
S-MXを車検に出したので代車を借りたのですが、それが新車のワゴンR。
回生ブレーキやアイドリングストップなど最新装備満載の軽自動車。
過去に軽自動車のことをいろいろ悪評として書いてきたものの、あれから年数を経過する毎に進化を遂げた軽自動車のイメージは私の中で大きく変わった。
まずエンジン性能。
もはや加速、巡航性能は軽自動車というよりリッターカーに近い。
エンジンの静寂製もかなり軽減している。
2年前に比べてもかなり進化したようだ。
メーターも最近の流行のパターン。
ただ、見た目はそれなりなんだけど全体の質感は安っぽく感じる。
これは軽自動車だけでなく自動車全体においてなのかも知れない。
素材や生産する樹脂プレスの問題なのかも。
一体化した樹脂成形が悪いとは言えないが、いくつものピースで組み立てた部品に比べるとそう感じてしまう。
シートもいまいち収まりが悪い。
軽自動車だからと妥協しなければ、もっと良いモノになるんだけど。
価格との兼ね合いだろうが、軽自動車でも長距離を走ることもあるだろうから、尻が痛くなるシートはちょっと敬遠したいもの。
各部の操作性は悪くない。
ブレーキの利きはかなり良い。
S-MXなんかに比べるとタッチも良いし段違いに利きが良いと感じる。
ボディの剛性も昔の軽自動車に比べると格段に良い。
カーブでもボディが捩れる感覚がない。
搭載能力は4人乗車だとほぼ皆無に近い。
車椅子を搭載するにはリアシートを倒すしかなく2名乗車になる。
2代前のワゴンRはリアシートを前にずらせば車椅子を立てて搭載出来たが、新型はゲートが腰高になったようで立てて搭載は無理。
こういう部分はHONDAのN-BOXは良く出来ているみたい。
アイドリングストップは不快。
室内ではエンジン始動音はそれ程気にならないものの、右折時やブレーキを踏みエンジンが止まるのは頂けない。
それと止まらないようにゆっくり走ろうとすると、ノッキングではないがギクシャクとした走りになるのがとても不快なので、ほとんどキャンセルして乗っている。
そんなわけで軽自動車の認識がちょっと変わりました。
でも、S-MXに取って代わるクルマではないようです。
ちなみにわが家のサブは実は軽自動車なんですけどね(笑)。
Posted at 2014/05/23 22:30:13 | |
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