2012年09月03日
IIHS(米国道路安全保険協会)が新たに実施しているオフセット衝突テストの結果が酷いです。
small overlap testと言って要はオフセット衝突なんですが、衝突の幅が小さい。
なので車両サイドがエグられる感じでぶつかるのですが、各社の結果が凄く幅が広い!
上から順にGood(優)、Acceptable(良)、Marginal(可)、Poor(不可)となります。
安全そうなドイツ車でも
ベンツCクラス Poor
アウディA4 Poor
BMW3シリーズ Marginal
VWパサートCC Marginal
と散々な結果です。
下はアウディA4のクラッシュ動画。
と見事につぶれてしまっています。
逆に良かった車種はこの2台
ボルボS60 Good
アキュラTL Good
ボルボは確実にSmall overlap crashを想定した動きですね。
上手く力を逃がしてます。Aピラー根元が他車と違って確実に骨入ってますね。
アキュラTLも動きは同様ですが、そこまでじゃない感じ?
両車とも動きが止まってないので2次災害が心配な感じですが。
力は逃げてもレクサスES350みたいにエアバッグ正面から当たらないとPoorになったり。
ご当地アメ車はリンカーンMKZ
全くエアバッグに当たってないけどMarginalってのはどうなんだろう?
たまたま結果が良かったようにしか見えないけど…
レクサスとリンカーンの結果を見ると力が逃げるだけでもダメなんですね。
ボルボは一瞬タメがあってから右に逃げてる感じからするとやっぱりノウハウあるんでしょうね。
さすがはボルボか。
こんなクラッシュさせたらE36は全然ダメなんだろうな。
E46と比較して「死なない感」が結構薄いですし(^^;
Posted at 2012/09/03 23:25:27 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記