しろっこのブログ一覧

親友の祖母がお亡くなりになり、通夜に参列しクルマを近所に停めておいたので、駐車場まで送ってくれた親友とその傍にある僕たちが通った幼稚園と小学校へ入ってみた。
実は最近建てかえられ、僕らが通った校舎はもう跡形もなくなっていて、綺麗な校舎が整備されていた。一通り歩いてみたのだが、かつて校舎だったところは今はグラウンドとになり、幼稚園があった場所には校舎、校庭だった場所には体育館、昔の第２グラウンドだったところには幼稚園がそれぞれが建っていて唯一プールだけが、あまり場所を変えることなく建っていたが、当時の面影を残すものは何もなかった。
綺麗な校舎と大きな体育館、プールとなっていて、見た目は本当に今の学校という感じだったが、僕らも含め４０年間お世話になった旧校舎、体育館がなくなったのは寂しさも感じてしまった。
かつてあった大きな生徒が出入りする玄関は、不審者対策のためか今は小さなもになっており、グラウンドも僕らがいた頃の半分の大きさになっていた。
多分生徒も教員も保護者も新しい校舎っていうのは学校生活を送るにあたってはあらゆる面で快適だと思う。
ただ、大きかったグラウンドは半分くらいになり、コンクリートとアスファルトで固められた最新の学校を見て親友と２人で「何だか嫌だねぇ」と口を揃えた。
時代に求められるままに、利便さを追求されたものを否定するつもりはないのだが、僕らにはどうしてもそれが母校とは思えなかった。
言葉は悪いかもしれないが、受験マシーンを製造するための工場のように映ってしまったのだ。
不便さは当時からあったけど、それでも生徒の笑い声が絶えなかった旧校舎。そんな学校生活を送れることが荒んでいる今の時代に本当に必要なことなんではないだろうか？残念ながら今の近代的な校舎でそれが出来るとはどうしても思えなかった。古い人間と言われるかもしれないが、広い校庭と開放的な雰囲気が学校には必要だと思う。田舎の学校が都会の学校を標榜して何を得られると言うのだろう？
でも、僕らの母校は姿を変えてしまったが、僕らの心の中にあるかつての母校の姿は変わることも色あせることもなく今も存在している。

本日ＧＴ－Ｒが戻ってきました。
修理も無事完了し、久しぶりに走らせるので重く感じるだろうなぁと心していたのですが、そういう訳でもなく普通の感覚。
今までは重さを感じていたのに、慣れというのは恐ろしきものだと実感。
（でも、これでインプとか乗ったらメチャクチャ軽く感じるのだろうなぁ）
で、明日はみんカラのいお友達でかなり近所のハズなのに今まで一度もお会いしたことなかったいやたくさんにお誘いをいただき初顔合せプチミをすることになりました。綺麗に仕上げられたヴェロッサを初めて拝見するのですが、負けないように(笑）綺麗に洗車して参上したいと思います。