バーレーンGP

Ｆ１第３戦バーレーンＧＰが開催されました。

予選は、ＰＰマッサ、ハミルトン、ライコネン、アロンソと続きました。そして、注目のスタート。マッサ、ハミルトンはポジションを変えることなく１コーナーへ侵入しましたが、４番手スタートのアロンソが、３番手ライコネンを交わしポジションアップ。

レース序盤は、マッサ・ハミルトンが抜け出し、その後をアロンソ、ライコネン、ハイドフェルドが続く展開となりました。

１７週を過ぎたあたりから、ピットストップが始まり、上位陣ではライコネンがアロンソを交わしました。その後、ペースの良いハイドフェルドが前年チャンピオンアロンソをオーバーテイク！！しました。

レース結果は、マッサが今季初優勝。マッサは初戦トラブルにより最後尾スタート、２戦目はＰＰを取りながら、ミスで５位に甘んじましたがようやくいいところを見せました。

２番手には、開幕から３戦連続表彰台となるハミルトン。ハミルトンはこれまで３戦ともに安定した走りを見せており、アロンソの存在が薄く見えてしまいます。レース結果としては、初めてアロンソより上位でフィニッシュとなりました。３番手にはライコネン。今回も、前戦同様、序盤のレース展開が上手くいきませんでした。４番手には、ハイドフェルド。ＢＭＷは本当に安定した速さがあります。５番手にはアロンソ、以降、クビサ、トゥルーリ、フィジケラのトップ８でした。

ジャパンパワーは、シューマッハは１２位、バリチェロが１３位、佐藤琢磨、デビッドソンはエンジンブローでリタイア、バトンはオープニングラップで接触によりリタイアとなりました。

ちなみに、トゥルーリは２戦連続、トヨタは３戦連続のポイント獲得。琢磨は今季初のリタイアです。

まだ、シーズン序盤ですが、アロンソ、ライコネン、ハミルトンがポイントで並ぶという混戦。ここに、マッサも絡んで、チャンピオンシップは面白い展開にって行きそうですねｗ

注目すべきは中段グループ、ウイリアムズ、ＢＭＷの好調にトヨタ、ホンダが絡んで行ってくれれば、もっと楽しくなるんですけどねぇ～