
うちの近所にもソーラー発電所が設置されました。
パネルと配電盤を置くだけなので設置も早いです。
元パチ屋の空き地なので有効利用ですね。
さて本題。
発売早々の新型ワゴンRに乗ってみました。
グレードは売れセンとなるFXです。
プッシュスタートやUVカットガラスが付いてません。
新型ははっきり言って旧型と見た目の違いが殆ど判りません。
標準車はまだしもスティングレーだと差異は更に小さい…
車内の雰囲気も特に変わりありません。
さすがに私が乗ってた二つ前のワゴンRとは随分違いますけどね。
さっそく試乗してみました。
コースは
アルトエコの時と一緒でクルマ屋さんから自宅まで往復です。
んで、注目の燃費ですが、
往路 21.0km/L
復路 27.2km/L
平均 24.1km/L
でした。
今回は夏場ですので常時エアコンONで走ってます。
エアコンOFFでも走りましたが平坦路なら30km/Lは超えます。
エアコン切れば1割以上は改善すると思っていいかな?
ワゴンRとしては驚異的にいい数字ですがアルトエコを知ってるのでさしたる感動は無し。
走り出しの印象は結構軽快です。
実際旧型から50kg程度軽くなっていて今回乗ったFXだと780kg、
私が乗ってたFT-Sはターボとは言え850kgでしたからその差歴然。
ボディ剛性も結構あります。
ただ、フロア剛性はスズキ車としてはちょっと落ちる気がします。
フロアの遮音材も減らしてるのかロードノイズが結構入ってきます。
純正タイヤもうるさいので余計に目立つ感じ。
注目のエネチャージはインジケーターの表示で確認出来ます。
減速時に回生で充電して電装品に使うってのがコンセプトみたいですが、
ハイブリッドカーのような不自然な回生ブレーキは入ってきません。
アイドリングストップも普通に入ります。
しかもアイドリングストップ中もエアコンが効く!
新型ワゴンRはECO COOLという機能が付いています。
エバボレーター内に蓄冷材が仕込んであってアイドルストップ中はその蓄冷材で冷やすみたいです。
キンキンに冷えた風は出ませんが、結構冷風出ますからこれは画期的。
短時間のストップならエンジンは再始動しませんでした。
唯一の欠点はCVTのギアリング。
出足は結構唐突に出る割に中間域のレスポンスが並のCVT程度です。
ミライースなんかと同じ感じなのでCVTとはこんなもん。
と理解してる人なら許容範囲ですが、アルトエコにあったダイレクト感あるレスポンスいい走りが出来ません。
ちょい踏み足しの時にいちいち変速比を変えてるせいでしょうね。
ロックアップしてるんだからそんなことしないでさっさと加速すればいいのに…
全開加速は結構速いです。
アルトエコよりファイナルがローギアってこともあって軽NAとしては最速の部類でしょう。
副変速機のショックもかなり小さくなってます。
総評ですが、この手のハイト系ワゴンとしてはこれだけ低燃費なクルマが無いので独壇場でしょう。
燃費もミライースと同等と考えていいと思います。
ただ、ミライース同様CVTのプログラムがイマイチです。
中間加速もそうですが、巡航時にハイギアに切り替わるタイミング?燃焼フィードバックが結構遅い?
アクセル開度多めで巡航してしまうと燃費が極端に落ちます。
瞬間燃費が20km/L切ってしまうので上手に乗らないと燃費は伸びないと思います。
発売を急いだせいかCVT以外の細部の作りこみも雑な印象受けました。
点数付けるとしたら60点。
アルトエコやミライースでもいい人なら安いしそっち買ったほうがいいかな?
ムーブとかハイト系しか選択肢が無いなら迷わずこれを選ぶべきですが、急いでないならマイチェン待ちがいいかも?
Posted at 2012/09/08 22:11:29 | |
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