• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

モモのすけのブログ一覧

2022年09月13日 イイね!

初代ローレルと三代目ブルーバード(改訂版)

初代ローレルと三代目ブルーバード(改訂版)前回投稿した画像はブルーバードもローレルも共にセダンでした。
今回はうちの親父と伯父の所有していたモデルと同じモデルのミニカーを取り寄せましての再検証です。

親父の510ブルは1600ワゴン、伯父のローレルは2000GXクーペでしたが、何とか同じモデルを取り寄せ出来ました。
ニッチなミニカーってあるもんですね。
面構えは良く似ています。


510ブルのテールの角ばった感じが今もメッチャ好きなんですよね。
ローレルはシーケンシャルテールがとても良い!


遠目にはほとんど同じくらいの大きさに見えますが、実は結構差があります。
ブルがファミリーカー、ローレルがハイオーナーカーと呼ばれる所以です。


いずれも1968年(昭和43年)のモデルですが、この当時から四独懸架の足回りを驕っていたりします。
エアコンは両車とも後付けの助手席グローブボックス下に吊り下げるタイプの箱型で、年数が経ってくると中のウレタンが細かく千切れて風に乗って飛び出して来るんですよね。
口の中に入ったり(-_-;)

そして両車ともサイドブレーキはステッキタイプのもので、引っ張った時の「チィィィ!」って音がたまらないのですよ。
今ではステッキタイプはハイエースか、古いトラックぐらいしか採用してません。
もひとつ、両車ともセミオートチョークでして、暖気が終われば自動的にチョークレバーが戻るシステムなのですが、親父のブルは戻りが悪くて手動でレバーを戻すか、アクセルを軽く一発踏み込んでやらないといけません。
当時幼稚園のワシによく「アクセル踏んどいてくれ」と命じる親父でした。
Posted at 2022/09/13 08:17:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 懐かしの名車 | クルマ
2022年09月11日 イイね!

初代ローレルと三代目ブルーバード

初代ローレルと三代目ブルーバード私は子供の頃、ブルーバードとローレルは姉妹車種ぐらいに思っていました。
大きさもあんまり変わらなかったので。
初代ローレルと三代目(510)ブルーバードが登場したのは大体同じ年代で、当時うちの親父は510ブルの1600ワゴンを、親戚の伯父さん(親父の兄)はローレルGXクーペをそれぞれ所有しており、伯父さんが時々荷物を運搬するのにうちの父の車と交換していました。
その時にローレルを見る機会が何度もあり、その度に親父と伯父さんは兄弟だし、車も兄弟なんやな程度に思っていたのでした。


初代ローレルが誕生したのは1968年(昭和43年)。
日産はセドリックとブルーバードの中間を埋めるミドルアッパークラスの車種がスカイラインぐらいしかなく、スカイラインは走りに重きを置いていた為に高級路線を歩める手頃な車を、という事でローレルを開発しました。
エンジンはプリンス製1815ccのG18型を採用し、ベースはスカイラインのシャシーを使い独自路線での進化をさせました。

ちなみに初代ローレルと510ブルのサイズ比較です。
   初代ローレル / 510ブル
【全長】4350mm / 4095mm
【全幅】1605mm / 1560mm
【軸距】2620mm / 2420mm
誤差の範囲とは呼べないほどのサイズの違いが見て取れますね。

とはいえ、この当時の高級感というのは見た目にそれほどインパクトがある訳でもなく、大きさ的にも似たようなサイズだった事もあり、何年か後に登場する二代目ローレルの通称ブタケツで一気にサイズアップを図りました。


私はあのブタケツという車種はどうにも好きになれないのですよ。
チンピラヤンキーが乗ってる下品なイメージが強くてね。
今回も中身の無い話でごめんなさい。
Posted at 2022/09/11 05:56:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 懐かしの名車 | クルマ
2013年05月08日 イイね!

日産スタンザ

部屋を整理してたら、いくつか懐かしいカタログが見つかりました。
今日はその中から、日産スタンザ(3代目)をご紹介します。



(部屋が暗くて撮影してる影が写りこんでしまってますが、お気になさらず)

この車は日産が元気だった頃のモデルです。
悪く言えば無駄にラインナップを揃えまくった結果、方向性が分からなくなった際の産物。
でも私はこういうのは決して嫌いではなく、むしろ好きなんですよね。
元は日産党でしたから、日産を悪し様に言うつもりもありません。
スタンザは決して人気モデルではありませんでしたが、クルマづくりにひたむきな日産らしい
実に基本をしっかりと押さえた秀逸な作品であると私は評価します。



今は無きワインレッド色の室内は、高級感を木目以外のもので出そうとした当時のもので
安キャバレーだの揶揄されたりもしますが、これもまたアリだと私は思うんです。
実際、この色調の車内に乗り込んでも不快感は覚えず、とてもゆったりした気分になれました。

ちなみに、このスタンザの最上級モデルである1800スプレモ ツインカムターボの諸元は以下の通りです。

【車名型式】ニッサンE-PT12
【寸   法】全長4400×全幅1690×全高1390mm
        ホイールベース 2550mm
【車両重量】1220kg
【懸架方式】前後独立懸架ストラット
【スタビライザ-】前後トーションバー式
【ブレーキ】前 ベンチレーテッドディスク、後 ディスク
【タ イ ヤ】195/60R15 86H

【エンジン】CA18DET
       水冷直4DOHC
       ボア×ストローク 83.0×83.6
       排気量 1809cc
       圧縮比 8.5
       最大出力 145ps/6400rpm
       最大トルク 20.5kgm/4000rpm
【燃   費】12.0km/l(10モード)、19.6km/l(60km/h定地走行)

今の車から比較すれば平凡なスペックです。
それでも必要十分以上のものがあると思います。


最終的にこのスタンザ、そして姉妹車のオースターはその後プリメーラという後継車種に統合されます。
ローレルスピリットのようなサニーに加飾しただけのものとは違い、スタンザは最初から専用設計されていました。
内装はオースターに準じますが、逆スラントノーズの面構えなどは独自のものであり
車格以上の高級感や所有感を高めるための演出としては、申し分ないと思います。
小さな高級車という意味では、プログレ同様、このスタンザも方向性は同じに感じます。

今のゴーン政権下の日産では、こんな冒険は無理なのでしょうね。
スタンザ、私はこの車を生涯記憶し続ける事でしょう。
Posted at 2013/05/08 11:55:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 懐かしの名車 | クルマ
2011年11月11日 イイね!

福山自動車時計博物館探訪記

福山自動車時計博物館探訪記阪神淡路大震災のあった1995年(平成7年)1月17日を少し遡る
1月14日、日本でも珍しい“乗って、見て、触れて、写真も撮れる、体験博物館”である
福山自動車時計博物館へ行った時の写真が、物置を整理していたら出て来たので
スキャンで取り込み、アップしてみようと思います。

この博物館が開館したのが、私が訪問した日より6年早い1989年(平成元年)。
地元の企業経営者で、自動車愛好家でもある能宗孝(のうそう たかし 1943年-)らにより
1989年に開館、財団法人「能宗文化財団」によって運営されている。だそうです。
(Wikipediaより抜粋)
私が訪問した頃は、まだ黎明期に近い状況でしたので
博物館というよりもむしろ、個人蒐集の個展のような状態でした。
その日は平日で、私の他に1組かそこらしか観客はおりませんでしたので
館長さん(能宗さんだったのかも知れません)がほぼ付きっきりで説明して下さいました。

無論、写真撮影や運転席その他へ乗り込む事
そしてボンネットやトランク等も開け放題の自由度の非常に高い博物館でありましたので
夢中で乗りまくって、シャッターを切りまくっておりました。
思えば、もう少し冷静にメモなど取りながら撮影しておくべきだったと反省です。
(後で写真を編集する際、車の名称等が分からなくなってしまいました)


では、早速戦利品の写真を基に、ご紹介していきましょう(*´∀`)ゞ

私の至上目的でもあった、マツダのR360クーペです。




細かい内容は、過去にアップした日記をご参照下さい。

続いて、ご当地マツダのキャロルです。


前出のR360クーペより、ほんの数年後に発売されただけなのに
驚くほど質感や居住性、そして広さが進歩している事に驚かされました。
車内がメッチャ広いんです!

お次はホンダT360トラックです。


別名、“スポーツトラック”の愛称で知られる、スパルタンなものです。
本来、S360というスポーツカーを開発・販売する予定があったらしいですが
その企画がボツになり、せっかく開発したエンジンの嫁ぎ先を思案するうちに
この軽トラに載せよう!って事になったという逸話があります。
当時の性能で360ccでありながら30馬力をひねり出す高回転型エンジンは
他社の追随を許さないほど強烈なものだったそうです。
(1970年代には40馬力に迫るほどの仕様のものも登場していたそうです!)

お次は軽三輪の登場です。



左の黄色いのが三菱のペットレオというもので、左は名称を失念しました…恐らくマツダのものかと。
(どなたかご存じの方、教えて下さい)
※後で調べたところ、右のものは後期のダイハツミゼットのようです。

軽三輪といえば、この車を忘れてはいけませんね。


言わずと知れた、初代ダイハツミゼット号です。
私もこの車を直接見るまで知らなかった事なのですが
当時の軽三輪や三輪トラックは、バーハンドルや跨って乗るバイクスタイルのものが
割と当たり前だったようです。新鮮ですね(´∀`人)

この博物館には他にも、自動車関連のグッズや
博物館の名称の通り、アンティークな時計なども展示されてました。

マニア垂涎の逸品の数々。これは欲しい!
(時計も写したのですが、ピンボケまみれでしたので割愛します)

館内に収まりきらない車たちは、建物の外に展示されています。


ダットサン1号車やその他、往年の名車の数々が所狭しと並べられ
マニアならずとも視線は釘付けになる事間違いなしの圧巻です。

それ以外にも、まだ復元の済んでいない車たちは
博物館に隣接する空き地に、ご覧のように野積みされてたりもしました。
(現在はどのようになってるか知りません)



他にもいっぱい撮影したのですが、これ以上長くなると読みづらいかと思いますので
またの機会にでもアップしようかと思います(期日未定)。

昭和40年代から車に興味を持って以来、もうかれこれ40年以上になりますが
未だに往年の名車を見ると、子供の頃に帰ったようにはしゃぐ自分がいます。
日本の自動車開発・製造技術は日進月歩で進化し続けておりますが
時には過去を振り返り、未来への夢がいっぱい詰まったこれらの名車たちを
子供のような純粋かつ穢れ無きマナコで見るのも、新鮮であります(´∀`人)
Posted at 2011/11/11 15:12:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 懐かしの名車 | クルマ
2011年11月03日 イイね!

我が家のくるま~510ブル~

うちの実家は、自営業を営んでおりました。
両親も高齢となり、つい先日、廃業してしまったのですが…。

業種については明らかにしませんが
盛況時には車でお客さんの元へ向かう
いわゆる出前的な事もおこなっておりました。
そういう時に活躍するのが、商用バンなのであります。

うちの父親は若い頃からの車好きです。
今も天気のいい日には、大して汚れてもいないのに
自宅車庫から車を引っ張り出しては、磨きをかけております。
若い頃はアメ車なども所有しており、粋な人生を歩んでおりましたが
こと商売が絡むと、そんな酔狂な事もやってられなくなりました。


私が物心ついた頃には、マツダのポーターキャブバンに乗ってました。
車内で“おもらし”して、こっぴどく叱られたのを
よく覚えています。
この車も結構好きだったのですが、私が幼稚園に上がる頃
さらに積載性能の高いステーションワゴンへ買い替えたのでした。
それが、ブルーバード510 ステーションワゴンでした。

商用バンという選択肢もあったのですが
家族4人(後に6人)が快適に乗車出来るように、との配慮から
5ナンバー車をチョイスしたとの事。
排気量も1300~1800ccまで4種あるうちの
1600を選んだのも、山道等でもストレスなく走れるように
車好きの冴え渡る勘に基づいての選択だったそうです。

ブルーバードワゴンは、なかなかの乗り心地で
休日には家族であちこちの行楽地へ赴いたものでした。
4速コラムミッションのベンチシート仕様(いわゆるベンコラ)で
車内もすっきり広々としており
また、後付けのクーラー(助手席側ダッシュ下)もキンキンに冷え
そして日々磨きを掛けたボディは、陽光を浴び
キラキラと輝いておりました。


この510ブル、フロントグリルやリア意匠、内装に至るまで
何度も小変更が施され、1967年(昭和42年)から
1972年(昭和47年)までの5年間に渡り、かなりの数を世に送った
名車中の名車である事は皆さんご存じの通りですが
フロントグリルについては中期仕様のものが断然カッコイイと思います。

初期はこんなデザインでした。


そして中期はこれ。


後期はこんなデザインに。


初期~中期は、今でいうビレッドタイプのグリルが主流ですが
中でも中期の粗めの横桟がシブイです(´∀`人)
うちのワゴンは中期のものを使っていました。
このグリルのついたブルは、案外残っていないそうです。
後期は『何でこうなった』的な仕様です。
後のブルーバードUのダサさに通ずる、日産の迷いが感じられます。


実はステーションワゴンはこの510ブルが最初で最後でした。
出前の必要がなくなった為、それ以降はセダンでも問題なくなって
車好きの父がセダンを選ばないはずもありませんでしたし。

それでも私の思い出の中で、最も印象深いのはこの510ブルですね。
Posted at 2011/11/03 14:01:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 懐かしの名車 | クルマ

プロフィール

「亀田製菓のいんてりすなっくのCM。真ん中の俳優さんはビーバップハイスクール三作に出演、演技指導された伝説の殺陣師さんですhttps://www.youtube.com/watch?v=qI_f8Mjsk70
何シテル?   09/29 18:39
軽フリークからプログレオーナーへ。 そしてまた軽へと原点回帰。 お金に余裕のない生活してますので、内装弄ったりステッカー貼る程度です。 それでいいんです。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

ダイハツ タントエグゼカスタム 火龍 (ダイハツ タントエグゼカスタム)
前車AZワゴンのエアコンが全く効かなくなり、この夏を乗り切れない為に急遽買い換えました。 ...
キムコ レーシング125 橘花 (キムコ レーシング125)
人生初の原付2種スクーターです。 以前乗っていた雷電(アプリオ)の不調により、乗り換えで ...
マツダ AZ-ワゴン 閃電 (マツダ AZ-ワゴン)
K12マーチの重故障の為、急遽私名義で購入して実家にレンタル中のサブ車。 2021年7月 ...
スズキ エブリイワゴン 秋水 (スズキ エブリイワゴン)
人生初の箱車。 学生の頃に配達で乗ってましたが、昔の4ナンバーバンだったので乗り心地は最 ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation