
先日のスポーツランドやまなし走行では、最後のほうでブレーキが柔らかくなるイヤーな感触があり、さと26さんから「煙噴いてますよ」と指摘され、ブレーキフルード漏れに気づきました。
ピットに戻ってしばらく経つとブレーキフルードの漏れが自然と収まりましたが、原因を突き止めないと気分が悪いですよね? 再発したらイヤですし!
というわけで、怪しいと思われるフロントキャリパーの内側を丹念に調べました(写真)。

▲キャリパーの内側
ブレーキホース、バンジョーボルト、エアブリーダースクリューを調べましたが、ブレーキフルードが流れた跡からエアブリーダースクリューから漏れた可能性が高いです。
わたしのインプレッサは、以前
エアブリーダースクリューのねじ切れ事件がありました。ねじ切れた原因はエアブリーダースクリューの締め付けすぎではなく、サーキット走行でキャリパーが過熱して変形し、エアブリーダースクリューのねじ穴が歪んでしまっためです。
それ以降は、エアブリーダースクリューの締め付けを規定トルク2.0kのところを1.5kに落として締め付けていました。
おそらくなんですが、キャリパーが過熱したときにブリーダースクリュー付近が変形して隙間ができ、そこからブレーキフルードが漏れたのではないかと。しばらく経ってブレーキフルードが漏れなくなったのは、キャリパーが冷えて変形して隙間が埋まったのだろうと考えると、納得がいきます。
というわけで、ブレーキフルードのエア抜きをして、ブリーダースクリューを2.0kで締め付けておきました。
根本的な解決方法は、キャリパー交換になっちゃうんでしょうね…。
Posted at 2017/01/03 20:56:14 | |
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