
ボルボのDPF再生履歴を追ってみました。
PM堆積量25gでDPF再生開始説はどこ行った?
DPF再生が始まると7.1g→17gと10g表示が増加します。
DPF再生が終了すると表示が10g減ります。フラグらしい。
3回目は200km走行したの時点でオイル交換しています。
0-100加速をやったせいかDPF再生が上手く入らず。
なので3回目の再生開始は実質450km以上です。
6回目の11/19はDPF再生中にエンジンを止めてみました。
煤が減り始めPM堆積量17→16gで止めてます。
翌朝も16g台でスタートしたものの直ぐに5.8gに減ってDPF再生は停止していました。
煤を焼き切らずにDPF再生が終わってしまったのでその次の再生スパンは短くなります。
7回目は恐らく100~200kmで再生に入るはず。
交換前のオイルが0W-30か5W-30のベースオイルVHVIっぽいオイル。(雰囲気は良い)
交換後はMobil1 0W-20です。ベースオイルは天然ガスベースのGTL。
低粘度にしているのでNoack(蒸発量)は増える筈ですが、DPF再生間隔は判りやすく伸びました。
やはりベースオイルがGTLに変わって煤の発生量が減少したようです。
燃料とオイルから出る煤がDPFやEGRを詰まらせます。
交換前のオイルもむしろ回転フィールで言えば良かったんですよね。
普段の私なら納車時にオイル交換しそうなところですけど試乗時に印象良かったのでそのまま3000kmも乗ってしまいました。
乗った印象で判らないとなるとやはりディーゼルのエンジンオイルはベースオイルで決め打ちした方が安全な気がします。
トヨタ純正が未だにGTLに固執する理由の裏付けもこれで出来ました。
エンジンオイルの方は予定通り良い結果が出ましたが、もう一つの検証の添加剤(PEA)の方、こちらは残念な結果になりそうです。
最初に2回、規定量の半分ずつ(50cc)入れただけですが効果あり過ぎて副作用出てます…
こちらの話はそのうち。
その後のDPF再生履歴はこんな感じです。
ずっと600kmで張り付いてます。

これを見てしまうとVHVIベースのオイルは入れられないですね。
VHVIや鉱物油ベースはいいとこ300kmです。
現状ボルボに適合する0W-20 C5適合オイルでGTLベースのものは以下の通りです。
Mobil1 0W-20
Mobil1 ESP 0W-20
シェル ヒリックスウルトラECT C6 0W-20
シェル ヒリックスウルトラSP C5 0W-20(並行)
トヨタ 0W-20 C5 For Diesel
トヨタ 0W-20 C5 GR Supra
トヨタの C5 For Dieselが安くてお勧めです。
Posted at 2024/11/02 20:21:38 | |
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ボルボV60 | 日記