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こまんぴゅーのブログ一覧

2014年10月03日 イイね!

マイホームを建ててみた [基礎工事]

マイホームを建ててみた [基礎工事]いつの間にか10月です。

ちょっと間が空いてしまったマイホーム。
建築当時の手帳と記憶で書いているのでリアルタイムではありませんが、いろいろとあったマイホーム。
それでは続きです。

家の手続きがほぼ終わり、いよいよ工事日程が決まりました。
家の設計も付帯設備もほぼ終り一段落。
これから建築に取りかかるわけだが、その前に地鎮祭があるのです。
地鎮祭は、建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る仕来り。
と言うことで2009年9月13日の大安に無事に地鎮祭を行いました。

この小さな土地にどんな家が出来るのか、不安と期待で一杯だったのと、これでこの土地に終の棲家として家を建てる安堵感がありました。
家族全員でこの土地に踏み入れた時、ここから子供たちが羽ばたくことを考えると不思議な感じです。
子供にとっても故郷になるわけですからね。
神主さんが土地に入ると小さな青大将が出てきて、

「この土地の主かも知れませんね。」

と、言われたのが今でも記憶に残っています。

地鎮祭が終わるといよいよ工事開始です。
翌日から小型のユンボが入り整地開始。
駐車場のスペースをどんどん掘っていきます。



建築中の自宅から会社まではほぼ10km。
自転車でもバイクでも通勤可能な距離だ。
当時はR127から建築中の自宅が見えるので、社内で持ち家症候群を蔓延させたようでした。
営業課の新婚が道路の向かい側に建て売りだけど新居を購入。
昨年からぼちぼちと家を建てたり、中古のリフォーム物件を買う人が増えていているのは事実。
そういえば家を建てる時に社内の人間や同僚には相談しなかったな。
皆もそうだし、それって何故だろう?。
いろいろアドバイスされても、的確な答えになるかわからないからだろうか。
確かにバブル期に家を建てた人からは、遠回しに嫌みを言われるけど。
ローンの残債とうちの購入金額が未だに等しい人もいるしね。
ただ、質の問題やコスト(品質)の関係で、バブル期の家に比べれば長期まで家が持つかという不安はある。
ある意味価格は価格だけの良さもあるわけだし。

そんなわけで建築中の段階からしっかり家を見ておかないとマズイ。
ただ信用できる人たちに任せているのだからそれは安心だと思っていました。
これは建築業者の請負が知人であることも良いことでした。


9月23日にはすでに検査を行い、コンクリートを流すということで型枠までしっかり完成。
予想以上に工事の進みも早い様子。
営業の人からも、

「天候に恵まれてますから、工事が早く進んでるみたいですよ。この時期はいつも雨がおおいんですけど今年はなんか良いみたいですね。」

と、言われそうなのかと実感。
コンクリートが流され固まるといよいよ家の本体工事が始まる。
家の形になれば少しは見栄えするのだろうが、やはり隣の家に比べるとちっちゃいよな。

9月28日



先週始めに鉄筋部分の検査が終了して一回目のコンクリートが流し込まれました。
ちょうど週末はコンクリートを固まる放置期間ということで、工事の詳細は伺うことはできませんでした。
今週は二度目のコンクリートが流し込まれ、完全に基礎工事部分は完了です。
今までは天候にも恵まれていたけれど、今週はちょっと雲行きが怪しそうな気配。
建設工事は天候にも左右されやすいので、もしかするとしばし中断になるかも知れないかも。

基礎の乾燥が終わればいよいよ家の柱を建てていく。
約1ヶ月で家の骨格と壁の概要がほとんど組み上がってしまうらしい。
ツーバイフォー工法なので組み上げ始めると早いのだろう。

それとは別に土地の登記手続きも進行する感じです。
うちの土地は市街化調整区域なので区画整理組合が解散していない土地は保留地として扱われ土地の登記をすることはできない。
登記できない土地の場合はいろいろデメリットもあるのだが、価格が安いというのも魅力的なところ。
その保留地が換地されるという書類が届きました。
つまり登記できるようになるみたい。



今回は案内と手続きのお知らせということで、2010年の1月に行われる予定。
書類と共に登記料や清算金も発生する可能性もあるので、現時点での費用はまだわからない。
土地に関してはサッパリわからないことも多いので、情報を集めて注意をしながら進めていかなければいけないようです。

続く
Posted at 2014/10/03 18:45:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | マイホームを建てよう | 暮らし/家族
2014年09月13日 イイね!

マイホームを建ててみた [家の内外装]

マイホームを建ててみた [家の内外装]このところ仕事の進行が遅くて、なかなか書き込む時間がありません。
どうも来年から受注を含めて仕事が読めなくなりそうな気配なのです。
大手企業の工場は海外へ製造をシフトしていますが、中小零細企業にとっては海外生産とのコストの削り合戦ですからね。
もう、コストダウの限界に近づきつつあるのかも知れません。

そんなことは別にして、マイホームの続きです。
住宅ローンの融資が通ったことでハウスメーカーが動き出しましたた。
まずは設計の煮詰めで、家の仕様や材質、壁紙から玄関、トイレ、キッチンや床のフローリングに至るまでひとつひとつ決めないといけません。
大雑把にはイメージを伝えてはいても、ハウスメーカーに選んで貰えるわけではありません。
住宅ローンと設計が終わったことで

「ほっ」

としていたのだが、ここからはそんなものではありません。

最初の打ち合わせでは外壁のサイディング、室内の壁紙、フローリンク゜、屋根、浴室、トイレ、キッチン、雨トイにまで及びました。
雨トイの色なんてどうでも良いような気がしたのだが、外壁や屋根の色に合わせて決めないとチグハグになるらしい。

ふつう平均的な人でこれを決めるのに夫婦で8時間ぐらい要するのだとか。
一生に一度の夢の買い物だけに力の入れようも違うのだろう。
幸いに我が家は妻が全面的にお任せということで打ち合わせも私のみ。
嫁は単純に明るくてシンプルな家というのが唯一のリクエスト。

そんなわけで、外壁(サイディング)は明るい茶系(ウッドブラウン)のツートンでまとめ、内装の壁紙は白(やや黄色が少し淡く入った感じ)で全部統一。
屋根はメンテナンス性を重視してデザイン瓦、色はグリーン。

壁紙は全て白だが色は多少黄色に近い白。
洗面所とトイレのみ落ち着きのある柄の入った壁紙に決定。
洗面所は笹の葉の模様の薄い鶯色。
トイレは桜の花弁をあしらった薄い桜色に。

フローリングもメープルで比較的明るめのウッド調で全室そして廊下も統一。
玄関ドアは車椅子の移動を考え引き戸にしてブラウンで全体的に家のカラーを決めてみた。

最近は結構派手さや柄物を選ぶ傾向もあるそうだけど、長く住むことを考えるとやっぱりシンプルが一番だと思っている。
もちろん予算にも大変優しいのが良いかな。
浴室は最新の三枚開きで全開に出来るのをチョイス、設定はショールームのものをそのままで依頼。
ショールームの場合はメーカーが一番自信のあるプランを設置しているだろうから、それをそのままにするのが楽だと思っただけ。
浴槽の色から化粧板、床のタイルに至るまで組み合わせはもの凄い数になるだけに、印象の良かったショールームの組み合わせが一番納得できる。
しかし、浴槽を黒にしたのは失敗でした。
見た目は高級感ありますが水垢が半端なく目立ちます。
ここはクリームか白を選べば良かったと後悔することしかり。

トイレ本体は白が定番なんだけどここは意表をついて淡いピンクに。
壁紙とのマッチングもたぶん良い感じになるのかな。

キッチンは食器乾燥機を外したスタンダード(グレードが一番低いタイプ)に。
機能が多いもの特に食器洗浄機や乾燥機は故障したら修理が高額なのと、現在使っているものでも不自由がなかったから。
キッチンはあくまでも収納だけで良いという嫁の要望でもあります。
それでもキッチンは30万円超なのでホント高い買い物である。
それとオール電化なのでIHヒーターが入ることになっているのを確認。



ここまででざっと1時間半ぐらい。
ほぼすんなり決まったのは前々日に営業さんとショールームの下見とカタログである程度選んでおいたから。
担当営業さんから紙袋に両手一杯の見本カタログを借りていたので、それからある程度チョイスしていたのも幸いでした。

でも、理想の家を建てたいを思う夫婦にとっては、何十冊のカタログやショールームでの商品の選択(風呂だけで4社、2タイプぐらいずつあった)に苦労するのではないだろうか。
おまけに最近はTVでもデザインや個性重視のデザイン注文住宅を見る機会が多いだけに、そういう仕様にこだわってしまう人も多いのだとか。
価格、機能、そして飽きの来ない家はスタンダードが基本なのかも知れません。

こんな感じでさっさと決めてしまったら設計の人から、

設計:「本当によろしいでしょうか?もっとこんな柄とかこういう機器を入れたいとかありませんでしょうか?」

私:「いえ、これで問題なし。ノープロブレムです(笑)。」

設計:「こんなにあっさり決める人も珍しいですよ。」

と、言われてしまいました。
けれども

設計:「家は長く住むものですから、やはりシンプルで落ち着く場所が一番なんです。実はお選びになったデザインってものすごく地味ではありますが、家が明るくとても落ち着く感じに仕上がると思いますよ。」

こんな風に逆に関心されてしまったのです。
本当はオプションによる出費を抑えるのが本音なんだけど、今の社宅から比べればこの家のデザインもクオリティも凄く垢抜けた家になる。
そこに住まう家族の姿を想像すると、我が家はこのカラーで良いんだと感じただけなのです。
結果としては実際に出来上がった時に失敗かどうかは家族に聞いてみようと思っていました。

その答えは

可も無く不可も無く、身分相応

と、言う回答でした。

続く
Posted at 2014/09/13 23:41:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | マイホームを建てよう | 暮らし/家族
2014年09月08日 イイね!

マイホームを建ててみた [二次審査]

マイホームを建ててみた [二次審査]9月に入ってから、すっかり涼しくなり秋の気配が濃厚に。
満月の十五夜ですが関東ではあいにくの空模様です。

さて、住宅ローンの続きからです。

信用保証協会の審査決定はJAからではなく、ハウスメーカーの営業から連絡を受けました。
ハウスメーカーの担当営業が不安だったのかJAへ連絡を入れたようだ。
8月13日に審査結果については

「問題なし」

と連絡があったそうだが、JAとしては盆の時期ということで盆明けに連絡を予定していたそうです。
この住宅不況の中、一軒でも物にしたい営業さんの執念が審査を通したのかと思えるような早さ。
しかし、結果を待つ間だというのは、受験の合格発表のように不安になるものです。
精神的にはやっぱり良くはないですね。

JAの支店長さんに聞いたのは、一次審査で落ちなければ、完済時の年齢、勤続年数が長いこと、健康であれば、大きな問題がなければ審査に合格すると言っていました。
それでも一番気にするのは年収なんでしょうね。
年収に対しての返済金額の率が私は重要になると思っています。

審査が全て通ったことで、今度はハウスメーカーがバタバタと動き出しました。
そう、設計を煮詰めて内装、外装、設備機器、電気配線に及ぶ細かな選定をして材料の発注を行うという旨の連絡。
通常は土曜、日曜日の休日に一日じっくりやって3日~一週間ぐらい掛かるとか。
この時期は仕事も忙しかったこともあり、平日の19時から打ち合わせをして頂けることになった。

「土日だと朝から他のお客さんの対応に追われるので、閉店後にゆっくりと話し合いをするのが本当はやりやすいんですよ(^-^)。」

と、担当営業さんはニンマリ。

それとは別に、住宅ローンが通ったことでハウスメーカーに材料費などを含めた工事着工金を振り込まなければならない。
手数料を含んだ140万円は自己資金で支払ったのだが、土地残金を含む概算で約600万円程度を一回目の融資として振り込むことになった。
工事着工日が決まればそれ以前に振り込みを完了させなければならず、ローンの審査が通って後はお任せということではないようだ。
この辺はハウスメーカーから正式な金額が出た時点で一回目の振り込みを、自己資金分を含めてJAに一括送金して貰う予定。
更に信用保証協会への保証金35万円も同時に振込む必要がある。
融資実行に関するひとつひとつにお金が関わっているだけにちょっと神経質になってくる。

おおまかな丼勘定の資金計画から資金不足にならない為にも、しっかりと管理していかなければならない。
ある程度の現金は残しておくに越したことはないとわかるのは実はまだまだ先のこと。
ホント家を建てるって大変なんだなと実感した次第です。

続く
Posted at 2014/09/08 14:58:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイホームを建てよう | 暮らし/家族
2014年09月02日 イイね!

マイホームを建ててみた [一次審査]

マイホームを建ててみた [一次審査]珍しく仕事がが忙しくて続きが遅くなりました。
この歳になると年収が下り坂になるかリストラが待っているのですが、歳を取っていても第一線で働ける人は給与を下げないという会社規則が出来ました。
そんなわけで給与が下がらない為の研修を受けています。
半年間の研修で能力が認められれば昇給もあるので踏ん張りどころです。

さて、住宅ローンの続きです。

申請して大金を借りるだけに審査に通るかどうかというのは不安でした。
そもそも断られたら、次の金融期間に同じ手続きをしなければなりません。
その大変さと面倒臭さ。
それと最悪どこも通らなかった時は、年齢的に一生家が建てられないという現実を突きつけられます。
そして住宅を解約する違約金45万円と、今まで使った時間全てが泡と消えるのです。
そう考えると本当に大変なことだと思います。

住宅ローンの一次審査が通ったと連絡があったのが予定より早い8月7日でした。
3日に申請して7日に連絡ということで審査に掛かった日数は実質4日間。
通常は一週間と聞いていたのでその速さに驚き。
これも銀行とは違いのJAという組織なのかも知れません。

しかし、一次審査に受かったから借りられるわけではなく問題は二次審査なのです。
一次審査は金融期間が書類を審査して貸しても特に問題なければ通るのですが、二次審査は信用保証組合が審査するので、審査の内容も項目、条件も飛躍的に厳しくなるのだとか。

ということで、信用保証組合への二次審査の契約を行うことに。
週明けの8月10日に手続きすることになり、今日はの午前中に自己資金の通帳と実印を渡し残高を確認して貰う。
必要なのは自己資金の確認なので通帳の残高記載それと実印だけ。
JAの口座に現金をまとめておいたので自己資金の確認は問題なし。
先に支払ったハウスメーカーへの契約金130万円の振り込み領収書も提示。

後は先日3時間読み上げた山のような書類ひとつひとつに実印と名前、日付を記入していく。
全て支店長と担当営業さんが一枚一枚確認しながら、指示してくれるのでそれほど問題はない。
金利数値や金額なども直筆で記載するのには驚いた。
実行日と開始日のみ日付を空欄にして提出書類は全て書き終えると1時間弱。
家を買うのにお金を借りるというのも大変な労力が必要だ。

JAは仕事が終わる18時以降に打ち合わせをやって頂けたので、仕事に穴を開けることもなくこちらもスムーズに進めることができた。
二次審査も10日ほど掛かるということなのだが、お盆も入るので8月18日ぐらいになるのではという話。
これが終われば全て準備が整い工事が始まることになる。
ここまで来たら後は完成を楽しみに待つだけ。
ハウスメーカーの担当さんにも手続きが済んだことを報告。

家を買うというのは本当に簡単じゃないと痛感。

続く
Posted at 2014/09/02 12:55:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイホームを建てよう | 暮らし/家族
2014年08月25日 イイね!

マイホームを建ててみた [住宅ローンを申請する]

マイホームを建ててみた [住宅ローンを申請する]ハウスメーカーとの本契約が終わり凄い量の書類を頂いた。
契約そのものは確認事項なのだけど、土地契約の内容、建築についての内容を含め3時間ぐらい掛かったと思う。
全ての内容を確認したら全部の書類に捺印。
これで契約が完了になる。
書類は

・土地売買に関する書類。
・住宅建築に関する書類。
・土地にまつわる制限の書類。
・工事関係の書類。
・設計関係の書類。
・資金に関する書類。
・工事計画に関する書類・・・などなど。
分厚いファイル二冊ぐらいになるだろうか。
重要書類なので保管もちょっと気を遣うことになりそう。

この書類の中に資金計画書があり、住宅ローンを申請するのに必要な書類となる。
JAの担当営業には7月30日に本契約の連絡をしていたので、月が変わる8月3日に地元の支店にて申し込みを行うことになった。

用意したのは土地の売買契約書、工事計画書、家の図面、土地の登記書と図面、資金計画書、そして先日振り込んだ契約金130万円の振り込みの控え。
更に過去2年分の源泉徴収書と印鑑証明2通、住民票2通、実印、所得証明書1通。

住宅ローンについてはJAの営業さんには詳しく伺っていたので、今回は支店長を含めて実際の申し込みの手続きの流れ、そして金利についての説明などが中心となった。
資金計画書については細かく見ていたようで、特に全体の金額に掛かる自己資金の比率、建物と土地の評価額についてバランスがなされているかがポイントのようだ。

例えば買う土地の価格が坪単価10万円なのに15万円だったり、建物が図面から判断するよるより遙かに高価だったりするのはやはりチェックされるようだ。
土地にも建物にも住宅ローンが完済するまでは担保として抵当権が付けられるだけに、その辺は近年の不況からしっかりチェックされるのかも知れない。
我が家の場合には、その辺についてはほぼ問題なしだった。
工事計画と資金計画がほぼ合っているということですんなりパス。

ただ、土地が区画整理組合が所有する保留地ということで、完全に土地の登記ができないという問題がある。
つまり市街化調整区域である為に、保留地担保設定というちょっと手続きがややこしいものになるらしい。
正式には区画整理組合とハウスメーカーに担保の証明をして貰い、整理組合が解散して登記できるようになったら、もう一度正式に担保設定をするのだとか。
土地であって土地でないのが保留地らしいが、素人にはさっぱりわからないもの。
ただ、家は建つしローンも借りられるのだから、キチンとした手続きさえすれば問題ないのだろう。
これについては、購入後に区画整理組合が解散になり保留地から正式な土地へ移行。
その登記変更に追加料金が発生して20万円ほど現金が必要になりました。
※土地や家にはいつ現金が必要になるかわからなので、自己資金のうち一定額は現金を持ち合わせる必要があります。

手続きや諸費用も考えて総額2,240万円とした資金計画書。
自己資金は最終的に親からの援助も含み550万円。内容は自己資金450万円、両親からの100万円となる。
従って住宅ローンで借用する金額は1,620万円。
当時45歳、最長30年まで可能であるが25年としても70歳まで支払うことになる。
当然退職金で残りを支払うことになるだろうが、その時に果たして退職金制度が機能しているか不安もあるのだが25年、均等払いとして月額6万9千円程度での契約を申請。

年利は約3.0%で10年間固定。元々JAの組合出資していたのと、学校関係の引き落としがJAだったこともあり安い金利を優遇して貰えた。
一般でも公共料金の引き落としや給与振り込みを借りる金融期間にしておけば、優遇して住宅ローンを組むに優遇されるようです。
元々JAは農業や林業産業に対する非営利団体なので、住宅ローン枠も金額が少なく前回の低金利のローンも7月には完売していたので、結構住宅ローンにおいては穴場的存在だと思う。

また、銀行系の事務的な態度と違って、なんか田舎の役場で麦茶をすすりながら身の上話で笑いつつ契約するなんて、ゆる過ぎる環境にホント1,700万円近く借りる算段をしているんだろうかと疑問に思うほど。
でも、ギスギスしてローン地獄を宣告されるよりも、こういうのんびりとした雰囲気の中で話をする方が気持ち的にはやっぱり良いよな。

書類全てに目を通して問題ないことを支店長から告げられると、全ての書類をコピーして審査に回されることを告げられる。
この時点で申告書に現在所有のクレジットカードのコピー(私所有のものだけ)を両面とられ利用履歴もわかる範囲で書き込んだ。
カードはETCとネット決済程度しか利用していない。
住宅ローンの契約説明には約2時間半ほど掛かった。
ハウスメーカーと同じで契約条項を一字一句読んで説明される。
と、言っても大半は支払いが遅れると金利特約がなくなることや、競売に掛けられ家を押さえられることなど、なるべくキチンと支払って下さい的な項目だった。
そうそうローン契約書の裏書きの束があると思うと納得できるだろう。

今後はJAの融資審査で一次審査に入り、一次に通れば信用保証協会に提出して二次審査に入る。
住宅ローンは高額ということで以前に比べて審査が厳しくなっていることを告げられる。

年収が規定に達していても勤続年数、会社の資本金や安定度、また自己資金の比率など多項目でしっかり分析されるので結構厳しいということを言われる。
その代わり一次審査に通れば二次に落ちることは少ないですから、この条件と金額でしたらほぼ問題ないということで気持ち的には「ほっ」とした。
ただ、実際には二次審査の結果までは内心ドキドキだったのは事実。

今回、特にローンの申し込みで注意したのはネットで銀行員さんが書き込んでいた印象を良くする審査の通し方を使わせて頂いた。

・乗っていくクルマは娘の軽自動車。
 
収入、貯金がある程度あり、軽自動車に乗っている人は無駄遣いが少なく、経済観念がしっかりしていると洞察されるらしい。

・身なりは印象良く

ノーネクタイではあるがスーツで行った。確かに住宅ローンもビジネスのひとつと考えれば当たり前かも。

・書類などはキチンと分類してすぐ取り出せるようにしておく。

今回家を建てるのに集めた資料、書類は専用の鞄を用意。
フアイルも書類も項目で分類してファイルを渡して必要なものを相手から取り出して貰うようにした。
こういうキチンと出来た人は珍しいと大変関心され好印象だった。

このようなことだけでも印象として貸すか貸さないかに影響することもあるので、自分が逆の立場だったらと考え行動すると良い結果が得られるかも知れません。
ま、気休めかも知れませんが。

一次審査の結果は提出から10日後。
これって大学の共通一次試験のようなものかも知れないと思いつつ、とにかく待つしかない自分がそこに・・・・・。

続く
Posted at 2014/08/25 11:04:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | マイホームを建てよう | 暮らし/家族

プロフィール

「伊豆箱根鉄道で修善寺駅に来ました。今から武士のアジ寿司を食べます❗️」
何シテル?   05/03 13:05
中年オヤジのポンコツ自動車生活。好きなクルマに乗るがモットー。気軽に「あしあと」残してください<(_ _)>。
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