
毎日暑い日が続きますが、そろそろいい加減涼しくなって欲しいものです。
40℃超えって考えられません。
こっちはせいぜい36℃なのですが、それでも汗が止まりません。
そんな蒸し暑い今夜は、キングジムのポメラのことを書きます。
ポメラとはそもそも「ポケット・メモ・ライター」の頭文字。
ポメラは折りたためば厚い文庫本サイズの本体、ノートPC並みのキーボードを搭載したデジタルメモです。
単4電池2本で20時間駆動、日本語入力にはATOKを採用し、2秒で起動する。
OS不要のテキストエディタだけしか使えない代物です。
スマホにカメラ機能はあっても、ちゃんとした写真を撮りたいと思うと、デジカメを使うのと同じ。文字だけを打つのならワープロの方が実は便利なのです。
初期のポメラはラバー塗装で高級感を出したものの、経年劣化で加水分解するので、質感が落ちたDM30ですがそれはそれで良いのかと。
実はポメラ愛用者の多くはDM200を使っています。
プロのライターや小説家が愛用していますが、電子辞書機能、Bluetooth、Wifi搭載でスマホとの連携可能というのが人気なのでしょう。
それとATOKがDM200はprofessionalで、文字変換に差が出ます。
ただ電源入れてからの起動時間が4.5秒なんですね。
DM30の2秒には敵わない。
それと目に優しく見やすい電子ペーパーの画面。
これはDM30しか搭載されていないので、選択の余地はありません。
PCの液晶画面とは違い目が疲れません。
昔使っていたワープロを思い出してしまいます。
打った文字が画面に浮かび上がる様は、ワープロというよりもタイプライターに似ているかも。
キーボードの観音開きギミックも大好きな理由のひとつ。
ガジェット好きはこういうのに参っちゃうんですよ。
DM30の販売価格はなんと4万3千円!。
文章を書くだけにこんな金額払う人はスゴイ。
たぶんDM30はスマホが圧巻する時代には売れなかったのか、私は生産が終了した頃に、amazonでなんと1万2千8百円で売られている新品を迷わず購入しました。
定価なら買えないけれど7割引きです。
ポメラはいい買い物をしたと今でも思います。
昔、世界最小のノートPCである東芝のLebretto M3を買った時も、投げ売りの8割引きで秋葉原で買ったのを思い出しました。
DM200の方が断然優秀なのですが、それならパソコンを使っても変わらない気もして、ポメラ登場からの分割されたキーボードが繋がるギミックや、他にはないデザインが使いたくなる気持ちにさせます。
ペーパーディスプレイの反応速度の遅さも、この歳になればキータイプの遅れもあるから全然気になりません。
むしろ、ゆっくりとしたペースで作業できる方が私には合っています。
それとバックライトが無いというのは、目に優しくてずっと画面を見ていられるのも気に入ってる部分かな。
それにフルサイズのJISキーボードが使えるというのもいい。
SNSの文章はほとんどポメラで書いています。
どこでも、いつでも好きな時に文章を打てるというのは、私にとっては便利でしかありません。PCのように起動してソフトを立ち上げて、シャットダウンする時間が、ポメラだと面倒なくサッと立ち上げて打てるのです。
それもメールやSNSの通知もないので、集中できるのもポイント。
移動中の電車でも、宿泊するホテル、散歩中の公園でも、少しの時間があればメモできるのはポメラ本来の使い方です。
PCにはUSBケーブルで繋げば簡単にアクセス可能。
思いついたとき忘れないためのアイテムの一つかな。
私の愛用品って、全部そんな感じで人とは違うモノが多いのかも。
PCX150もそうだし、カメラはSONYのNEX、PCは中華製のminiPC。
たぶんデザインと機能に一目ぼれすると、長く使いたくなる性分なのかも知れません。
Posted at 2025/08/06 22:17:55 | |
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