
E46に関しては殆ど不満がないのですが、
やっぱりオープンデフではFRのコントロールする楽しみがスポイルされてしまいます。
E46用の機械式LSDは各社からリリースされてますので
簡単に購入できるものだと思ってました。
が、しかし
330iのMTに適合する機械式LSDは販売されていないことが判明。
国内でリリースされているものは全てAT車用です。(現在は某ショップからクスコ製が発売されてます)
(ここから先の話はミドルサイズデフ採用のE46(323~330まで)のお話です。320はスモールサイズの場合あり。)
更に調べてみたところ
こちらのサイトの情報を確認。
(E36とE46ではサイドフランジの寸法が微妙に違うので2.93用の純正25%LSDの流用も恐らく不可)
OS技研のHPを見ると2.93以外ならMTも対応となっているので
E36でもE46でも3.15よりもハイギアのファイナルだとリングギアの取り付け位置が異なる模様。
ガソリンモデルの場合、2.93と3.07のファイナルのデフが非適合となるみたいです。
330iは6MT、5MTともに2.93です。(ZHPが3.07)
対してAT用は大半が3.38~3.46となっています。
念のため各社確認してみましたが、
OS技研はMT車不可、クスコは返答なし、KAAZは328iならATもMTも可ということでした。
328iもMTはファイナル2.93のはずなのですが…KAAZ合ってるか???
海外サイトも見てみましたが、328iでMTにKAAZのデフを組んでる人は3.46のデフAssyと組み合わせている人が大半なので恐らくこの手の情報から取り付けOKとなってる模様です。
330iのMT車でデフを組むにはファイナル2.93用のデフを装着するか
AT用のデフケースごと(恐らくファイナルのリングギアとベベルギアだけ流用でもOKだと思われるが)流用する必要がありそうです。
2.93用のデフはQuaife(クワイフ)というメーカーが製造しています。
BMWに関しては
Birds Autoというところが販売してます。
本体£829.06、日本への送料が £91.43だそうです。
ヘリカル式なのがちょっと残念ですが、2.93対応ですので確実ですね。
AT用ケース流用は328iまでのMT車は恐らく問題ないと思います。
330iはまたしてもここで問題が…
プロペラシャフトの形状が異なる(330iは6本固定、その他は4本)ことと
ドライブシャフトのサイドフランジ径が異なる(330iのMTは94mm、その他は86mm)ので
果たしてAT用デフのスプライン内径が330i用のサイドフランジと合うかどうか・・・
330iのMTでも2000.7~9だけ86mmを採用してる時期があったりするので
なんとなーくスプライン径は合う気がします。
ハブ側のスプライン径は同じですし。
まあ、ダメならドラシャもAT用使うしかないですね。
あー、ぺラシャ側の問題もあるのか・・・
ちなみに330iのMTはドラシャ径が38mmです。(330dと同じ)
330iのATが34mmでその他はAT、MTとも27mmです。
現行の335iも27mmに戻ってますからオーバースペックだったんですかね?
GT-Rよりもブッといドラシャ付いてますからね!
Quaifeのデフが確実ですが、
AT用流用はリスクあるけど機械式だし、ファイナルもローギアに出来る!
Quaifeでも3.46キットがあったのでこれならノーリスクでローギア化出来ますが
幾らなんでも3.46はやりすぎなような・・・
最高速が6500回転で225km/hしか出ないです。。。
間違い、別の有力情報御座いましたらご指摘くださいませ。
Posted at 2009/04/01 19:23:38 | |
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BMW 330i(E46) | 日記