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2024年08月22日 イイね!

続:日本語で選ぶエンジンオイル

続:日本語で選ぶエンジンオイル日本語で選ぶエンジンオイルの続編です。前回はこちら
前回と重複している部分もあります。











写真のBRAD PENN(現PENN GRADE1)はペンシルバニア産のエンジンオイルがラインナップにありますが、BRAD PENN自体はペンシルバニア産鉱物油よりも合成油の方が優れていると言ってます。

BRAD PENNに限った話ではありませんが、「ペンシルバニア産鉱物油こそ至高!」と言ってるのは売ってる側。
BRAD PENNの中身はシングルグレード品でも普通のVHVIですし。



閑話休題
前回はNGワードで選んでみましたが今回は抽象的な表現も入れてみました。
より紛らわらしくて煙に巻く表現をリストアップしてみます。
こういう表現をするような製品は注意して購入されることをお勧めします。


その1
「脅威の含有量!前回より〇〇%アップ!」
MoDTCやZnDTPの添加剤を販売している業者に多い文言ですね。
MoDTCにせよZnDTPにせよ推奨添加量があるので闇雲に入れる訳にはいかないです。
個体潤滑剤の入れ過ぎは抵抗になりますしスラッジの元です。
〇〇%アップ!って元が0.1%wtなのか0.01%wtなのか判らないし。

この手の業者は有機モリブデンが二硫化モリブデンより優れているアピールをしますが、二硫化モリブデンっていつの時代の話してるのでしょうか?

いつも言ってますが、3000円の添加剤を買うなら今より3000円高いエンジンオイル入れましょう。
3000円の添加剤の原価っていくらでしょうね?
中身より容器代の方が高いかも?
添加剤メーカーが最初から入れた方がコスト安いと思いませんか?

添加剤を買うとしてもMoDTCやアルキルナフタレンなど単体で販売しているところの方が安心です。
自分で配合考える必要はありますが、その方が勉強にもなるしカモにされるリスクも減ります。

余談ですが、高級オイルに安い添加剤を入れると添加材のベースオイルが鉱物油で足を引っ張る可能性があります。
せっかくMobil1入れたのに980円の添加剤とか入れちゃダメ。


その2
「とにかく造語の嵐」
〇〇は△△と比べFM剤を〇%アップさせたスーパー超絶オイル(添加剤)です。
□□の配合を見直し耐久性をアップさせました。

○○、△△、□□は独自の造語で一般用語が何も入ってない。
色々大層なものが入ってそうですが中身不明。
googleで検索すれば一般用語なのか造語なのか直ぐ判ります。

ホントに大層なものが入っていればそこはアピールポイントなので必ず書く筈です。
例えばエステルやアルキルナフタレンを配合したら必ず書きますよね?
書くに値しないような適当な添加剤しか入ってないから大げさな表現になってます。

この手の添加剤のカモになりやすい方は安いオイルに高い添加剤を入れてしまう傾向があります。
3000円のオイルに5000円の添加剤入れたらそりゃ効果あるでしょうが、8000円出せば結構な高級オイルが買えますし確実にそっちの方が安全です。
8000円のオイルは躊躇するのに5000円の添加剤は買える矛盾。
私も昔やったことがあるのであまり人のことは言えませんがw

じゃあ、8000円のオイルに5000円の添加剤を入れたらいいのか?というとこれも正解ではありません。
8000円のオイルには予め添加剤もそれなりに入っているので5000円のうちの何割かしか効果は無いでしょう。
全く効果がないかもしれません。

オイルも添加剤も高けれりゃいいってもんじゃありませんが、かと言って安いものに良品が無いというのも事実。
なので我々は知識で武装する必要があります。


その3
「100%化学合成油」
お勧め出来るエンジンオイルでもこの表記があるので、これは書くべきか迷いましたが、100%化学合成油と書いてあるからエラい訳ではありません。

エンジンオイル用のベースオイルはおおよそ以下に大別されます。
Gr.III(VHVI)を合成油と謳っても不問となっていますが、元は鉱物油です。
VHVIとてGr.III+以上の合成油と比べて性能は劣ります。

Gr.I(鉱物油)
Gr.II(鉱物油、HVI、HIVI)
Gr.III(鉱物油、VHVI)
Gr.III+(合成油、GTL)
Gr.III+(合成油、植物油精製油)
Gr.IV(合成油、PAO)
Gr.V(合成油、エステル)
Gr.V(合成油、アルキルナフタレン)
Gr.V(植物油、ひまし油など)

面白いもので100%化学合成油と謳ってるオイルってVHVIとかHIVIベースのものが大半です。
PAOベースのホントの「化学合成油」は案外表記が控えめ。
先日書いた化学合成油リストのカストロールRN17RSAは100%化学合成油なんて書いてませんでした。
99.9%化学合成油なのにね。
中身99%鉱物油なのに図々しく100%化学合成油を謳う商品はゴマンとあります。
残念ながら国産オイルにこれが多い。

【重要】
鉱物油≒部分合成油≒合成油≒化学合成油≒100%化学合成油
つまり表記に意味が無い。
これ試験に出ますよ。100%化学合成油の文字に騙されないで!

鉱物油と書かれていても中身合成油の場合もありますし、100%化学合成油と書かれていても中身鉱物油があります。
鉱物油>100%化学合成油
の場合もあるということです。

シェルやクエーカーステートのように自社のラインナップのヒエラルキーの都合、化学合成油を鉱物油や部分合成油と表記することがあります。
この場合、合成油>部分合成油>鉱物油の法則は成り立ちますが、それは自社製品内での話。


ちょっと脱線しますが、カー用品店で、
A社製品 部分合成油 3980円(自社製造)
B社製品 合成油   3980円(他社製造委託)
PB製品 部分合成油   3980円(他社製造委託)
のオイルがあったとします。

この場合のベストバイはA社かPB製品です。
B社製品は中間コストが製造、流通で余計に掛かるので他2社より品質は劣ります。
合成油表記なので一見すると他2社より良さそうですが、実際はそうとは限りません。
A社とPB製品どちらを選ぶか?は難しい選択ですね。
案外PB製品悪く無さそうですし。
PB製品の調査も一度してみたいですね。

3980円なんて高い!街乗りだけだから1980円で充分?次へどうぞw


その4
「〇〇で充分」
ここには色々なワードが入りますが一例として
「添加剤が優れているのでGr.II鉱物油で充分」とかね。
その4は売り手側、買い手側両方に言えることですけど。
「街乗りだけだから安オイルで充分」とか言ってません?

そもそも、「○○で充分」という日本語は肯定的な文章には入らないです。
「VHVIで充分」の意はPAO使えないけどそんなにハードに使わないでしょ?
ホンネはPAOが良いけどコスト、調達の理由でPAO使えないからVHVIで充分。

「添加剤が優れているのでGr.II鉱物油で充分」
訳:VHVIも高くなってきたからベースオイルにHIVIも入れちゃいます。
  でも、添加剤良いから大丈夫!

これは極端に意訳した例ですけど、これも売り手側の言い訳ですよね。
添加剤が良いのなら前と同じVHVIに添加して売れよと。

「〇〇で充分」は何かの言い訳をしています。
売り手側の本音が透けて見える部分です。ここを見逃さない。


こういった表現は自動車記事でも散見されます。
彼ら評論家、ライターは新型車をディスる訳にはいかないので何とか伝えようとしています。
「だが、案ずることなかれ」は「心配するな」という意味ですが、わざわざ書いたと言うことは「気にしろ」という意味です。
ホントに心配不要ならそもそも文章にしないでしょう。


以上、今回はあっさり目に書いてみましたが偏り過ぎかなぁ?
毒が過ぎると感じたら削除しますw




Posted at 2024/08/22 13:32:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年08月07日 イイね!

化学合成油リスト 2024年~

化学合成油リスト 2024年~
※2025.7.29更新
更新部分は太字にしています。


巷で流通している化学合成油の大半は中身が鉱物油ベースのものです。
PAOやGTLをベースオイルとした本当の化学合成油をリスト化しました。
化学合成油の定義はVHVI含む鉱物油が50%未満のオイルとしています。





カッコはSDSから計算したGTL、PAO、エステル、アルキルナフタレンの推定最低含有量です。
乗用車用の0W-40から0W-20までを対象としました。
小僧っぽいブログですが各社の方針がちょっと垣間見えます。
SDSが公表されていないメーカー、特殊な競技用は載せてません。


悲しいかなエネオスなど石油元売りの製造するオイルはここには出てきません。
自称化学合成油の殆どが中身99%鉱物油です。
オイル以外の添加剤の成分が1%で残りは鉱物油。
むしろ100%鉱物油と言った方がしっくり来ます。


鉱物油の中でもAPIカテゴリーGr.IIIに属する比較的高性能な鉱物油をVHVIと言いますが、このオイルを化学合成油と名乗っても不問となってしまったためややこしい世界線になりました。

「原油」から精製されたものは全て鉱物油です。
その中でGr.I鉱物油、Gr.II鉱物油(HIVI)、Gr.III鉱物油(VHVI)とグレードがあるだけの話です。
最近ではHIVIで100%化学合成油を名乗るものも出てきてもうメチャクチャです。


鉱物油でも化学合成油並みの性能がある?
確かに一部のVHVI+には化学合成油に匹敵する高性能な鉱物油があります。
ただし、それらは非常に高価です。(2000円/Lとか)
VHVIと書かれていてもピンキリ。
本当に化学合成油みたいな高性能なものもあれば完全に鉱物油としか思えない言ってしまえば粗悪品レベルのVHVIまで。
HIVIに関しては言わずもがな。




下記に記載のあるオイルはベースオイルの性能に優れている本当の意味での化学合成油ですので同価格帯の他社製品より積極的に選ぶ価値があります。
もちろん添加剤の差などもあるので一概に化学合成油の方が優れているとは言いませんが、一度使用してみて違いを体感してみるのもいいと思います。

鉱物油ベースの高性能オイルは交換直後はスムーズですが500km位で変性して3000kmではグズグズだったりしませんか?
優れた化学合成油は安定しているので交換直前まで性能が安定します。
なのでオイル交換をしても変化が少ないです。これとても重要。
オイル交換しても新しみを感じないですが本来これがオイルに求められる性能の筈です。



0W-40
モービル Mobil1 0W-40(90%)
モービル Mobil1 ESP X3 0W-40(80%)
モービル Mobil1 Formula J 0W-40(80%)
カストロール EDGE 0W-40 RN 17 RSA(99%)
カストロール EDGE 0W-40 A3/B4(50%)
バルボリン Syn-Power 0W-40(53%)
リキモリ Synthoil Energy 0W-40(60%)
フックス TITAN SUPERSYN LONGLIFE 0W-40(50%)
トタル QUARTZ 9000 ENERGY 0W-40(50%)
SKルブ ZIC TOP 0W-40(45%)
ROWE HIGHTEC SYNTH RS SAE 0W-40(60%) NEW
フックス TITAN SUPERSYN LONGLIFE 0W-40(50%) NEW


0W-40は各社フラッグシップ商品が多いので中々の品ぞろえ。
ACEA規格適合品も多くハズレが少ない印象。

SKルブリカンツのZIC TOPは45%でしたけどPAOベースなのでオマケ。
SKルブリカンツはVHVI製造の最大手ですけどちゃんとPAOベースのオイルがあるところがポイント。

つまりVHVIがPAO同等の性能が無いと理解してます。
VHVIとPAOを使い分けてるか?各メーカーの方針が見える重要なポイント。
何でもかんでもVHVIで作ろうとしないのはサプライヤーとして正しい姿勢。


カストロールのルノー純正RN17RSAは正真正銘100%化学合成油ですね。
SDSの第15項で鉱油が1%未満です。
これ添加剤の溶剤にもVHVIすら入ってないってことですからね。
添加剤から専用設計でしょう。
5Lで18000円らしいですが内容考えたら破格でしょう。恐るべし…


でも、それでカストロール全般凄いんだ!とは思わないこと。
Edge 0W-40も仕向け地によってはVHVIベースです。
以前にも書きましたがカストロールは0W-40以外はそうでも無い。
まあ、他社も似たようなもんですけど。
0W-40は外ブラばかりですね。


5W-40
シェル ヒリックスウルトラユーロ 5W-40(90%)
ペンズオイル プラチナムユーロ 5W-40(80%)
クエーカーステート アルティメット デュラビリティ ユーロ 5W-40(70%)
ワコーズ 4CR 5W-40(80%)
ワコーズ 4CR-SR 5W-40(85%)
ワコーズ ダブルR 5W40(90%)
モリグリーン PERFECT 5W-40(90%)

ワコーズは添加剤のベースオイルが鉱油っぽいですが、ほぼPAO+エステル混合のようです。
文句なしの化学合成油ですが4000~5000円/Lですからね。
さっきのルノーRN17RSA買える…
ワコーズもトリプルRになると鉱油が6~7割くらいに増えます。
4CTやプロステージSでも8~9割はVHVI。
シェル系はお得意のGTLですね。圧倒的コスパ。

そして完全ノーマークだった伏兵のモリグリーンPERFECT 5W-40
なんとPAO+エステルの化学合成油です!

(これは5W-30のSDSですが5W-40も似たような感じ)
国内で売ってるか判らないので輸出向けなのかな?
にしてもこれは凄い。モリグリーン侮り難し。
PERFECTシリーズは25W-60、10W-60、20W-50、15W-50、5W-40、5W-30、5W-20、0W-20とラインナップ豊富なので、もしかするとAZ製かもしれません。


5W-30
モービル Mobil1 5W-30(60%)
シェル ヒリックスウルトラユーロ 5W-30(90%)
ペンズオイル プラチナム 5W-30(90%)
クエーカーステート アドバンスド デュラビリティ 5W-30(80%)
クエーカーステート エンハンスト デュラビリティ 5W-30(80%)
リキモリ TOPTECH 4200 5W-30(60%)
ワコーズ 4CR 5W-30(80%)
マツダ MP-5 5W-30 SP(80%)
スズキ エクスターF 5W-30(50%)シェル製のみ
モリグリーン PRO S SP 5W-30(80%)
モリグリーン PERFECT 5W-30(92%)


モービルはMobil1 5W-30はGTLがベースオイルなので該当しますが、Mobil1 ESP 5W-30はベースオイルがVHVIに変更になりましたので非掲載です。

クエーカーステートのアドバンスド デュラビリティはGTL80%の化学合成油ですが、自称「部分合成油」です。
これは以前購入したペンズオイルハイマイレージと同じくGTLでも低グレード品が使用されていると思います。
クエーカーステートはアルティメットデュラビリティ以外は「竹」以下だと思うので「GTLやっほーい」と期待して買わないこと。
不純物は少ないので同価格帯の選択肢としては大いにアリですけど。

リキモリはTOPTECH4200 5W-30がSDS鉱油が40%未満でした。
TOPTECHシリーズはPAO配合みたいですが、これだけ50%越え。
今回対象外でしたが、Synthoil Race Tech GT1 10W-60もPAO60%超えのようです。

マツダのMP-5 5W-30はディーラー扱いのオイルです。(シェル製)
トヨタで言うキヤツスルみたいなのなんでしょうか?

スズキエクスターFもシェル製ですがマツダとは中身が異なるようです。
GTL50%で化学合成油としましたが、こんなリリースが…
これ、私もペール缶持ってて最近家族のクルマに使い始めたのですがGTL+VHVIの割に振動多いしイマイチでした。
出光orエネオス製はVHVIでしょうしこれに代替するってことはGTL+Gr.IIというトリッキーなブレンドだったってことでしょうか?
旧品番は買わないようにしてください。交換して欲しい。

モリグリーンのプロSはいつの間にか鉱油ベースに変わっていました。
(海外向けSDSだと20%未満のままだけど…)
なので取り消しています。0W-20も同様です。残念。




0W-30
ワコーズ 4CR 0W-30(80%)
ワコーズ 4CR-SR 0W-30(85%)
シェル ヒリックスウルトラECT 0W-30(70%)
モービル Mobil1 0W-30(80%)
トヨタ 0W-30 DL-1(90%)
スバル レ・プレイアード・ゼロ 0W-30(75%)
フックス TITAN GT1 PRO 2312 0W-30(50%) NEW

0W-30はワコーズとスバルがPAO、シェルモービルトヨタはGTLですね。
トヨタのDL-1はESP Formula無き今DL-1唯一の化学合成油です。
個人的にDL-1にこだわるならこれ一択しか無いと思ってます。
ただ、添加剤少ないのであんまり良い感じはしないかもしれません。
アルキルナフタレン入れると面白いかも?

スバルのレ・プレイアード・ゼロはトタル製です。
トタル INEO FIRSTのOEMかと思ったらスバル独自ブレンドのようです。
スバル乗りはこれ一択でいいんじゃないですか?
0W-20も同じトタル製ですが、こっちはVHVIベースでした。


5W-20
ワコーズ ダブルR 5W-20(90%)
モリグリーン PERFECT 5W-20(92%)

5W-20は日本ではほぼラインナップがありませんがワコーズに5W-20ありました。
0W-20だと20側を確保するのに粘度指数向上剤が必要になりますが、5W-20だと20側に寄っているのでその割合も低い。

低粘度オイルでかつロングドレイン志向だと0W-20より5W-20になりますし、それを敢えて化学合成油でやるところが面白い。
普通なら0W-20で作るでしょうし。

GRオイルより「エンデュランス」志向。
これSP適合ならカローラに入れてみたい。

そしてまたしてもモリグリーン
PERFECTシリーズが5W-20にもあります。


0W-20
モービル Mobil1 0W-20(70%)
モービル Mobil1 X2 ESP 0W-20(70%)
モービル Super High Mileage 0W-20(80%)
シェル ヒリックスウルトラECT C6 0W-20(90%) NEW
シェル ヒリックス HX5 プラス 0W-20(70%)
シェル ヒリックス フューエル セーブ 0W-20(90%)
シェル ヒリックス シティー 0W-20(70%)
ペンズオイル プラチナム 0W-20(90%)
クエーカーステート アドバンスト デュラビリティ 0W-20(70%)
クエーカーステート エンハンスト デュラビリティ 0W-20(80%)
トヨタ 0W-20 C5 for Diesel (90%)
トヨタ 0W-20 C5 for Supra(90%)
日産 ストロングセーブX 0W-20(80%)
スズキ エクスターF 0W-20(80%)シェル製のみ
マツダ MP-0 0W-20 SP(70%)
モリグリーン PRO S 0W-20 SP(80%)
モリグリーン PERFECT 0W-20(94%)
スノコ ブリル 0W-20(90%)
フックス TITAN GT1 LONGLIFE IV SAE 0W-20(50%) NEW


0W-20はかなりラインナップあります。
特徴的なのは純正採用が多いと言うこと(大半がシェル製GTL)
シェルもクエーカーステートも部分合成油表記のものがあるのでこちらも低グレード品のGTLっぽいですね。
ペンズオイルはプラチナムで0W-20なのでこれはミドルハイクラス。
GTLはSDSでグレード判別出来ないので中々難しいですね。
VHVIもグレードあるので同じ話ですけど。
梅のGTLが竹のVHVIって感じです。

AZはSDS通知対象物のところで鉱油含有量が判断出来ないので今回未掲載としましたが、10W-60から0W-20までPAO+エステルオイルがフルラインナップです。
モリグリーンのPERFECTシリーズとだいたい一緒なのでAZ製造なんでしょうか?
AZのSDSの今のフォーマットが判らないので判断出来ず…

スノコは対象粘度での化学合成油はブリルの0W-20しかありませんでしたが、SveltシリーズのVHVIはYoutubeの検証動画を見る感じだと全然スラッジも出てなかったので良いVHVI使っているようです。
やはり自社オイル持ってるところは強い。

シェルヒリックスウルトラECT C6が国内でも発売になりました。
ACEA C5、C6、API SP、BMW LL-17FE+ メルセデスベンツ MB229.71/229.72まで網羅するハイスペックオイル。
GRスープラ純正同等品だと思いますが、あちらはスペイン製。
こちらの方が安いです。ペール缶も発売されました。


以上まとめると、
0W-40は各社ハイエンド品なので結構気合入ってる。
0W-20は省燃費性とオイル性能の両立でGTL使用率高し。

その他中国興産のデイトナPro-SpecシリーズとかLOVCAのPremium Racingシリーズも化学合成油のようですが今回そこまで調べきれませんでした。
SDS第3項から含有成分が算出出来ないもの、第15項に鉱油の含有量の表記が無いものは除外しています。




「このオイルが掲載されていない」などありましたらSDSと一緒にご連絡ください。
SDSの第3項もしくは第15項で鉱油含有量が判ることが判断条件になります。(50%未満)

特にオイルメーカーのご担当者様、是非ご連絡ください。
当ページかなりPV出てます。
本物の化学合成油を売り込みたいメーカーの皆様是非!



【関連ブログ】
割安な化学合成油リスト
オイル関連インデックス
Posted at 2024/08/07 22:00:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年07月30日 イイね!

粘度指数向上剤

こちらから先に読んでください。

いつものようにネットを徘徊していたらエクソンモービルの化学合成油のフォーミュレーションを見つけました。

SpectraSyn(エクソンモービルのPAO)とEsterex(同エステル)とSynesstic(同アルキルナフタレン)をどの割合で混ぜるとどの粘度のオイルが作れるかのレシピ表。
PAOとエステル、ANがベースオイルという凄まじく豪華なオイルですが、こんなオイルは当然売ってません。
昔のMobil1ならこの処方の可能性もあったかもしれませんが。

SpectraSynの後の4、6、8は粘度を表しています。
数値が大きい程硬い。
SpectraSynのところをYubaseとかS-Oil Ultra-Sに置き換えればVHVIベースで同じ粘度のオイルが作れますね。


5W-30のKV@40℃の動粘度間違ってますね。。

上記フォーミュレーションは0W-なら同じベースオイルで合わせてVM(粘度調整剤)で粘度を調整している感じです。

下の表は5W-30と5W-40でもベースオイルの粘度を変えて対応してます。
VMの量は8.5%で一定。
PAOとANのフル合成油なんて豪華すぎですね。


上の表の0W-20から0W-40の違いって面白いですね。
低粘度オイルの割合は0W-20の方が多いのかと思ってたのですがむしろ逆。
ホントにこんなフォーミュレーションで作るのかは疑問ですが、低粘度化させる代わりにInfinium VMの割合が増えていきます。


Infiniumはエクソンモービルとシェルの合弁会社でオイル添加剤メーカーです。
オイルメジャーの二大巨頭が合弁会社を作って添加剤開発をしてます。

VMはViscosity Modifirerの略で粘度調整剤の意味。
同じような意味で粘度指数向上剤VII(Viscosity index improvers)もあります。
その下のppd(pour point depressant)は流動点降下剤です。
DI(Detergent Inhibitor)はパッケージ添加剤のことです。
今回関係ないけど一応。


本日のお題はVMおよびVIIです。

粘度指数向上剤と言うと思い浮かべるのはポリマーですが、ポリマーにもいくつか種類があります。
以降ここではポリマー=粘度指数向上剤として述べます。

ちなみにポリマー=高分子化合物の総称なので分子量デカけりゃなんでもポリマーです。
だいたい分子量1万以上が境目
たまに「ポリマー不使用」で揚げ足取る人居ますけど、エンジンオイルで「ポリマー不使用」と言ったら「粘度指数向上剤としてポリマー不使用」です。
「粘度指数向上剤以外にもポリマー入ってるもんね、へへん」って人居るけど何のマウントなんでしょうね?


もとい、
いつものように長文です。

まずポリマーは低温時には小さくまとまっていて、高温になると広がって面積を取る→増粘効果があります。
なので低粘度オイルでも高温時に粘度が落ちにくい特性が出せます。(粘度指数が高い)
当然欠点もあって分子量が大きくかつ、直線状に並ぶものはせん断安定性が弱い。
横に大きく広がって最初は粘度が上がるけどせん断されるとゴミとなる。

下の表はInfiniumのサイトから拾ってきました。
縦軸 Thickening Efficiency:増粘効果
横軸 Shear Stability Index (SSI):せん断安定性指数
増粘効果が高くてせん断安定性が高いポリマーが良いポリマーと。(左上)

国内で流通しているポリマーはOCP(オレフィンコポリマー)とPMA(ポリメタクリレート)が大半だと思いますが、このグラフにはそれ以外にスターポリマーとリニアポリマーも載ってます。(左の二つ)

このグラフだとPMAの増粘効果がやけに低いですが、恐らく国産のPMAの増粘効果はもっと高い筈。
じゃないと粘度指数310なんてアホなオイルは世に出てこない。
SSI?せん断?そんなの気にしてないでしょう。


それぞれの名前と略称は以下の通り
スターポリマー…星形水添スチレンジエンコポリマー(HSD)
リニアポリマー…線状水添スチレンジエンコポリマー(HSD)
オレフィンコポリマー…(OCP)
ポリメタクリレート…(PMA) 

スターポリマー(HSD)は分子量の割に広がりが小さいのでせん断性能が高い。
リニアポリマー(HSD)はスターポリマーが線状に繋がってるイメージなんでしょうか?
せん断されてもスターポリマーで残存出来そう?(ここ自信無いので誰か助けて)
OCPとPMAは線状に広がり増粘効果を出すのは同じで、OCPの方が低温から増粘効果が出てしまう傾向あり。
PMAに流動点降下作用があると言った方が良いのかな?

同一分子量での増粘効果はPMAが一番小さいけど、分子量を増やせるのもPMAなので粘度指数を上げたいならPMAが一番効果があるかも?
ただし、せん断性指数(SSI)は一番悪いです。
ディーゼルやターボ車に不向きと下の文献にも書いてあります。
参考文献


SSIに関してはミカドオイルや隼オイルで説明があるのでご存じの方も居るでしょう。
安いオイルはSSI50とかありますが、当社のオイルはSSI25なので優秀です!ってやつ。
いずれもOCPかPMAの左端の製品だと思うので、上のスターポリマーとリニアポリマーは使われていないと思います。
(SSI50:せん断試験後の粘度が50%低下。小さい方がエライ)

左端のスターポリマー中央値のSSI10って結構衝撃です。
私はポリマー=悪とずっと思っていましたが、SSI10ならベースオイルの粘度低下と大差ありませんからね。
結局安物ポリマーを入れるか入れないかの選択肢しか無いから私のような「ノンポリマー信仰」が出てくるのでしょう。

このグラフの資料からInfiniumのVMがこの中のどれを使ってるのかまでは判りませんが、まあPMAがメインでは無いのは何となく察しがつきます。
日本のサイトだとOCPとPMAの比較しか出ないケド。

特許の都合で使えないのでしょうか?
スターポリマーの製造方法を検索してみましたが、シェル、帝人、ペトロチャイナとかそこそこ出て来ました。
基本特許がシェルなのかな?
なんだか日本独自の闇を感じるなぁ…

ポリマー以外のVMというとmPAO(メタロセンPAO)もありますが、分子量がポリマーより小さく粘度指数向上剤としての効果は小さいです。
メリットは分子構造が立体でせん断安定性が高いこと。
ポリマーと言うほど分子量も大きく無い(<4000)のでせん断性能が良い。


日本だと燃費性能が重視されるのでベースオイルを柔らかめに設定してPMAで粘度指数(VI)を上げるという手法が一般的だと思います。
最近だと添加量が少ないPMAも発売されているのでコストも下がるし。
mPAOで粘度指数を上げるとなると結構な量を添加する必要もあるし、コストも高い。
粘度指数も然程上がらないのでベースオイルも硬めにする必要あり。
耐久性を狙うオイルならスターポリマーとかmPAO、3000km交換で安物ならPMAなんでしょう。

それにしても思ってたよりもVIIの添加量って多いですね。
この表の10W-60だと14.4%も添加してます。
ポリマーは油溶性の個体なので溶かすオイルが何なのかも気になります。
14.4%の内の大半がオイルでしょうから安物添加剤だと鉱物油でしょうね。
DIパッケージ添加剤も溶かすオイルがあるのでDIとVIIで20%位は得体の知れない鉱物油が入ってくる可能性も?
その鉱物油もGr.IなのかIIIなのか…

DIは添加量が決まっているので添加は避けられないですが、VIIは無くてもオイルは成立するので少ない方が健康的かもしれません。(ポリマーの場合)
5W-30ってそう考えるとバランスいいですね。無理してない。
個人的に5W-30推しでしたから間違ってなかったので一安心。


粘度指数は本来ベースオイルで嵩上げしておくべきなのでVIIでの上げ幅は最小限であるべきと考えます。
ベースオイルのVIが145でmPAOでもうちょっと上げて170とか。
なのに日本のオイルはベースオイルのVIが100~120でPMAで粘度指数爆上げして200以上のオイルを作りたがる。

0W-20で上記二つのオイルを作るとVI=170の方は硬くて耐久性のあるオイルです。
VI=200の方は柔らかくて高レスポンス。
恐らく0W-16並みに柔らかいオイル。
最初はいいけど直ぐ劣化するでしょうね。
そんなオイルがエンジンに良いと思いますか?


結局どのポリマーをどう使うかはオイル屋さんの良心に掛かってる訳で、ポリマーに関してもベースオイル同様の問題のようですね。
我々ユーザーも新油時にスムーズで高レスポンス!と喜んでいないで耐久性のある安定したオイルを選ぶようになれば自ずと高粘度指数オイルは淘汰されていくと思います。

あと、粘度指数が低い=耐久性が高いという訳でもありません。
エステル添加オイルでは潤滑性能が直ぐ落ちるものもあります。
極性の強いエステルは最初は滑らかですが直ぐ加水分解します。



まとめ
粘度指数が高いオイルが高性能オイルでは無い。
高粘度指数オイルと耐久性は相反する。


余談ですが、HTHS粘度は新油時の粘度なので、ポリマーで粘度が上がっているオイルの場合HTHS粘度が高くても意味がありません。(直ぐ劣化する)
以前はHTHS粘度が高い方がエラいと思ってましたが、新油時に高いだけなのでオイル選びの指標には使えませんでした。

また、PDSに表記されるスペックでオイルの本当の性能を表しているものはほぼありません。
Noackと塩基価(酸価)くらいかな?殆ど載ってませんが。
粘度指数、HTHS粘度、動粘度どれも意味無いです。
カタログスペックってやつですね。
粘度指数310とか笑うところ!



【余談2】
アメリカや欧州では粘度指数が200以上のものは発売されていません。
国産メーカーでも海外では粘度指数は低めのオイルが販売されています。
ソース(77ページ以降)
日本で売ってるオイルが高性能?違いますよ。
こういうダブルスタンダード自体があってはならないと思うのですが…
Posted at 2024/07/30 20:59:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年07月11日 イイね!

API認証と適合

API認証と適合意外と判りづらいエンジンオイルの認証と適合の違い。

簡単に言えば、
認証は第三者に認定してもらったお墨付きのあるもの。
適合は自主試験によって特定の規格に合致していると申告するもの。
(試験してるとは限らない)


API認証品はこのドーナツマークが付いています。
0W-20 SPとか文字しか書いてないオイルはSP適合品で認証品ではありません。

API認証はちょっと変わっていて元売りがオイルと添加剤の認証を取ります。
オイル屋さんはAPIのEngine Oil Licensing & Certification System (EOLCS)に認証オイルと認証添加剤をどう混ぜて使ったか申請することでAPI認証オイルを販売出来ます。
SP認証品ならベースオイルとSPパッケージ添加剤の配合申請すればAPI SP認証オイルの出来上がり。
この時粘度指数向上剤のポリマーとか混ぜる場合は規定量以上入れないように配慮が必要。

特徴的なのは同じ会社(オイル屋さん)が定額($5500/年)を払えば何種類でもオイルを認証できるところ。
沢山出した方がお得?
EOLCSにはAPI認証オイルが全て載っているので見てみると面白いです。
日本のメーカーでも他の国で認証を取っている場合もあるのでJapanで見つからない場合もあります。

最近はAPI認証にこだわらないメーカーも増えてきました。
各社ハイエンド品ほど非適合品だったりしますよね。
API規格が全てのエンジンにベストという訳では無いのでこの判断は合ってると思います。

ただ、リッター1000円を切る価格帯でSP適合品を買うのならAPI認証品を買った方が多少担保は増えるのでどちらか迷うなら認証品の方が良いでしょう。
オイル1缶当たりのコストは100円以下レベルでしょうから、そこはコストダウンするところでは無いと思います。
小規模なオイル屋さんは仕方ないと思いますが、それなりの規模で作っているのに適合品だとちょっと寂しい。

日本の規格にはJASO(DL-1とか)がありますが、こちらは自主検査と認証申請です。
認証オイルと言うことになりますが、抜き打ち検査もありません。
中にはDL-1適合品のような書き方をしているオイルもあります。(申請もしてない)

API認証は実際に完成品のオイルを検査する訳ではないのでメーカー認証(アプルーバル)オイルとは認証の価値は異なります。
アプルーバルオイルも大半が適合品なので購入前に確認した方が良いです。


ACEAについては別の機会で書こうと思います。


まとめ
API認証と適合は違う。適合は相当品と自己申告してるだけ。
API認証はEOLCSのお墨付きは得ている。ドーナツマークを確認。
API認証品も検査はしていない。(抜き打ちはあるっぽい)

余談
GRヤリスとGRカローラはSP品に拘ってくださいね。
SNとSPは清浄剤の配合が全く異なるのでSN品入れると最悪ブローします。
ピストン側面(2ndランド)が欠けてるのはLSPIによるブローだと思います。
チューナーも結構無頓着な人が多いのでお気を付けを。
Posted at 2024/07/11 11:52:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年06月11日 イイね!

アルキルナフタレン

アルキルナフタレンukiponさんのブログを見て気になっていたアルキルナフタレンを購入しました。
購入したのはテンペラメントルブというお店で二硫化タングステンなども売ってます。








今回購入したのはアルキルナフタレン2種
アルキルナフタレン AN5
アルキルナフタレン AN15

AN5が
4.2cSt@100℃
粘度指数74
とかなり柔らかく、

AN15が
13.5cSt@100℃
粘度指数110
とちょっと硬めの粘度になります。


アルキルナフタレン(AN)はGr.Vに属する化学合成油ですが、エステルより潤滑性能は劣るものの他の添加剤と喧嘩しない、酸化防止性能アップ、加水分解安定性アップなどの効果があるようです。

なので本来はエステルと組み合わせるべきなのですが、生憎と手持ちのオイルにエステルが配合されているオイルがありません。
PAO+エステル+ANで「トリシンセ」を作ってかつてのMobil1 Rally Formulaもどきにしてみたいのですが。


二硫化タングステン(WS2)も興味はあったのですが、個体潤滑剤なので他の個体潤滑剤(Ca)と喧嘩してLSPIが増えないのか不明だったので見送りました。

LSPIは炭酸カルシウム(CaCO3)が熱分解によりCaOとCO2に分解する際の温度(730度?)が発火源らしいです。(吸熱反応で蓄熱)
対して、酸化カルシウム(CaO)と酸化タングステン(WO3)は840℃でタングステン酸カルシウム(CaWO4)を生成するらしいです。(個体間反応)
840℃でCaWO4が生成されるとしたらCa以上にLSPIの元凶になりそうですが、残念ながらタングステンのLSPIへの影響を調べた文献が見つからないので上記は推測です。
CaとWとCとOが存在する高温、高圧下、粉体なので充分あり得そうですが…
どなたか教えてください!

【後日追記】
タングステンとLSPIの関係ですが、アフトンケミカルのパテントに載っていました。
チタン化合物、タングステン化合物ともにLSPI低減に効果ありとのことです。
300ppm以上添加してLSPIが半減するのでCaに比べると圧倒的にコスパが悪いので、効果あると言うよりLSPIに悪影響が無いという感じですね。


アルキルナフタレン単体でどういう効果があるかも試してみたいので先日イマイチと評したトヨタ純正0W-20 SN Plusに入れてみました。

添加量は5%推奨とのことなので4.3L中0.2L抜いて0.2L入れました。
耐久性は不明ですが、高回転の滑らかさは明らかに良くなりました。
エステルほどでは無いもののこれで耐久性もあるなら全然あり。

「アルキルナフタレンは単体での効果は薄い」という記述を目にしますが、
我々何らかの添加剤の入ったエンジンオイルしか使えないのでエンジンオイルにアルキルナフタレン単体の添加でも充分効果はあります。

アルキルナフタレンはMoやZn、Wなどの個体潤滑剤のように他の添加剤への影響を心配する必要がありませんからLSPIが気になる直噴ターボ車も安心。

アルキルナフタレンは個体潤滑剤じゃないただの化学合成油。
こことても重要です。
誰とも喧嘩しないし不純物も入ってない綺麗なオイル。
最終的にゴミにならない。


今回180mLを2000円で購入しましたが、過去2000円でこれだけ効果のあった添加剤はありませんでした。(高いのも)
添加剤を入れるくらいなら差額で良いオイルを入れた方が良いという持論でしたが、これはコンスタントに使いたいと思った次第。


サーキット後の耐久性はパーツレビューで書くことにします。
やはりMobi1に入れてみたい!


Posted at 2024/06/11 08:29:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記

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「11/16(土)GSS鈴鹿本コースあります。10/13のリベンジしたい方は是非w」
何シテル?   08/27 14:15
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