美瑛番外地のブログ一覧

石川島播磨重工がもうずっと前から
IHIで通しているから、富士重工が
FHIじゃなくてSUBARUに商号変更しても
「そういや社名変えていなかったんだ」
とか、
マクダネル・ダグラス社が航空機製造
部門をボーイング社に売ってしまって
F-15の製造メーカー名が変わったことに
比べたら「これで海外での知名度に変化がなかったら
また戻せばいい」程度の感想しか出てきません。

富士重工ではバスとか列車は造らなくなりましたが、
ボーイングの旅客機用部品は色々とライセンス生産しているし、
空自向けC-2とか海自向けP-1の翼部分を担当していますから、
現代でも航空宇宙産業と関わりはあるんですよね。

話を戻して、海外で富士重工を「FHI」って書いても反応が
薄いけれど、「SUBARU」って書くとそれなりの反応をされる
ってのが発端だと聞いて、みんカラ内でもわざわざ
「富士重工」って書く人って少ないし、人と話す時は
「富J…じゃなかったスバル」ってなるしね～とか思ったのは
ここだけの秘密です。

自分が免許を取った頃は、エンジンルーム内のプレートに
「Fuji Heavy Industries」って刻まれているのを見て
面白がっていたんですけどね（それもどうかと…。）

しかし、会社概要に載っている「ギアボックスの比率」が
時代の移り変わり（メーカーとしての紆余曲折）を反映していて
驚くというか、面白いというか、複雑な気分になれます。

そしてもっと面白いのが、国内累計生産台数。

レオーネの販売台数がサンバーを上回っていたことに
驚かされますが、レックスを膨らませたジャスティが
40万台も売れていたなんて?!　昔は良かった（違。）

真面目な話をするなら、富士重工とスバル合わせての
最多生産車種は数年後にフォレスターに書き換えられそうです。