
ウクライナが侵略を受けてから
1年が過ぎまして、ロシア空軍
もステルス戦闘機を実戦配備
しているのに、たいして情報が
流れてこないな(T-14戦車は
鹵獲されたとか撃破されたとか
聞こえてくるのに)、と思って
いたら実のところ
6機しか稼働
していないので最前線に投入できず、
ロシア国境付近から長距離ミサイル攻撃でお茶を
濁しているという話です(一応、戦果は上げている。)
開発はできたけど数を揃える前に開戦したので、
機種転換訓練もできているのか怪しい気がしてきます。
(その前に、事故で損耗しても補充できなさそう。)

で、ウクライナ側の対空ミサイルの性能が上がっている
為にステルス機じゃない攻撃機で地上攻撃するのは
リスクが跳ね上がりまして、ロシア軍は近接航空支援が
できず、一方ウクライナ軍も戦闘/爆撃機の数が足りんので
航空戦は仕掛けられんという手詰まり状態が今とか。
ステルス機じゃないと使えないんじゃSu-47も使えない
のか~(そもそも実戦配備されてねぇ。)

カナード翼&前進翼という、超未来感溢れるデザイン。
インドあたりでリファイン版作ってくれないかな?
インドと言えば対中国の為にロシアと同盟関係にある
けれど、中国がJ-20を大量配備しているのを見ていたら
、そのうち「うちもF-35買いたい」って言い出すかも
しれません(ロシアに情報が洩れるからアメリカは
渋ると思うけど。)

ウクライナの戦争を見て採用国が劇的に伸びているうえ、
量産効果で機体単価も下がり続けているから、F-35の
総生産機数って今後30年でF-16に追いつくかもしれません。
(F-16系列は4,600機生産され、まだ伸びそう。)
200機作らんで生産終了したF-22と、F-22に及ばなそう
と言われていたのに西側戦闘機の標準装備になりそうな
F-35を見ていると、ふた昔前の「F-15とF-16」みたいです。

F-15はE型で終わると思いきやEX型が現在開発中なので、
F-22も忘れたころに新型が出てくるかもしれません。
となると、Su-57も小型単発化した新型機に次期主力の
座を譲る(譲るも何も造れてねぇ)可能性が僅かに残っている?
スホーイとロシア空軍に余力があれば…の話ですけどね。
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飛行機 | 日記
Posted at
2023/03/04 20:52:18