ノラ猫が減ったら、キツネが増えた（山から降りて来た）話

新型コロナによる自宅待機・
在宅勤務から、精神的な癒し
を求めて（？）犬や猫を飼い
始める人が増えているみたい
ですが、そのせいなのか？
保健所の「飼い主募集」でも
犬猫の表示がかなり減りました。
（捕獲が滞っていて、処分だけ
進んでいる可能性もあるが…。汗）

コロナ云々以前から捕獲されるノラ犬・ノラ猫は
減り続けていたので、ここ一カ月はたまたま
少なかっただけかもしれませんが、北海道では
ノラ猫の減った住宅地に（野ネズミを求めて）
キタキツネが進出しているようです。

道内各地（札幌市は除く）、人口減少で空き家・
空き地が増えたもんで、キツネが棲みやすくなったのも
大きいとは考えてはいましたが、ノラ猫と違って
人間に猫撫で声を出しても餌は貰えなさそうです。
（観光地周辺は貰えるけど、交通事故にも遭うという。）

あと、キタキツネに人間用の食料を食べさせると
疥癬（かいせん）を発症して最悪しぬので注意です。

生まれたてのキタキツネは子犬と見分けがつかないので
ノラ犬の子どもと勘違いされそうですが、最近本当に
拾っちゃった事例がありまして（運が悪いと親ギツネに
噛まれます）、それっぽいのを見かけても迂闊に
近寄らない事をオススメします。

でも、近寄りたくなくてもいきなり庭で涼んでいたり
するから困るんですけどね。ノラ猫と睨めっことかやめれ。