
保険屋が仲介に入り示談交渉の真っ最中。
今日の午後はクラウンの実車見聞があった。
相手側のアジャスターの見解は修理だと50万円以上ということで、修理費用の捻出が大変ではないかと言われた。
実際ドアの内張が外れ、ドア側は折れて曲がってしまっているだけに、歪みが発生しているのが一番の問題だろう。
更にボンネットのラジエーターを止めるプラスチック部品の破損(エアクナーへの吸入部)も問題なのだそうだ。
トータル的に意見を集約して修理するか、乗り換えるかの決断が迫られている。
我が家の場合、現在のクルマ所有台数は2台。前にも書いたけどクラウンとムーブエアロダウンカスタム。ムーブの方は子供が乗るように与えてあるので、よほどクルマが必要にならないと嫁も私もハンドルを握ることはない。
独身であれば有無も言わさず欲しいクルマに手を出すのだが、家庭を持つと自分だけの意見ではどうにもならないことがある。
特に我が家の場合大半は嫁が乗っているわけで、嫁が乗りやすいクルマというのが条件になる。また、車椅子を搭載できる荷室(トランク)も必要なので、おのずとから大型車を選択するようになる。
私も嫁も今までセダン愛好家だったので、大型セダンに替えることは特に問題ないわけなのだが、予算に関してはある程度の制限が出てしまう。
収入がここ数年変化ないうえに、教育費、生命保険、住宅財形などは毎年上がっているので、新車や高額な中古車を購入するのはとても難しい。
今後は自動車税の改訂や環境税、ガソリンの問題も含めて、趣味の部分と家庭での自動車エンゲル係数の試算も考慮しておかなければならない。
現在の保険から支払われる金額は10万円前後。来年早々には車検を控えており、スターターの修理を含め今回の修理残額を計算すれば、60万円以上の出費を捻出することになる。
そういうことでJZS143クラウンはやむを得ず廃車することにした。
いろいろと複雑な思いはあるのだが、専属の整備士、保険の担当者の意見もしっかり受け止めての決断。2回の車検を受け3年半乗り続けたクラウンはとりあえずこことで終止符となる。
ここで次の愛車になるのだが、たぶん皆さんが想像できないクルマだと思う。セダンではないすでに絶版車、一部では人気あるものの、好き嫌いはハッキリしているクルマだ。
日曜日になればここにUPできると思うので、それはまたの機会に・・・・・さらばクラウン、そしてありがとう。
Posted at 2008/05/16 22:16:39 | |
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クラウンの話 | クルマ