
スズキ純正オイルはシェル、エネオス、出光と三社購買でバランスがいいです。
その中でもシェル製オイルはベースオイルがGTLのものがあります。
シェル製の0W-16や0W-20、5W-30はベースオイルがGTLです。
5W-30は鉱物油が混入していたと
騒動になりましたが…
知らない人が殆どだからただの報告か。
スズキが他社と異なるのはギアオイルも二社調達を行っています。
ギアオイルは出光とシェルの二社調達。(一部エネオスもある)
シェル製ギアオイルはやはりGTLベースのものがあります。
スズキ製ギアオイル主要品番をまとめました。
SAE粘度表記のあるT/Mオイルとデフオイルだけ抜粋しています。
・75Wシンセティック(シェル製GTL) 99000-22B27-036
・75W(出光製)
・75W-80(出光製)
・75W-85シンセティック(シェル製GTL) 99000-22B65-045
・75W-85(シェル製)
・75W-90(シェル製)
・80W-90(シェル製)
75W-85はシェル製で鉱物油とGTLベースがあります。
これは完全に見逃していました。
同じ粘度、同じ製造元でベースオイル違いだすのかよ…
もっとも、商品表記だとスズキの場合判りやすくなっています。
商品にSyntheticの表記があればGTL製です。
側面の主成分が:化学合成炭化水素と書いてありますし。
鉱物油ベースだとここが石油系炭化水素と書いてあります。
75W-85シンセティックのSDSはコチラ
鉱油割合が1-10%です。
主成分:化学合成炭化水素
鉱物油ベースのVHVIでは書けない表記ですね。
シェルはこの表記で他社と差別化したら良いと思います。
GRカローラはミッションオイルの純正粘度が75Wですが、今は75W-90を入れています。
夏場はまだ良いですが冬は硬すぎてギアが全然入りません。
スズキの75Wシンセティックは2回使いましたが最初はいいけど持ちが悪い。
中間の75W-85で多少良くなって欲しい。。
と言うことで入れてみましたが、
「前油の方が良い」
でしたw
75W-85で少し柔らかくなりましたがシフトフィール全然違う。
これから馴染む可能性ありますが前油を超える事は無さそう…
(この馴染むって感じも嫌なんですけどね。)
75W-90で堅いとは言え相手が悪かったかぁーw
と言う事でミッションオイルもMobil1継続します。
今回トランスファーオイルもMobil1に変えたのでデフ、ミッション、トランスファー全てMobil1 75W-90で確定です。
多少の粘度調整はアルキルナフタレンでやることにします。
来月の鈴鹿はスズキのこのオイルでお試し。
ダメならMobil1に戻してSUGO行きます!
Posted at 2025/09/21 17:09:05 | |
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