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こまんぴゅーのブログ一覧

2025年11月26日 イイね!

走りは一級、装備は満載!でも人気は三流だったU11の真実

走りは一級、装備は満載!でも人気は三流だったU11の真実かつて乗っていた愛車を懐かしみながら書いている「クルマ夜話」。
今回は1983年登場の日産ブルーバードです。
AE86の助手席を倒すのが面倒になり、とりあえず4ドアのセダンが欲しくて探したのが中古のU11ブルーバードでした。
沢田研二の「ブルーバードお前の時代だ!」で、大ヒットした910型の後継として登場したU11型でした。

しかし、FRからFFへの転換した初のモデルで、FR信仰の強かった日産ファンはシルビアやスカイラインへと流れてしまいます。
おかげで不人気車のレッテルを貼られ、中古市場でも程度の良いU11が安価で購入できました。
本当はイラストのイエローのSSSが欲しかったのですが、中古ではなかなか見つかりませんでした。



私の買ったU11は最上級グレードの「SSSターボX」でNISMO仕様でした。
ただシートが切れていたのと汚れがあったので、解体屋で同じSSS-Xのモケットのシートを前後すべて交換しました。
当時全部で5千円ほどで、綺麗なシートを手に入れます。



ブルーバードU11型「SSSターボX」は、ブルーバードのスポーツグレードで、1.8L直4SOHCターボ(CA18ET型・135ps/20.0kgm)を搭載。
装備は当時として非常に先進的で、電子制御パワステや安全支援機能などが盛り込まれていました。
足回りは日産のお家芸である全車4輪ストラットの独立懸架と、3ウェイアジャスタブルショックアブソーバーを装備、手動で3段階の減衰力を切り替えることができました。
標準装備でエアコンとタコメーターもありました。
減光式ルームランプにマップランプも。



ブルーバードU11 SSSターボXは、単なるスポーツグレードではなく、電子制御技術や安全支援機能を先取りした革新的モデルでした。走りの楽しさと快適性を両立させた装備群は、今見ても驚くほど充実しています。
この上級グレードのSSS-Gになると、セーフティアドバイザーも付いたと思います。
舵角センサー連動で、居眠り運転検知機能が入っるし、マキシマにも設定のないデシタルメーターまであります。



CA18ET型エンジンは1.8L直4SOHCターボ(135ps/20.0kgm)で、当時のドッカンターボですが気持ちよく回るし、燃費も悪くありません。
平均で悪くてもリッター13.5kmは走ってます。
後期型はDOHCターボ(160ps/21.5kgm)になりスポーツ性を更に向上。
5MTとの組み合わせは悪くなく、ファミリースポーツとしては満足するセダンでした。

はじめて義母の故郷である金沢へ行ったのも、このブルーバードでした。
雪の関越道をチェーンを履き替えながら(トンネルの前後で必ず履き替え)、日本海の荒波を見て感動したのを覚えています。クラウンでも何度か金沢に行きましたが、ブルーバードの方が運転して楽しかったですね。



U11ブルーバードの市場評価は低く、結果的には失敗と呼ばれているようです。
スポーティセダンとしてはシルビアやスカイラインに負け、ファミリーセダンとしてはカローラやアコードに押されるという中途半端な立場に。



そのおかげで安く上質な中古車を手に入れ、スポーツセダンを堪能できました。

U11ブルーバードは挑戦的だったけれど販売的にはやや影の薄い世代として記憶されています。
Posted at 2025/11/26 22:02:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ | 趣味
2025年11月25日 イイね!

カメラ夜話 完璧じゃないから、心に残るPergearの「ゆる写」革命

カメラ夜話 完璧じゃないから、心に残るPergearの「ゆる写」革命コンデジが静かなブームですが、私の愛機はNEXシリーズのNEX-5とNEX-6。
コンデジは気軽に持ちあるけて便利ですが、ミラーレスの魅力はレンズ交換できること。
NEX-5を買ってから、ずっと欲しかったのが35mm F1.4単焦点レンズ。
万能で表現力豊かな一本で、スナップからポートレート、風景まで幅広く対応でき、特にボケ味と描写力に優れていますレンズ。
スナップや日常の記録に最適、広すぎず狭すぎず、構図の自由度が高いのです。

F1.4は暗所でもシャッタースピードを稼げ、ノイズを抑えた撮影が可能。
夜景や室内撮影にも強い。



被写体を際立たせる柔らかい背景ボケが得られ、ポートレートや物撮りに最適。
開放からシャープで色収差も少なく、周辺まで高画質を維持。
そしてコンパクトな設計なので取り付けても重量が増えない。
ただ、ネックが高性能なF1.4モデルは10万円以上が一般的。
正直手を出せないのが現実です。

それとSONY NEXシリーズはAPS-Cサイズのセンサーを搭載しており、焦点距離の換算係数は約1.5倍。つまり、35mmレンズ×1.5倍=約52.5mm相当になり、標準レンズとして使用することができます。
スナップ撮影、料理の撮影は背景を柔らかくぼかして主役を引き立てるし、ポートレートだとやや引き気味の構図で背景も活かせられます。

そんな35mm F1.4レンズで安いものでも、SIGMA 35mm F1.4 DG DN(Eマウント)で98,000円程度。中古でも78,000円前後で手が出ません。
SONY純正レンズにおいて見てみると希望の物があっても手が出ません。



デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
FE 35mm F1.4 GM(フルサイズ)
SEL35F14GM
希望小売価格237,600円(税込)
これは全く手が出ません。
買ったところでおちおち怖くて使えない気もします。



そうなるとこのレンズですがやっぱりそれなりに高い。
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
E 35mm F1.8 OSS(APS-C)
SEL35F18
希望小売価格73,700円(税込)
おまけにF値が1.8とイマイチ。

これは手持ちのレンズですが、F値がF3.5でカチッとしっかり写り過ぎるので、ちょっと昭和的レンズのゆるさ(甘さ)が欲しいのです。
デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
E 30mm F3.5 Macro(APS-C)
SEL30M35
希望小売価格40,700円(税込)



そんな時に出会ったのが中華レンズのPergear 35mm F1.4です。
低価格ながら個性的な描写が楽しめるマニュアルフォーカスレンズというレビューで、何も考えずに購入。価格も当時6,800円という破格なものでした。
※現在は円安や材料高騰で16,000前後です



レンズ本体は金属製鏡胴で質感がかなり高いです。
コンパクトながらしっかりした造りでクラシカルな外観も魅力。
開放F1.4の明るさは暗所に強くレトロ風のボケを作ります。
ただし、安いだけあって周辺減光やフレアやゴーストが出やすいのが難点。
付属のフードを使えば、逆にそれを味にすれば悪くはない気もします。



レンズはあくまでもマニュアルだけ。
その点NEXはマニュアルレンズ設定があるので、カメラとの相性は全然問題ありません。
開放F1.4はかなり甘く柔らかめになるので実用域はF2.8~です。
全体的にソフトな感じになるので、昭和的なイメージで撮るには良いレンズだなって思います。

中華レンズにはTTArtisanも35mm F1.4がありますが、こちらは少し高めで31,500円ぐらいするようです。こちらも以前より倍近く値上っています。TTArtisan描写と質感のバランス型で絞ればしっかり解像し、ボケも自然なようです。

このレンズは廉価だけどお気に入りの1本なので、NEX-5専用レンズで付けたままにしています。
お金をかけずに廉価にレンズで楽しむ趣味も楽しいものです。

最後にピントが甘くても、心は揺れる。Pergearで撮る「ゆる写」の旅路(爆)。
Posted at 2025/11/25 21:57:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2025年11月24日 イイね!

三連休の最後は猫の脱走で〆る

三連休の最後は猫の脱走で〆る三連休の最後の日。
暖かい日差しで外気温は20℃になっていました。
ぽかぽか陽気でバイクもたくさん走っていましたね。

そんな今日はN-BOXのタイヤ交換をしました。
安全を買うわけですから妥協しない範囲で財布と相談。
ダンロップをチョイスしました。



今日は整備も珍しく予約が開いていたので、今月の28日に終了になるETCのセットアップもお願いしてN-BOXにも取り付けしました。



今まではN-BOXでは高速をあまり乗らなかったので不要と思っていましたが、ETCゲートのみのインターが増加しているので、補助金の残りが4日前のギリギリに滑り込みセーフ。おかげで整備時間が2時間あったので、公園をカメラを抱えて散策していました。





秋から冬に変わりつつある季節。
こんなに暖かいのも珍しいかも。
歩いていて汗をかいてしまいました。



ベンチに座って缶コーヒーで一息つく、のどかな時間です。





安いレンズなので端の収差が広角側ではかなり気になりますが、そこそこいい味出すレンズです。



純正のマクロレンズよりシャープさはないですが、6千円で買ったレンズとは思えません。10年以上前のNEX-5でもこれぐらい撮れました。

帰宅後に猫が脱走して、家族総動員で1時間後に無事確保。
猫は脱走するとなかなか捕まらないので大変です。
久しぶりの脱走で体力を使い切ってしまいました。
明日の筋肉痛が恐ろしいですね(汗)。
Posted at 2025/11/24 15:53:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2025年11月23日 イイね!

つばめに運ばれた三連休のご褒美

つばめに運ばれた三連休のご褒美今年最後の三連休です。
秋晴れの天気が良い初日の土曜日。

せっかくなのでカメラを持ちだし都内へ出かけました。
行ったのは神田明神。
1300年の歴史を持つ神社で、「江戸総鎮守」として広く信仰されています。
縁結び、商売繁盛、厄除けなど多くのご利益があり、徳川家康が関ヶ原の戦い前に戦勝祈願を行い、勝利を収めたことから、幕府の守護神として重視されました。







そんな由緒ある神田明神で、ささやかな祈りを捧げて秋の下町を散歩。
しっかりと気分転換しました。



秋には少し暖かい日差して散歩日和です。
せっかくなので秋葉原の街を歩きましたが、ほぼ外国人ばかりでホントに魅力が下がりました。





欲しい物はネットで届く時代です。
これも時代の流れなのでしょう。



今年の春に話題になった中央線のグリーン車で荻窪まで行きます。
荻窪まで来たのは、老舗洋食店の「つばめグリル」でランチをするため。
東京駅の駅弁で最近はイチオシの「つばめグリル」。
今回はレストランで熱々の「ハンブグルステーキ」を食べます。



品川や新宿の店では行列ができるので、ちょっと離れた荻窪店が穴場。
おまけにエキナカのルミネにあるので移動も楽なんです。



「つばめグリル」の名前の通り、「特急つばめ」の運行開始と同時に新橋で開店したので名前も「つばめ」なのだそうです。



弁当がものすごく美味しいので、レストランはもっと美味しいはず。
期待しているとアルミホイルに包まれたハンバーグステーキがやってきました。
中には、俵型のハンバーグと濃厚なビーフシチューソースがたっぷり。
ソースはコクがありながらもくどくなく、ハンバーグの肉汁と絶妙に絡み合います。



うん、想像以上に美味い。
とにかくご飯が進むこと。



スキレットに広がる肉汁と休日の余韻。
こういうプチ贅沢も心にも体にもいいものです。



カメラをぶらさげてぶらぶら散歩もいいものです。
今日はは一日洗車三昧。
午前中は雨でのんびしましたが、午後からはしっかり洗車。
明日はタイヤ交換で一日終わりそうです。
この三連休はN-BOXの車検に向けて自主整備するところはやっておく予定です。
Posted at 2025/11/23 16:15:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月20日 イイね!

カメラ夜話 画素数じゃない、魂だ。V1が教えてくれた写真の原点

カメラ夜話 画素数じゃない、魂だ。V1が教えてくれた写真の原点先日の片づけで懐かしいカタログを見つけました。
22年前に買ったコンデジSONY CyberShot DSC-V1のカタログです。

DSC-V1は当時に発売された高級コンパクトデジタルカメラで。
当時の技術とデザインが詰まった意欲作ですで、特に暗所撮影機能やマニュアル操作の充実が魅力でした。
今のRX100のご先祖ともいえるかも知れません。



当時としてはマニュアル撮影を重視する中上級者向けとして販売。
カールツァイスレンズや赤外線撮影機能などプレミアムモデルとして位置づけられていました。



また、当時主流だった300万画素から500万画素への移行する過渡期で、性能と価格のバランスを取った戦略的なモデルでもありました。
当時の価格は税込みで11万円で、現在の価値観だと12万~13万円なので今の高級コンデジと価格差はないようです。



当時としても最高の性能を誇り、私もDSC-V1を買ったことでデジタルカメラに沼ってしまったとも言えるカメラでした。
コンティニュアスAF(動体追尾オートフォーカス)、スポットAF、コントラスト調整、シーンセレクション6モードなど多機能で、iSO感度もISO100~800まで使えました。



レンズはカールツァイス バリオゾナーで点距離は35mm換算で34mm~136mmの高額4倍ズーム、F値はF2.8~F4と申し分なし。デジタルズーム4倍も搭載してました。
シャッタースピードは30秒~1/2000秒まで。
特に赤外線撮影ができるNIGHTSHOTモードは暗所でも撮影可能。
撮影結果は赤外線写真として保存できました。
ボディはアルミ合金で高級感があり、操作もジョグダイヤルやズームレバーなど、ハンディカムのようなビデオカメラ的な操作感を演出。
起動時間も約3秒と当時としては高速でした。
当時は500万画素超えが珍しく、DSC-V1はハイエンド機として注目されました。



サイズも小さく持ち歩きも便利で、子供のスナップを中心に大活躍したデジカメ。
DSC-V1の操作に慣れ過ぎたのか、その後もSONYのデジカメを使い続け、今でもNEXを愛用中。

フィルムカメラじゃなくもいいなって初めて感じたカメラでした。
ただ、唯一の不満だったのがデジタルズームの画質の悪さ。
当時としてはそれでも綺麗だったのですが、やはりフィルムに比べると望遠がダメ。
結果的には高額20倍のDSC-HX1を買いますが、DSC-V1に比べてボディが大きいことがネックになり弟にあげてしまいました。
結局NEX-5が登場してミラーレスのレンズ交換に、丸く収まることになったわけです。



デジタルカメラを買って、初めて本格的に使いたくなったDSC-V1のおかげで、今もNEXを使って撮る楽しみを続けられています。
Posted at 2025/11/20 21:49:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味

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「[整備] #PCX150 車幅灯をLEDにしてデイライト化 https://minkara.carview.co.jp/userid/122602/car/2869828/8448801/note.aspx
何シテル?   11/25 22:21
中年オヤジのポンコツ自動車生活。好きなクルマに乗るがモットー。気軽に「あしあと」残してください<(_ _)>。
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