コロナ禍の（暫定的）終焉

WHOが新型コロナについての
「国際的な公衆衛生上の緊急
事態を終了する」と宣言したので、
職場でもパーテーションの一部が
撤去されました（消毒液や窓口の
アクリル板は引き続き設置します。）

この３年ちょいでアメリカ（人口３億人）では110万人、
EU（人口５億人）では200万人以上が亡くなり、一方
日本では８万人程度に留まりました。

この違いはどこから？と思ったら、東京慈恵会医科大学
の論文で「コロナ禍の前から60歳平均余命が長い国ほど
コロナ禍で亡くなった人が少ない」という説があります。
（50ほど因子を調べ、ワクチン接種率ですら相関は低かった。）
　　
平たく言うなら、
・適度な運動（毎日歩くだけでも違う）
・バランスの取れた食生活（暴飲暴食はダメ）
・十分な睡眠（夜更かしはホドホドに）
・助け合い精神（高齢者には特に大切）
・地域医療の高さ（予防接種とか検診とか）
で、「コロナ禍前から既に勝負はついていた」という事。

元の論文も大した長さじゃないから読んでみてほしいところです。

まぁWHOが宣言した途端にウイルスが消え去る訳でも
ないし、今後は発熱しても治療費は３割負担だし、
ワクチン打てとは言わんけどトイレから出たら
手洗い位はしてほしいものです。割と真面目な話。
（そんな育ちの悪い人はそもそもここを読んで
いないと思いますけど、念のため。）