2024年03月12日

正午を少し過ぎてウトロに到着。
流氷シーズンなので、観光客が
多く来ている様子でした。
食堂の駐車場を見るとそこそこ
繁盛していそうな様子で、
道の駅には屋台でうどん屋さん
(かけうどんで500円、各種
トッピングあり)が営業中でした。
安いんだけど、うどんだと腹持ちしないし
他の食堂を探すのが面倒で、道の駅の
レストランで食べていくことにします。
人気No.3メニュー、エゾシカ肉の
ソースカツ丼(1,400円。)を頂きます。

ソースはもう少し薄味にしてほしいところ
でしたが、そうすると肉の臭み(道民は
ジンギスカンの臭に慣れております)で
観光客にウケない可能性もありそう。
水分補給にお茶でも…と自販機を見ると
知床応援な自動販売機でした。
知床自然センターの手前で海を撮っておきます。

寒い年だと水平線の彼方まで流氷で真っ白に
なりますが、今年は勢いが弱いのです。
海岸沿いに流氷ウォークの団体がいたっけ
…と望遠レンズで探すと、いました。
13時過ぎに知床自然センターに到着。

普通はここでスノーシューを借りて
散策するんですが、自分は(時間もそんなに
かけたくないため)定番のルートから
外れないのでスノートレのまま歩きます。
フレペの滝へのルートは踏み固まっていて
ノンビリ歩く分には問題ありません。

気温が高めで風も弱いため、アルパイン
パンツの出番はありませんでした。
(足の裏にカイロを貼り付けています。)
下り坂に差し掛かったとき、ルートから
少し離れた位置からドラミングの音が
しました。それも大きめの音量で。
クロカンスキーの跡を踏んで20m程
森に踏み込んでいくと、音の主を発見。

クマゲラです。
虫食いの枝をノミで削るがごとく掘っていき
、ときどき木片が飛び散ります。
枝の柔めなとこだけ突いてるんでようけど、
嘴がすり減ったり割れたりしないのに感心します。

5分ばかり眺めたのち、フレベの滝へ向かいました。
(続く)
Posted at 2024/03/12 22:44:46 | |
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