
栃木県には
ブラジルコーヒー商会というコーヒーの卸があります。
昔はこの看板の喫茶店結構ありましたけど最近は全然見ないですね。
そのブラジルコーヒー商会の直営店?が宇都宮には二店舗あります。
(田川沿いにもう一店舗作ってる?)
これは県庁前店の炭火焼アイスコーヒー。
お値段何と935円!!!
このアイスコーヒーがバチバチに苦いです。
後味で唾液がジワーっと出る位苦い。
炭火の風味と苦味が独特でクセになる味です。
最近通っていたのですが、日によって味が違います。
初回が一番良かった。
最近飲んだのはホントに炭火か?ってくらい薄い(普通)のアイスコーヒー。
なので、自分で淹れ方を研究しました。
難しいことはあまりありません。
セオリーの逆張りをすればだいたいOK。
まずは豆
イタリアンローストのような油が出ている豆が必須です。
炭火焙煎である必要ありません。
出来れば焙煎から1か月くらい経過している方がいいです。
出来上がり500ccなら豆は45gくらい。
挽き具合はこの位。
細挽きです。普通深煎りだと粗挽きですけどここは細挽きに。
スーパーで売っている豆位の細挽きにします。
みるっこだと4番とか4.5番。写真より細挽きでもいいです。
お湯の温度は93度くらい。
沸騰したお湯をステンレスのドリップポッドに移すとその位です。
これもセオリーの逆ですね。深煎りは85℃位ですから。

お湯を落とす際はペーパーにお湯が直接触れないように前後左右にお湯を広げるイメージで。
上から落とすのでは無く、横に「這わす」イメージ。
粉面とドリップポッドの口の高さは3㎝くらい。
ペーパーに直接お湯が触れるそこからお湯が粉を通らずに流れてしまうので蒸らしで絶対にペーパーを濡らさないことが重要。
粉を伝ってペーパーが染みるのはOKです。
上手く伝わらない時はドリッパーを持ってドームを傾けて全体に行き渡るようにコントロールします。
ドームを膨らましたら、ドリップを止める。
また横に這わすようにお湯を入れて膨らます。
端まで這わす必要はありません。500円玉より少し大きい程度でOK。
これを10回くらい繰り返します。

ドリップ終わりのドーナツはこんな感じ。
最後までペーパーにお湯は直接触れません。
通常アイスコーヒーだと氷を入れてドリップしますが、今回はお湯だけで500㏄落とし切ります。
ホットコーヒー作るのと同じ要領です。
出来上がったコーヒーはラップをして冷蔵庫で冷やします。
4時間位が理想ですが翌日でもOKです。
コーヒーが冷えたらグラスに氷を入れます。
氷は透明な購入した氷が良いです。
出来るだけ大きな塊の氷が良いです。
霜吹いてる氷はNGです。味も色も濁ります。
氷が一番重要かもしれません。
ペットボトルコーヒーに良い氷使うだけで随分美味しくなります。
大粒の透明な氷!
できあがりw

滑らかな口当たりで後味スッキリの真逆。
邪道と言ってもいいかも?
ガツーンと来て後味がズーンと残ります。
ぜひお試しを~
Posted at 2025/05/25 20:20:25 | |
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