれだけ乗っているのになんでスクーターなのか。疑問に思うことでしょう。
いくら性能が良くても、乗り続けられることが私のバイク選びです。
つまり、今乗っているのが一番ということでPCXになりました。
もちろん、それなりに意見はあると思いますが、自分基準で考えれば、このスクーターもどきにこれだけ入れ込むことが1位の理由です。
しかし、こんなに乗っていたんだと、自分に呆れつつ、どれもいい思い出だったと感じますね。ホントこれじゃあ貧乏だったはずです(笑)。
ブログ一覧 |
オートバイ | 趣味
Posted at
2025/06/13 23:07:36