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2023年05月28日 イイね!

納車直後のレビュー

これは納車後30~200km未満のごく初期のレビューになります。
これから購入検討される方、購入後に疑問があった方への一助となれば幸いです。
つまり現時点でそこそこ不満があるw

5000km走行後のレビューはこちら

比較対象は前車プジョー308GTiと以前レンタカーで借りたGRヤリスです。


本日は外観撮ってきました。
久々に一眼レフ使ってみましたが、色味が古い…ゴミも載ってるし。

GRカローラは4410x1850x1480mm車両重量1470kgです。
前車プジョー308GTiが4260x1805x1455mm車両重量1320kgでした。
GRヤリスより200kg程度、プジョーより150kg重いですが4WDですしね。
カロスポの4WDが1400kgなのでまあ妥当なところですかね。


4410mmとプジョーより150mm長いですが、Cセグメントとしては普通。
プジョーが結構コンパクトでした。


車幅は1850mmですが、運転していてタイヤの位置が判りづらいとかはありません。
これは結構な美点ですが、とても運転しやすい。
カローラってこんな感じだろうな、というイメージ通りに走ります。
GRカローラだから、というよりは標準車のカロスポから出来が良さそうだな、という印象。


運転席も普通のカローラとほとんど一緒です。
ドラポジは結構下がります。
GRヤリスがアップライト気味だったのでこれはプラス査定。
ハンドルも思った以上に下がります。ペダル配置も良好。
この辺はCセグメントで車体が大きい分GRヤリスより有利。
その代わり後席の足元スペースは狭いです。

ちょっと気になったのが電動パワステの応答遅れ。
スラロームさせると反応悪い時があります。
ジムカーナ的な使い方すると気になるかも。



ディスプレイオーディオはフルバケ想定して8インチナビにしましたが、私の座高なら10.5インチでも良かったかも?
JBL付いてませんがオーディオの音質もそこそこ。
ラウドネスにトレブルがちょっと効き気味。宇多田ヒカルは良く聞こえます。


シフトフィールは評判通り良いですが、横置きミッションの宿命でギアが噛み合う感じが判るような雰囲気では無いです。
あくまでもリンケージのフィールが良い感じ。
BNR32(前期)のような回転の合ったときにスパっとキマるあの感じは未だ出会えず…


そうそう、インテリアでこれだけは言いたかった。
GRカローラはゴルフバック載りました!
9.5インチでドライバーは45.25インチです。
バックカバー無し、ヘッドカバー薄手なら問題なく載ると思います。
絶望的に床が高いのでダメだと思ってましたが、これは朗報。
左右内張りが深堀されてるので、なんならプジョーより若干余裕あります。



エンジンはGRヤリスから引き継がれたG16E-GTSです。
最高出力304ps、最大トルク370Nm
全開出来ないので本領は判りませんが、GRヤリスよりちょっと振動少ないです。

ですが、プジョーのプリンスエンジンとは比較にならない位振動はあります。
プジョーのエンジンは振動無いし、燃費も良かったですからね。
(プジョーのエンジンは250ps、330Nm)
今時の3気筒エンジンとしても振動はデカい方ですね。

燃費も今のところ頑張って13km/L程度です。(ACCで乗って)
同じ条件だとプジョーなら17km/Lは割らない程度。
60kmとか定速巡行で燃費が伸びないのは何故?4WD故に仕方なし?

低回転のトルクはGRヤリスの頃とそれ程変わってないです。
相変わらず2000回転以上が常用域で6速は一般道で厳しい。
プジョーが50km/hから6速使えたことを考えると結構運転しづらいです。

6速6500回転の最高速は理論値で両車250km/hちょい。
ということはエンジン特性の差ですよね。
プジョーは別に低速トルク重視な特性じゃなかったんですけど。。
やっぱりタービンサイズの違い?(そんなに大きく見えない)


足回りはまだ良く判りません。

良さそうな感じはします。
ボディが意外と鉄の生硬い感じがあって徐々に角は取れてマイルドになってきていますが、中々武骨な印象。剛性は当然高し。
GRヤリスもそうでしたが、BCNR33のような後から頑張りました!感があります。


以前から気になっていたリアハブのスペーサーは製品仕様でも付いてました。
これ、リア回りそっくりGRヤリスのままなのかもしれません。
ボディもカローラスポーツから小変更。だからリアフェンダーも取って付けた感じなのか。
GRヤリスの開発費をカローラで回収してる雰囲気はそこかしこにあります。
完成度に影響してないのは流石ですが。


ついでに気になったところもうひとつ

国内仕様のRZだけヨコハマのAPEXが標準ですが、どの車もバランスウェイト多め。
BBSが原因ってことも無いでしょうから素直にミシュランにして欲しかった…



先日のオイル交換で交換出来なかった多板クラッチのカップリング。
ジェイテクト製のITCCと呼ばれるものでフルードは内封されてるようです。

GR-Fourの解説図が無いので同じような絵をトヨタから拾ってきました。

アクティブトルクコントロール4WDと言ってイプサムとかガイアの頃から採用されているようです。
(このレイアウト、どうしようも無くポンコツだった初代ハルデックスカップリングを思い出す…)
スタンバイ式なら特に問題なさそうですが、GR-Fourは0.7%リア増速してますよね?
タイヤ側から入ってきたトルクの逃げ場はどこへ?クラッチ切れる?
GRヤリスもGRカローラも減速時にガラガラッって音が出るときがあります。
そういうもんだと思って乗ってますが、これってタイヤ側からのトルクの逃げ場が無くて出てたりしないですかね?エンジンからの音?
排気バックの音のようにも聞こえるので問題無いと思いますが。

GRヤリスのエンジンブローは減速時ってことなので駆動系のキックバックがエンジンに伝わってブローとか無いのかな。
普通にエンブレならまだしも、振動を伴う駆動系からの入力だとすると…

GRヤリスのエンジンは3番外側のカムホルダーが無いので、共振してバルブサージ→ピストン破壊→ブローだと思ってたのですが、コンロッドまで壊れてるんですよね。
(GRカローラで外側カムホルダー付いた)
輸入車だとエンジンロックさせないようにピストンだけ壊す設計は割とあるのでピストンが壊れるのは仕方ないような気もしましたが、コンロッドまでだと…


とまあ、こんな感じでそれなりに不満点があります。
GRヤリスとだけ比較ならまだ良かったんでしょうけど、前車プジョー308がちょうど同じCセグ、同じ排気量のターボ車で良いクルマでしたからね。
あれも単体で乗れば結構なホットハッチでしたが、まだまだGT要素は残ってたと痛感しました。

GRカローラツーリングが現時点で無いのは合点がいきました。
AT用意しても満足してもらえない客層に入ってしまうのは目に見えてますから。
レヴォーグとかイメージして買われたらきっと奥さんに怒られる。

とは言え、乗る度に印象は良くなってきてるので、慣らしが終わった後の再レビューが実際のレビューになるかと思います。
早くサーキット行きたい!
Posted at 2023/05/28 20:40:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | GRカローラ | 日記

プロフィール

「@syan 私のは23年製w」
何シテル?   08/08 13:27
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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